「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

楽しいこと見つけ

週末は娘と過ごしました。

料理しまくって

娘にたくさん食べさせました(^^)

元気になってくれたと思います。

 

おいしいランチも

食べに行けましたしね。


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久しぶりにお菓子作りもしました。

大好きなバナナケーキ。

 

娘のところには

お菓子作りの道具は限られていて

「ふるい」がない。

 

でも大丈夫!

薄力粉をビニール袋に入れて

空気で膨らませて

中で粉を躍らせるようにシャカシャカすると

ふるいにかけたのと同じっていうのを聞いて

それ以来「ふるい」があっても

その方法でしています。

楽チン最高!

 

パウンドケーキの型はあります!

娘が一人暮らしでも作る!と言ったから。

でも。。。

作っちゃいない。笑

 

共同作業であっという間に生地が出来上がり

180度で40分オーブンへ。

 

その間私は

ササミのトマト煮を作っていて。。。

 

40分間

オーブンを覗くこともせずに

音が鳴るまで放っておいたら

なんということでしょう(T . T)

 

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焦げたよね。。。

あちゃー(T ^ T)

 

でも表面だけでしたー!

良かった。

うまけりゃいい。

 

 

ケーキができたので

以前から気になっていたアイスコーヒーを買いに

コーヒー豆専門店に出かけました。

 

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娘が一人暮らしを始めて

見つけたお店で

コーヒーの試飲をして

豆を選べるんです。

 

コーヒーのいろんな器具も揃っていて

すごく楽しいところです。

 

テイクアウトのコーヒーも

試飲した豆で淹れてくれるので

来店するたびに

飲みたいと思っていました。

 

今回はペルーのコーヒー豆を選びました。

豆の説明カードに

『ダークチョコのような濃厚なコク』って

書いてあったのだけど

ほんとそういう感じ。

 

ジャーン!

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氷が大きくて丸い!

テンション上がりました。

 

そして溶けにくい!

最後までコーヒーが薄まることなく

氷もほとんど溶けることなく

美味しくいただけました。

 

私、知らなかったんですけど

大きい丸氷って溶けにくいんですね。

ググって知りました。

ふつうの氷が溶けやすくなる理由は、表面積が大きいから。大きな氷なら、多くの小さな氷にくらべてトータルでの表面積が小さいため、ゆっくりと溶けて、ウイスキーを長くたのしめます。さらに、球体なら立方体にくらべて表面積が小さく、より溶けにくくなります。

 

さすがコーヒー豆専門店。

こういうちょっとしたことを楽しむって

大事ですよね。

娘も楽しそうでした。

 

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丸氷のアイスコーヒーと

焦げたバナナケーキ。

 

これがどちらもとても美味しくて

なんとも楽しいひとときでした。

 

 

自宅に帰る時

空がそれはそれは綺麗で

青と夕焼け色の空に

いろんな模様の雲が描かれていて

そのうち飛行機やら

巣に帰る鳥たち

空のアートが素晴らしかったです。

 

いいもの見れたなあ。

 

 

帰宅後

娘とLINEをしていて

ふとこんなことを思って

娘に送りました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《私》

今日の丸氷みたいな

ちょっとした楽しみを

見つけれるっていいね。

毎日、嫌なこともあるけど

今日はどんないいことあるかなーって

いいことを見つけるようにしたいね。

どうせ同じ時間を生きるんだし。

 

《娘》

別に毎日嫌なことないし

特にストレスないんやけど

この不安感はなんなんやろ。

 

《私》

あー。

別に〇〇はそうしたらっていう意味じゃなくて

お母さんもそんなふうにしようって思ったん。

単純にそんなふうに過ごせた方が

楽しいよなーって。

そんなすごい楽しいことないかもやけど

空がきれいやなーとか

靴が履きやすいなーとか

今日は鍵が閉まりやすかったなーとか。

 

《娘》

うん。そうやねー。

 

