『わやくちゃ』ってなんやろか？
方言だよね？
わやくちゃとは
わやわやなこと。。。
えっと。。。
わちゃわちゃなこと。。。
えーっと。。。
くちゃくちゃなこと。。。
そんな感じ(笑)
私の体とココロはいつも『わやくちゃ』なのだ。
そうねえ。10年以上はわやくちゃ。
頑張りすぎ時代を突き進んでいるときに
ココロのわやくちゃに気づかないで
突進して頑張っていたので
ココロのわやくちゃを自分に知らせるために
とうとう体がわやくちゃになったのです。
しかもそのまま
2年以上もごまかして走っていたら
体のわやくちゃが増していきました。
病院もいろいろ回って
最後に心療内科に行くように言われました。
「え？なぜ？」と思う一方
「やっぱりな」とも思っていました。
睡眠中は体に力を入れていたようで
足を上げて寝ていることもありました。
日中は背中にうずきやしびれがあり
それでも病院へも行かず
知らんぷりしていたのだから。。。
今はそんな頑張りすぎの自分に後悔しています。
それからは
わやくちゃと共に生きてます。
わやくちゃの波は大小ありますが
いつもあります。
なので仕事もしたり休んだり。
家事もずいぶん手を抜くようになったし。
昨年10月半ば
大きなわやくちゃの波がやってきて
仕事を休み入院もしました。
今も仕事を休んで小さなわやくちゃと
付き合いながら過ごしています。
小さな波ならばいいというわけにもいかず
ぽいっと投げ出したくなる。
なにもかも。。。
でも
娘の他愛ない話を聞いたり
娘のためにお弁当を作ったりしているときは
波は少し落ち着いています。
気持ちの通じ合う友だちとラインしたり
思いのままメソメソ泣いたりしているときも
波は静かになります。
落ちついたらまた
少し前に進む余裕が出てきます。
そうやって少しずつ
やわやわといくしかないのです。
春休みの娘が家にいて
ふたりでゴロゴロしていると
幸せになります。
今週は娘の実習が始まり
少し寂しいけれど
娘のためのお弁当作りで
朝は穏やかな波に揺られています。
私の作ったお弁当を持って
「いってきまーす」と出かけていく娘を
見えなくなるまで見送ったら
すぐに波が大きくなります。
あらまあ。
困ったことです。
でもこれが私です。
どうしているかな？と
友達のことを心配して
ラインをしたら
返事が返ってきて安堵すると
暖かい波に変わります。
ラインでお互いを
慰め合い
たたえ合い
お互いのことを想って
ラインの幕を閉じると
またまた波が大きくなります。
ひとりでいるときに
この『わやくちゃ』の波を鎮める方法を
自分で考えるけれど
これといっていい方法もなくて。
薬で少し楽になってきたので薬を増やせば
副作用に悩まされ
何が波を和らげてくれるのか
分からなくなってしまうときもあるんです。
でもわたしには頼れる人がいます。
暖かく寄り添ってくれる人がいます。
助けてくれる人がいます。
「お母さん。大変ならお弁当はいらないよ。」
そんな言葉をかけてくれる娘の優しさ。
「大丈夫ですよ」
いつも助けてくれる主治医の優しさ。
「やわやわでいいよ」
そんなラインをくれる友達の暖かさ。
『わやくちゃ』の波が大きいときも
私はそんな暖かい人たちのおかげで
生きていけるんです。
おおげさ？
ぜんぜん大げさなんかじゃないんです。
私はたくさんの人に支えてもらっています。
もしかしたら私だって
誰かの支えになっていたりするかもしれないよ。
ね？
身体症状の『わやくちゃ』がおこると
ココロの中にそういう暖かさを
想い出しては体も温めていきます。
波は大きいままでもいいのです。
無理に鎮めようとせず
うずきもしびれも受け入れて
人の暖かさを想い出そう。
今日をどう過ごすか。。。
それだけで精一杯になることがあります。
でもそんなこと考えないようにしています。
考えても仕方がないもんね。
今日もやわやわね。
・・・今日の娘のお弁当・・・
＊ニンジンサラダ
＊プチトマト
＊卵焼き
＊ちくわのカレー炒め
＊ミートボール
私、よくやってるよ。
それでいいよ。
それ以上はしなくていいよ。
やわやわでいいよね。
みなさんもやわやわとね。
ね。
