「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

親の思い、子の思い

父の病気がわかり

父が入院して

コロナ禍でお見舞いにも行けない私たち家族は

家族LINEが増えて

一日中、ピコン♪と受信音がなっています。

 

私の個人LINEに

父からこんなメールが。

 

体の調子はどう?

貴方はあなたのことだけを考えてね。

 

私が最近また体調が不安定であることを

母から聞いたのだと思うのです。

私の体調より

父の体調の方が心配だよ。

 

そしてさっきメールがあって

こんな一文が送られてきました。

 

なんかあったらなんでも言うんだよ。

 

痛みに耐えているだけの父が

私がなにかあったらと

心配してくれています。

そしてなんかあったら

助けてくれようとしています。

病床で痛みに耐えながら

こんなメールを送ってくれる父。

 

私まだなんも恩返しできてない。

 

そう送信したときは

 

親だから当たり前だよ。

 

って返信が帰ってきました。

 

 

仕事でおもちゃを消毒しているときも

家でボーッとしているときも

スーパーで買いものしてるときも

寝る前も

父のそんな言葉や

昔のことを思い出しては

涙が溢れてきます。

 

 

親ってすごい。

親子の愛ってすごい。

 

涙目の私を娘が見て

頭を撫でてくれます。

 

弱さを見せれる娘の存在にも感謝。

 

そして私は

娘のことをいつも想っています。

何かあればなんでもしようと想っています。

私も父と同じように

親になれたんだなあ。

 


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今日は雨。

少しずつ大きくなってる額アジサイ

 

花が開いたら父に見せよう。