《私》

そんな単純なことで喜べる人生の方が

楽しいなあって思ってさ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

娘にそうしてほしいとかではなて

私がそう思ったんです。

 

娘のことももちろん大事だけど

私も自分を大事にしていきたいですからね。

 

 

明日はどんな楽しいこと

見つけられるかなー。

思っただけで

すでにもう楽しくなる。

 

明日が楽しみ。

 

 

 

 

お母さんがいるから大丈夫だよ

 

『自分は小さなことを気にしすぎて

 辛くなっている』ということを

 自分でもわかっているのに

 いろんなことが気になってしまって辛い。

 

これは娘の言葉です。

 

娘はいろんなことを受け止めて

流すことができない性格です。

 

人の表情や言葉

自分の態度や発信による相手の受け取り方

ウイルス対策や自分の身体の不調など。

深く考えすぎて生きにくいと思います。

 

 

これは

最近始まったことではありません。

小さい頃から繊細だった娘の特性を

私は感じ取っていました。

 

だからその特性に合わせて

かかわってきたつもりです。

 

 

娘が自分の思いを

ため込む前に

話をして吐き出すことは

今とても大切なことだと思います。

 

幸いなことに

不安があるとその日のうちに

「今日、電話できる?」

と私のところにラインが来ます。

 

「もちろん!」と言って

その日のうちに話ができるようにしています。

 

 

娘が小さい頃

フルタイム勤務だった私は

「その日の不安はその日のうちに聞く」ことを

大切にしてきました。

 

娘は私以外の家族がいる時は

大切なことは話してくれませんでした。

私とふたりでお風呂に入っているときか

布団に入るときに

ようやくその日の不安なことを

話してくれるのです。

 

友だちや先生に言われた傷ついた一言や

どうしたらいいかわからなくなっていること。

もちろん楽しいことも嬉しいことも。

 

イヤな気持ちは

帰ってきてすぐ言ってくれていいのに。。

と思ったこともあったけど

 

仕事から帰宅してすぐ夕飯を作り

ご飯を食べて

急いで皿を洗い洗濯を干す私。

娘と話しながら家事をしているとはいえ

私のココロがしっかり娘に向いていない時は

大切な話はできないでしょう。

 

娘とは毎日一緒に遊ぶ時間を

持つようにしてきたし

寝る前には娘の選んだ2冊の絵本を

一緒に読むようにしていました。

楽しく遊んでいる時は

そのことに集中しているので

やっぱり話すことはありません。

 

そこで娘が自分の不安なことを

私に話ができるように

お風呂に入るのも

布団に入るのも

必ず一緒にしました。

 

今日は元気そうだから大丈夫だと思っていても

娘から出てくる『今日の出来事』が

「聞けて良かった。。」

と思うこともよくありました。

 

 

全て聞くなんてできなかったでしょうけど

できるだけ取りこぼさず

聞くようにしてきました。

 

 

社会に出て働いていること。

一人暮らしをしていること。

これは繊細な娘にとって

想像以上にとても大変なことなのだと思います。

 

それをするためには

不安な思いを聞いてもらうことが

とても大事なんだと思います。

 

 

聞いている私は

聞いているうちに

「気にしすぎだよー。」と

言ってしまうこともありました。

 

その答えが

記事の最初に載せた言葉です。

 

『自分は小さなことを気にしすぎて

 辛くなっている』ということを

 自分でもわかっているのに

 いろんなことが気になってしまって辛い。

 

そうよね。

わかってるけど気になってしまうんだよね。

だから悩んでるんだよね。

だからお母さんに話してくれるんだよね。

「気にしすぎ」なんてひどい言葉だよね。

 

 

それからは

気にしすぎだと思える娘の訴えにも

「うんうん」と聞くようにしています。

 

そうすると娘の方から

「気にしすぎか?」と思い直すこともあって

その時は「そうかもよー。」と答えています。

 

 

人はなんらかの特性を持っています。

発達障害の本を読んでいると

特にそう思うのです。

 

