「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

ココロが辛くてどうしようもなく不安なあなたへ

不安なあなたへ向けて記事を書く理由

ココロが辛くてたまらないことはありますか?

何もやる気が起きない。 

眠れないし食べられないこともあったり

話すのも人と会うのも億劫に思ったり。

しなくちゃと思っているのに体もココロも重い塊になって動かなかったり。

無理して動くと体やココロのどこかに無理がかかって

また不調になる日々。

 

どうしたら元の自分に戻れるのか分からない。

戻りたいと強く願っているのに戻れない。

戻る方法を誰か教えて。。。

 

そんな風につらい毎日を送っているあなたが

ほんの少しでも楽な気持ちになれるように

今日は記事を書いています。

 

みんな環境や症状は違って分かり合えないかもしれないけれど

それも含めて大きな暗い闇の中を私は知っています。

 

私は心も体もいっぱいいっぱいで

つらい時期を数年間過ごした経験があります。 

ストレスが身体の症状として現れる病です。 

今はずいぶん良くなり、現状を前向きに捉え通院を続けています。 

 

もし私の体験が誰かの役に立てばと思って 

不安なあなたへ届くように

時々このような記事を書くことを続けています。

 

闇の中に入り込んだ理由

私は保育士として20年ほど激務を自分に課して働いていました。
そんなに頑張ってどこへ向かっていたのでしょう。


素晴らしい保育だと

周りからいつも認めてもらいたかったのかもしれません。
そうなると、子どもや保護者一人一人への手厚い援助やクラス便り
行事へのレベル向上、研修への意欲、、、、
尽きることなく押し寄せてくるものに、周りに置いていかれることなく
完璧にやり遂げることに没頭していました。


完璧主義は仕事だけにとどまらず、子育ても家事も手抜きなし。
遅く帰っても手作りのバランスの良い食事を並べて
我が子の話をきちんと聞き
体も心も限界寸前!

 

でもやらねば!と奮い立たせる毎日。

限界を超えていることに気づかなかったんです。 

それが闇の中に入り込んだ大きな理由だと思っています。

  

身体の異変に気付いたときの対処法

それは頑張らないことと信頼できる精神科の受診です。 

私の身体の辛い症状の原因は睡眠中に起きていました。
寝ているにもかかわらず、腕を縮めて力をいれていたり
時には足に力が入っていて宙に浮かせた状態だったり。
力を入れて寝ていたからか
肩のコリや足の筋肉痛などに悩まされることになりました。
そんなことが続いてもなお、私は数年、頑張り続けました。

 

数年間もそんな体で頑張っていた自分がかわいそう。

今はそう思います。

 
その時はなぜこんなことが起きるのか。

いろいろ自分なりに頑張ってみたけど

頑張るだけ逆効果でした。

 

なぜ、なぜ、あの時、休まなかったんだろう。
なぜあの時、自分を大切にできなかったんだろう。 

とにかく頑張っても良くならないと

思っていた方がいいのではないでしょうか。

 

暗い闇の中にいるときの過ごし方

では結局どうしたらいいの?

となりますよね。

 

過去記事にも書きましたが私はこう思っています。

もしまた自分が暗い闇の中に沈んでしまったときもこうします。

 

とにかく今は寝ていたらいい。
頑張らなくていいのです。

 
頑張らないようにしなくちゃ!
と頑張らなくていいのです。

 
元の生活に戻ることができるのか、、、焦りは尽きないと思います。
ずっと闇の中からでられないのではないか不安でいっぱいだと思います。
私がそうだったから。

 
辛いけど辛くてたまらないけれど
どうかどうか息をしていてください。。。
きっと闇は明けます。
そう信じて今は毛布にくるまって眠れるだけ寝ていてください。
それだけでも精一杯の時はそれでいいのです。

 

自分に合った精神科医で治療することの大切さ 

私は最初の精神科の医師と薬に不信感を覚え 

精神科を転院し今に至っています。 

どんなときでも先生(医師)は時間をかけて話を聞いてくれます。
そして症状の原因を探してくれます。
私が分かるように私が納得するまで、丁寧に質問に答えてくれます。
いろんな薬も少しづつゆっくり試して

私に合う薬を探してくれます。
同病院の作業療法を進めてくれて
レザークラフトという楽しみを与えてくれました。
小さな悩みを丁寧に聞いてくださる先生に出会って良かった。

一時、病状がとても悪化して
予約日でもないのに病院に駆け込んだことがあります。

どうやって毎日の時間を過ごせばいいのかわからなくなったのです。
ただ辛いだけの時間。。。暗い闇の中。。。

その時間はいつまでも毎日続いていく。。。


「死にたくないけど死にたいくらい辛いです」
と先生に言いました。


「医師はあなたの命を守ります。
そのためにあなたが一人でいることは避けなければなりません。

入院してくださいませんか?」


先生に言われたショックは大きく

入院しても始めの頃はずっと泣いていました。
でも家事も子育ても考えずにいられることだけで随分ホッとしました。
その分、家族を不安にさせてしまいましたが、、、
家族のためにも私の命を守ってくださった先生に感謝の気持ちでいっぱいでした。


今は職場復帰もしています。
時々辛い症状にココロが折れることもありますが、、、。
なんとか今日まで少しずつ少しずつ
自分というものを取り戻し

楽しささえ感じることができるほどになりました。

自分に合った精神科医との出会いがなかったら

今の私はありません。

 

大変なことですが自分に合った精神科医に出会い

自分に合った治療をしてもらってください。

 

自分だけで頑張らないで。

周りにたくさん甘えてください。

甘えられるところの一つが精神科だと思います。

 

不安な時の過ごし方

不安でたまらないときに1番いい方法。
それは


考えることをやめること


長い病の中で、それが一番効果的だったのです。
簡単そうでこれがなかなか難しいのです。
考えるのをやめよう考えていました。
考えるのをやめるのをやめるにはどうしたらいいのか考えていました。
今は考えるのをやめることができるようになりました。


それは不安をそこに置いたまま

なくなるわけではないので置いたままで
手を動かすことで

不安や体の症状がやわらぐ時間を持てることがわかったのです。


私の場合はレザークラフトやブログです。


辛い体とココロを動かすのは大変な事です。

できるときでいいのです。無理をする必要はありません。


写真や絵を見る
音楽を聴く
本を読む

など好きなことであればなんでも。

不安は置いたままで。


不安な時は何よりもまず頑張らず考えないで生きましょう。

 

必ず自分の中から力が芽生えてきますから

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過去記事に私の病のことを書いています。

今回の記事と重なっていることもありますが

よろしかったらそちらもご覧になって

少しでも不安なあなたの助けになりますように。。。

 

cocorony.hatenablog.com

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