3歳の女の子がふたり、積木の細い棒を持って
急に私の前に立ち
「ちちんぷいぷいの~プイ!」と魔法をかけてくれました。
「先生に魔法かけてくれるの?
先生、かわいく変身した???」と聞いたら
「ううん。まだまだ。
せーのっ!ちちんぷいぷいの~プイ!」
と何度も何度も魔法をかけてくれました。
私が可愛くなるのはなかなか手ごわいようでして(>_<)
それでもあきらめずふたりは何度も魔法をかけてくれて。。。
「ねえ。もうかわいっくなったでしょ?」と聞いたら
「うーーーん。そうだね。。。」と
子どもながらに気を使っている様子。
で、しつこく
「どこがかわいくなった?」と聞いてみました。
するとかなり考えて
「うーーーーーん。からだ!」
えっ??? か、かおじゃないんだ( ̄▽ ̄)
顔はたいしてかわいくなってないし、体ってかぁ?
3歳児にすればうまいことを言ったものですね。
そのあともう一人の担任のところへ行ったふたり
(複数担任なので)
「ちちんぷいぷいの~プイ!」
同じように何度も魔法をかけて一言。
「うーーーーーん。髪が残念ですね~」
えーーーー。
顔のことには触れずに髪と来ましたか。。。
なんという3歳児。恐れ入りました。
言われた担任は
「きゃーーーー。
美容院行こうと思ってたところなんだよね~。
なんかいいところ付かれてショック。。。」
とうなだれていました。
それを見て笑ってしまった私でした。
今日もほっこりのつぶやきをありがとう。
そして今日は年長児がクッキーを作ってくれて
おやつにみんなでいただきました。
私もいただきました。
もうすぐお別れだね。
みんな大きくなったね。
しみじみクッキーを食べました。