発達障害と診断されなくても

怖がりの子

落ち着きない子

繊細な子など

いろんな子がいます。

 

その特性に合わせて

保育士は子どもたちに個別にかかわっています。

 

私が保育士として

担任している子どもたちにかかわっているように

娘にもかかわればいいんだと

最近ふと思ったんです。

 

そこまで娘にココロを寄せていたかなと

反省したんです。

 

社会人になって

一人暮らしをしていても

私の娘なのです。

 

成人していても特性がなくなったわけじゃなし

働いたり一人暮らしをしたりしている今でも

娘は自分の不安や悩みに

共感してくれる人が必要なのです。

 

娘にはどんなに小さな悩みでも

「気にしすぎだよ」と言われずに

話を聞いてくれる人が必要なのです。

 

 

親はいつまでも娘のそばにはいられません。

そばにいなくても

いつでも話を聞ける存在でいたい。

 

私の方が先にいなくなるでしょうから

私だけではなく

彼や友だち、仕事の方たち、主治医に

助けてもらうようになってほしいと思います。

 

 

しかし今

私は娘の母として存在しているのだから

できる限り寄り添って

楽しい時間を持ちたいと思っています。

 

 

今週末も娘のところに遊びにきました。

一緒に料理して一緒に食べたり

買い物やカフェに行ったり。

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そして夜になると

子どもの頃のように

不安な思いを話していました。

やっぱりこういう子なんだな。

 

 

自分の特性に気づいている娘。

どうやって過ごしたら生きやすいのか

自分で見つけられるように

できるだけのお手伝いを

していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

夏の終わりのうまいもんレシピ 私の子育て娘の全て まるっとよし!

最近、朝晩涼しく感じます。

今年の夏は本当に暑くて

もう涼しい季節は来ないんじゃ?なんて

思わずにはいられなかったけど

ちゃんと秋が来てくれたよう。

 

暑かった夏だけど

夏野菜がもう終わっちゃうんだと思うと

ちょっぴり寂しいです。

 

夏野菜って色も鮮やかで

煮ても焼いてもマリネしても

とにかく美味しくて大好きです。

 

 

娘のココロもお腹も

たらふく満たしてくれた夏野菜。

週末に母の手料理を食べて

「うまっ!」と言っていた娘。

 

野菜たちに感謝感謝。

そんな気持ちを込めて

残りわずかな夏の間に

夏野菜を美味しくいただきたいと思ってます。

 

 

では夏の終わりのうまいもんレシピ。

今年ヘビロテしたものを

一気にご紹介です。

 

 

夏に毎年作るのがラタトゥイユ

今回はラタトゥイユに肉団子を入れて

主菜として楽しめるレシピをご紹介します。

とっても簡単ですよー!

 

*ミートボールのトマト煮*

【材料】

・鶏ひき肉 150〜200g

・ピザ用チーズ 適量

・玉ねぎ 1個

・ナス 3本

・ズッキーニ 1本

・カットトマト 1パック

・塩 コショウ 適量

・パルメザンチーズ お好みで

 

【作り方】

ラタトゥイユを作ります。。。って。

これじゃ省きすぎですよね。笑

ではラタトゥイユを作っていきましょ。

①野菜は全て1センチ角にカットします。玉ねぎ4分の1はミートボールで使うのでみじん切りにしておきます。

②野菜をオリーブオイルでしっかり炒めます。

③カットトマトを入れて煮立ったら、塩、コショウ、パルメザンチーズで味を付けます。

煮ている間にミートボールを作りましょ。

④鶏ひき肉にピザ用チーズとみじん切りの玉ねぎを入れて混ぜます。

⑤煮立っているラタトゥイユに丸めたミートボールを入れていきます。煮るためのスープが足りない場合は水かトマトジュースを足します。

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ミートボールに火が通ったら出来上がり!

