「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

未来の夫婦の形を考える

朝起きたらため息がひとつ出ました。

今日から私のお盆休み。

普通はうれしいものなんだろうけど

休みの間は毎日三食作るのか、、、

そう思っていたからか

それとも今日は特に予定がないからか

とっても大きなため息が出ました。

 

いけないいけない。。。

でも遅めに起きた私が朝食を作るのを

家族が待っていました。

これは幸せなことなのだと思いながら

ちょっとだけ思う。

私は家政婦ではないのよ。。。

そもそもその考え方が小さくて

間違っているのかもしれないけれど。

 

今日したことと言えば

ご飯を作って洗濯と掃除をして

スーパーに行って。。。

休日なのにこんなものかな。

なんとなく機嫌悪く

なんとなくぷりぷりしてしまう私。

 

旦那が娘に細かいことで小言を言っていた。

それを聞いてまた機嫌が悪くなる私。

だって細かいんだもの。

娘のことは娘に任せていけばいい

そう思っている私との意見の違いは

よく起こることで

旦那とはいつまでも平行線。

 

娘が遊びに出て行ったあとの二人だけの夕飯。

またもや出てくるイライラ感。

相変わらずぷりぷりしながら

夕飯を作って食べていると

なんでそんなにイライラしているのかと

聞かれたのだけど

私が何も言わないからわかってもらえるわけもなく

しかも旦那に納得してもらえるような理由もなく

自分にイライラが募る。

こんなんじゃいけない。。。

 

皿洗いをしながら

横目で熟したバナナを見て

それにもイライラし始めた。。。

もうここまできたら重症です。

 

自分でもよくわからないけど

イライラを抑えるためなのか

ハイボールを飲みながらネット検索。

検索するものなんてないのだけど

バナナにイライラしたついでに

バナナとクルミのケーキのレシピを検索してみた。

 

妙に薄力粉の少ないレシピが気になり始め

急にそのレシピで

バナナケーキを作り始める私。

そう急に。

 

あんなに料理するのが嫌だったのに

お菓子作りをし始める自分に疑問を感じます。

食べたいだけなのか

熟したバナナがどうしても許せなかったのか。

 

どちらにしても

作り始めてようやく気持ちが落ち着き始めました。

 

やれやれ私。

へんなの私。


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はい。

イライラぷりぷりケーキの出来上がり。

 

出来上がったケーキを見て

私のぷりぷりにぷりぷりしていた旦那が

おっ!うまそう!と嬉しそうに。

それにはぷりぷりすることはなく

だけど何も答えることもなく

ホカホカのできたてのバナナケーキを

口いっぱい頬張ってみました。

 

フワフワ~ふわふわ~

ああ。

おいしい。

ああ。

幸せだな。

 

思わず旦那にも勧めてみました。

「うん。うまい」

きっとこれも幸せ。

 

ちょうど帰ってきた娘が

「うまーい」と食べている顔。

やっぱりとってもしあわせ。。。

 

娘が家を出て

旦那と二人だけの生活になったら。

私には何か足りないものがある?

足りないものというよりも

どうにもなげやりな気持ちになることがある。

 

年齢を重ねると

恋愛のようなドキドキもなく

子育ての楽しみもなく

マンネリになりがちな日々に

なにかしら努力が必要なのかもしれない。

 

いろんな形があると思うけれど

愛だけで夫婦が全うできるものでもないようで

感謝とか

努力とか

我慢とか。。。

 

我慢とか?

 

ふたりきりになった時

夫婦を続けるって難しいことなの?

少なくとも簡単なものではないようで。

 

私はぜいたくものだよ。

 

もっと謙虚に

夫婦の形を

考えられたらいいのかもしれません。

 

もっと明るく

もっと軽く

考えるだけでいいのかもしれません。

 

 

夫婦だけになった時

ぷりぷりしないでいるために。

 

どうしたものかな。

 

バナナケーキ

もうひとつ。

 

みんなはどうしているのかな。

 

今日の自分は好きじゃない。