ラタトゥイユにミートボールが入っていると

ご飯のおかずになるのでとてもいいです。

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野菜は好きな野菜を好きなだけ使ってください。

玉ねぎだけでもいいし

ナスだけでも大丈夫です。

ミートボールはチーズの塩気があるので

味付け不要で楽チンです。

 

 

*青唐辛子とピーマンの炒め物*

【材料】

・ピーマン

・青唐辛子

・バター

・醤油(めんつゆでも美味しいかな)

 

【作り方】

①ピーマンは小さめなものを選びます。ヘタを取ったら手でギュッと握ります。(潰すような感じ)丸のまま使うのでタネまで食べることができますよ。

②青唐辛子はヘタを取ります。辛味が苦手な方やお子様にはピーマンだけで作ってみてね。

③バターで焼きます。


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④焼き目が付いたら醤油で味付けをします。めんつゆでもいいと思います。

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毎年ピーマンで作っていたのですが

今年は青唐辛子を投入。

これが辛味を楽しめて絶品でした。

青唐辛子の辛味は個体差があって

食べたら猛烈に辛いものがあるので

注意が必要ですけどね。

もう店舗に青唐辛子は並ばないかな?

 

 

*鶏肉パプリカの大葉南蛮漬け*

【材料】

・鶏むね肉 1枚

・パプリカ 1個 (赤と黄を半分ずつでも)

・玉ねぎ 半分

・大葉 10枚

・しょうが 1かけ

・片栗粉

・米油(サラダ油でも可)

南蛮酢

・砂糖 大さじ2

・酢 大さじ3

・醤油 大さじ3

・水 150cc

・唐辛子 1本

 

【作り方】

①パプリカと玉ねぎは薄切り、大葉としょうがは千切りにカットします。

②鶏むね肉はひと口サイズにカットし、片栗粉をまぶします。

③南蛮酢を作り、そこへカットしたパプリカと玉ねぎ、大葉(半分)としょうがを漬けておきます。

④米油で鶏むね肉に焼き目を付け、肉にしっかり火を通します。

⑤熱いうちに南蛮酢に入れ10分以上漬けます。

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⑥漬け込んだら残りの大葉を散らします。

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大葉と酢がさっぱりと美味しいです。

 

漬け込んだ南蛮酢が余ってもったいないなー。

ということで。。。

取り箸で取り分けることにして

残った南蛮酢にもう一度野菜を漬け込みました。

 

玉ねぎの薄切りと

楊枝で穴を開けたプチトマトを

えーい!と入れて

次の日にいただきました。

 

これまた美味しかったです。

 

 

今年の夏もありがとう。

野菜を育ててくださった方々に感謝します。

 

私たちの体は食べるものでできています。

何を食べるのかを選ぶのは自分です。

私は自分のためにも

家族のためにも

娘に迷惑をかけないためにも

健康でいたい。

 

だから。

できる範囲で体に必要なものをしっかり摂る!

偏らずにバランス良く!

食べる楽しさを味わえるよう美味しくいただく!

 

これからもうまいもんを作って食べて

元気でいたいです。

 

そして

元気のない娘が

喜んでたっぷり食べられるような

おいしい料理を作ります。

 

私、お母さんだからね。

これだけはやめられない!笑

 

頼りないところもあるし

自分の体のことに必死な時もある。

いろんなことに心配して

ココロがグラグラしてる時もあるけれど

私はお母さんなのだ。

自分をまるごと受け入れるのだ。

 

いつも娘を想っている

娘が元気になるように願っている

娘のたったひとりのお母さんなのだ。

 

悩んだ時はそばにいて

そっと支えていたい。

 

 

私の子育てまるっとよし!

娘の育ちもまるっとよし!

これまでいろんなことがあったけど

まるっとよし!

まるっとよし!

 

 

まるっとよし!にありがとう♡

 

 

皆さんも一緒に元気に過ごしましょうね!!!

 

 

 

 

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娘はずっと私の娘 いつまでもあなたが大事です

週末は娘のところに行き

手料理を作って

お腹いっぱい食べてもらいました。

 

なんだか元気がないようで。

体重も減ったようで。

心配で心配で心配で。。。

 


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鶏ひき肉と玉ねぎをトマトで炒めて

パイ生地で包んで焼きました。


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こんがり焼けていい匂い。

口に入れた娘が目を見開いて

「うまっ!」と。

嬉しい。

 


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持ってきたカラフルな色の野菜たち。

塩とレモンとローズマリーを揉み込んだ鶏肉と

一緒にオーブンに並べて

オリーブオイルで焼きました。

 

これも「うまっ!うまっ!」と言って

次々と口に入れてくれました。

 

 

少しは元気になれたかな。

少しは娘の力になれたかな。

 

お母さんはそばにいることや

手料理を食べてもらうことぐらいしか

あなたを癒す方法はないけれど

離れていても

いつもいつも想っています。

 

 

私の子育てはこれで良かったのかな。

娘の性格に合っていたのかな。

もっとこうすれば良かったとか

あのときのかかわりは良くなかったとか

後悔もたくさんあります。

 

もちろんその時その時

精一杯のかかわりをしてきたけれど

娘のためになっていたのかと考えると

そうじゃない時もあったろうと思います。

 

 

私はずっと娘に寄り添ってきました。

それは間違いなくずっとずっと。

精一杯の愛で

娘とかかわってきました。

 

でもそれが返って

娘の成長を抑え込んできたかもしれない。

苦しめていたかもしれない。

 

娘がこれまでいろんな壁にぶつかった時

私のかかわりや言葉がけは

あれで良かったんだろうか。

もっと違う方法を取っていれば

娘の今は変わっていたのかな。

 

 

娘のことは

今も離れていてもいつも想っています。

 

元気がなければ美味しい手料理を食べさせたり

悩みがあれば話を聞いたり

そんなふうにしているけれど

私の今のかかわりも

これでいいのかなあなんて思うのです。

 

もう成人した大人の娘に

手をかけすぎているとかある?

 

でも。

やっぱり娘のことは

大切だし何か助けになりたいと思っています。

 

 

私が病になった時

父も母もとっても助けてくれて

本当に感謝しています。

 

私もそんな母でいるんだろうな。

 

娘の人生をお邪魔せず

たっぷりの愛でかかわろうと思います。

 

 

娘のお母さんでいられることに

感謝しています。

 

私のお腹にやってきてくれた娘。

ありがとう。

 

 

 

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人の辛さはわからずとも寄り添うことを大切にしたい 発達障害児の辛さを想像する

最近眠りが浅くて

起床時から背中の痺れやこわばりを感じて

へこみながらも

スルーして仕事に行ってる感じでした。

 

昨日の夜は

特に不安も感じなかったけれど

抗不安薬を飲んで寝てみました。

 

朝までぐっすりだったのは

寝不足が続いていたからか

それとも抗不安薬の効果なのか。。。

 

どちらにしてもよく眠れて

今日は背中の嫌な症状が少なくて

気分良く仕事も家事もできました。

 

 

私の主治医は睡眠の専門医です。

先生が言うには

薬を恐れて飲まずに辛い睡眠を続けるより

薬を適量服用して

しっかり睡眠を取った方がいいと話してくれます。

 

私は睡眠中に力を入れている時間が

平均より長いらしく

ひどい時は足を上げたまま

眠っていることもありました。

仕事を辞めて療養してもなかなか良くならず

抗うつ剤抗不安薬

その症状も無くなりました。

 

 

薬はできるなら飲みたくありませんでした。

でもその症状には

薬を頼るしかありませんでした。

 

結果

良くなったので

薬にも主治医にも感謝しています。

 

 

ではなぜ今なお

背中の痺れが起こるのかと言うと

『脳の誤作動』だそうです。

 

長年私の体に出ていた症状を

脳が覚えてしまったらしいです。

 

そんなことあるんですね。。。

 

症状が出るのは諦めていますが

それが強いと意欲を削がれるので

ほんと困っています。

 

それでも過ごし方の見直しや服薬によって

少しでも改善するように過ごしています。

今の自分に折り合いをつけながら

ただ落ち込んでいるのではなく

できれば楽しく前を向いて

歩いて行きたいのです。

 

 

ガンになる前は

ガンの辛さがわかりませんでした。

うつ病になる前は

うつ病の辛さはわかりませんでした。

 

どんな病気も

自分が経験しないと

本当の辛さはわからないと思っています。

 

わかるからこそ寄り添える力も

あるのかなあと思います。

 

 

また

私の辛さはなかなか理解されないけれど

心配してくれることや

楽しいことを共にしてくれることに

感謝の気持ちが湧きます。

 

私は周りの人たちのおかげで

生きていくことができているのです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

以前記事にした発達障害が疑われるAくん。

cocorony.hatenablog.com

 

Aくんはどんな思いで日々過ごしているんだろうと

よく思うのです。

 

発達障害を経験したことのない私が

想像もできないようなことが

きっとAくんに起きているんだろうと思うのです。

 

 

Aくんは偏食がとてもひどくて

保育園では基本的に白飯しか食べません。

家で食べているような揚げ物や肉料理は

たまに自ら食べることもあります。

 

保育園では無理させず

食べたいものだけ食べさせています。

ただ食事前の手洗いや消毒

合掌して「いただきます」をすることは

促すようにしてきたことで

スムーズではないけれど

今では嫌がらずにするようになりました。

 

白飯しか食べられないからと言って

そのままでいいと思っているわけではありません。

 

白飯に焼き魚を混ぜ込んでみたり

グリルされた肉を細かくして白飯にかけてみたり

食べることができる方法を探しています。

 

食わず嫌いなところもあるので

白飯と一緒になったものを

恐る恐る舐めてみて

おいしいと食べてくれることもあります。

 

「仕方ない」と放任するのは簡単なことですが

Aくんが少しでも生きやすくなるように

無理せず働きかけることも必要です。

 

 

Aくんはなぜそんなに偏食なのだろう。

 

そう考えるときによく思うのは

私たちが「おいしい」と感じて食べているものを

Aくんは「砂利を食べるような感覚」だと

感じるのではないかと。

 

実際は砂利ではないかもしれませんが

もしお皿に砂利が乗っていて

「食べなさい。おいしいから。」

と言われて無理強いされたら

「はぁ?これのどこがおいしいんだよ!」

と怒りと悲しみで

大暴れするに違いありません。

そんなもの食べられるわけがない!

 

でも私は発達障害になったことがなく

彼らが食べ物をどう感じているのか

本当のところはわかりません。

決して理解できないのです。

 

でも想像することはできます。

だからAくんの嫌がる理由を想像するのです。

「砂利を食べるような感覚」だと想像するだけで

決して無理強いはできません。

 

そしてその中でも

「おいしい」と感じられるものを見つけて

少しでもいろんなものを食べることができるよう

かかわっていきたいと思うのです。

 

 

先日

Aくんは自閉症スペクトラムの診断を受けました。

私たち(保育士)の想像通りでした。

お母さんはとてもショックを受けられていました。

 

「30分の面談で何がわかるの!」

「誤診だったらいいのに。。。」

と私たちに話してくれました。

 

私は発達障害のお母さんになったことはなく

とても辛いことだとわかってはいるけれど

実際の本当の辛さはわからないのです。

 

 

本当の辛さは経験した人しかわかりません。

経験した人でもわからないこともあるでしょう。

本人にしか知り得ないこともあります。

 

それでも。。。

そんなときだからこそ

周りの支えが必要なんです。

 

 

私が不調な時に感じるのは

辛さをわかってくれようとする人がいることで

救われるような思いがすることです。

 

辛い時に

自分の思いを

わかってくれる人がいる。

わかろうとしてくれる人がいる。

手を差し伸べてくれるひとがいる。

案じてくれる人がいる。

 

 

辛さは経験した人にしかわからないけれど

寄り添うことはできると思うのです。

 

辛い人のことを想像して

少しでもわかろうとしてくれるだけでいいのです。

 

 

私は日々辛さを感じていて

押しつぶされそうな時もあるけど

人や薬などによって

救われてきました。

 

母として妻として

保育士として

友だちとして

人として

 

人の辛さや痛みに寄り添えたらいいなと

思います。

 

 

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私にはいろんな幸せがある だからこれからも大丈夫

 

母は私が小さな頃から

料理が大好きで

美味しいものをたくさん作ってくれました。

 

とても厳しい母だったけど

料理は天下一品でした。

 

そして今の母の生きがいも料理です。

父が旅立ってひとりで暮らしている母は

料理本にたくさん付箋を貼って

いろんな料理をしています。

 

たくさん作って

私や妹や孫に食べてもらうのが

母の楽しみ、生きがいなのです。

料理という楽しみがあって良かったなと

つくづく思います。

 

母がひとりになって心配をしていましたが

今のところ心配はなさそうです。

 

 

先日母が購入したレシピ本を

私にも貸してくれました。

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タサン志麻さんのレシピが載っていて

ワクワクです。

 

私は母の子なんだよな。

結局。。。面倒だと言いながら

料理が好きで食いしん坊なのだよな。

 

だから今日は

食材を買いに行って

志麻さんのレシピで料理して

出かけたついでに

本屋さんに行って

私も久しぶりにレシピ本でも買おうかな?

なんて昨日の夜から楽しみにしていました。

 

 

朝起きたら。。。

はあ、やっぱり。。。

 

毎日起こる背中の痺れ、違和感。

この身体症状は私のやる気を削ぎ落とす。

 

もう10年もそうなのだから

いい加減諦めているのだけど

最近ちょっとまたひどく症状が出ていて

気になってました。

 

 

それでも嫌な症状を見ないふりして

出かける準備をしました。

それもいつものことだから慣れてます。

 

クルンクルンの髪をアイロンで伸ばして

薄く化粧して。。。

 

 

まずは地場野菜をお安くゲット。

そして本屋さんでゆっくりレシピ本を探す。

あった!あった!

志麻さんのレシピ本がたくさん。

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その中から作りたいものがたくさん載っている

こちらを購入しました。

 

保育や発達障害児の本を立ち読みしたり

雑貨なんかもちょっと見て。。。

 

ああ、背中の痺れがひどい。。。

 

 

スーパーに寄って食材を購入。

もう我慢できずに

車の中で安定剤を飲みました。

 

これまでずっとお世話になってきた精神安定剤

これを飲んだからと言って

身体症状が治るというわけではなく

気持ちが落ち着くことで

気にならなくなる。。と言ったところかな。

 

 

家に帰る頃には少し症状が落ち着き

早速、料理をしました。

まずはピクルスを。

ピクルス液に火を入れるので

野田琺瑯を使って。

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そこへ切った野菜をポンポンと入れます。

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あっという間に出来上がり!

色鮮やかな野菜を見ていると

嬉しくなるんです。

 

なんか。。

幸せを感じるんですよね。

 

厳しかった母は

料理をして家族の幸せを願っていたのかな

なんて思う。

けど。。。ほんと怖かったんよね。笑笑

 

 

ここまで作ってダウンでした。。。

 

そして自分の身体が嫌になる。

いつものこと。

だから慌てはしないのだけど。

 

 

横になったら2時間も寝てました。

そんな自分を嫌に。。ならなかった。

そう。ならないんです。

 

これも私。

無理せず横になれる自分が今は好きです。

 

 

子育ても仕事も家事も頑張りすぎて

身体症状を伴ううつ病と診断され

休職し復帰できず辞職して

どん底だった私。

入院して娘に寂しい思いをさせて

それでも生きていたかった。

 

ガンになるよりはいいと思っていたらガンになり

再発までしてしまった。

 

けど。

だけどもね。

 

いろんな辛いことはあったけど

そのおかげで無理せず生きることの大切さを

知ることになったし

大好きな保育士を

無理なく続けられるパート勤務になれたし

時間ができて

ゆっくり家事や趣味も楽しめているなあと

思うのです。

 

辛いことにも意味があって

そこで経験してきたことが

今の私を作っていると思うんです。

 

私は幸せです。

 

 

そして作りたかった志麻さんのレシピ

『オーブンでバーベキュー』を

作りました。


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鶏肉を塩とオリーブオイルとニンニクとハーブで

よく揉み込んで

オーブン皿に野菜と並べると

もうワクワクが最高潮。

だって絶対うまいもの。

 

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オーブン皿のまま食卓に。

そりゃーね。

想像以上の美味しさでした。

ワインも飲んでさ。

作り置きも美味しかったし。

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私は自分の幸せを

自分で選ぶことも作り上げることもできるんです。

 

そりゃあ

体やココロがしんどい時もあるんだけど。

 

それでも幸せなことに目を向けると

それはそれは感謝ばかりなのです。

 

 

私のことをわかってくれる人もいるし

励ましてくれる人もいます。

 

裕福ではないけれど

美味しいものを食べることができます。

 

大好きな保育士を続けています。

 

そして。。。

そして。。。

 

生きてるのだから。

 

 

私が娘の時は

母が心配してくれている。

 

私が母の時は

娘を助けることもできる。

 

私が妻の時は

旦那が笑ってくれる。

 

私が姉の時は

妹たちと相談し合える。

 

私が保育士の時は

子どもたちが頼ってくれる。

 

私がアンだとしたら

ダイアナのような人が

私のことをわかってくれる。

 

 

こんなステキは人生を

私は送っている途中。

 

ありがたい時間を過ごしていこうと思います。

 

 

 

皆さんにありがとうを。。。

 

 

 

 

 

レザークラフトの続き 不安はそこに置いたまま作業すること

今日は久しぶりにひとりの休日。

エアコンやガス台の掃除をして

買い物へ行き料理をしたら。。。

 

レザークラフトをしましたー!

前回の記事の続きです。

 

小銭入れの部分を財布本体に縫い付けます。

ここの部分は

ポケットとして活躍できるようにしたいので

ボンドは使えません。

なので両面テープで仮止めをして

コの字型に菱目打ちで穴を開けていきます。

ずれないように気を使います。

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穴を開けたら仮止めを取ります。

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その2枚の革を縫い合わせます。


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これで本体の内側の革に

小銭入れが付きました。

この状態で

小銭入れのサイドを縫い合わせていきます。

 

 

サイドに菱目打ちを打つ時は

下に本体の革があるので

間に板やハギレを挟みながら

下まで打ち抜かないようにします。

 

以前、板を挟まずに

打ち抜いたことがあるので

気をつけて気をつけて。。。(^^;;

 

 

まずは小銭入れのサイドを

ボンドで仮止めして

いよいよ菱目打ちです。

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カーブの部分は

2本菱目打ちを使います。

 

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開きましたー!

 

今日はここまで。

次は縫う作業から。。。

縫うのは好きなので

作業は捗りそうです。

 

 

型を取ってから

なかなか進まなかったのに

一旦スタートさせれば

続けてしたくなるものですね。

 

そして作業することは楽しいし

気持ちが落ち着きます。

 

 

不安なことに囚われてしまう時は

不安を取り除こうとしても

うまくいきません。

 

自分で解決できることならともかく

どうすれば解決するのか分からないことや

解決するまでに労力と時間がかかることは

いつまでも不安がついて回ります。

 

そんな時は

不安はそこに置いたまま

好きな作業をするといいです。

 

塗り絵でも折り紙でも。

作業に集中している時間は

不安がどこかに行っていたり

忘れていたりすることもあります。

 

それでも不安が浮かんできても

そのままでいいんです。

とにかく作業していくことで

気持ちが落ち着きます。

 

 

明日の日曜日も

ゆっくり自分の好きな事をする時間を

楽しもうと思っています。