今日は快晴で
洗濯物もバッチリ乾きましたね。
気持ちのいい青空。
雨と晴れを繰り返し
季節はもう夏ですね。
昨日は悲しいニュースにとても驚きました
彼は助けを求めなかったんだろうか
誰も彼を助けてくれなかったんだろうか
今日はそんな思いばかりが
ずっとココロの中にありました。
事実を知らない私が
想像で話をしてはいけないと思っています。
だけどひとつだけ思うんです。
生きていて欲しかったって。
私には
ココロも身体もしんどくて
それがずっと続き
大好きな保育士の仕事を手放し
毎日をどう過ごしたらいいのかさえわからず
不安で
悲しくて
寂しくて
辛い時期が長くありました。
かなりひどい状態の時
主治医にこう聞かれました。
「死にたいと思ったことはありますか」と。
私はこう答えました。
「絶対に死なないけど
死にたいくらいに辛いです」と。
そして主治医にこう言われたのです。
「医師はあなたの命を守ります。
そのためにあなたが一人でいることは
避けなければなりません。
入院してくださいませんか？」と。
すぐに強制入院となりました。
初めての入院で
怖くでたまらなかったけど
全て投げ出して休んでいいんだと思うと
少しほっとしました。
最初に心身の不調を感じたとき
私は誰にも助けを求めず
子育ても仕事も家事もとても頑張っていました。
２年ほど踏ん張りましたが
ある時もうダメだ。。。と思って
仕事も投げ出し治療を受けました。
私は助けを求めたんです。
そしたらたくさんの人が助けてくれました。
家族も主治医も友だちも仕事仲間も。
みんなが助けてくれたから
いま私はこうやってここにいるんです。
人の辛さは
その人にしかわからないものです。
どうしたらいいのかわからなくて
暗くて長いトンネルに入りこみ
出口が見つからないようなそんな感じ。
でも辛いのなら
すべて投げ出したっていいと思います。
いえ、投げ出すべきです。
そして助けを求めるべきです。
ひとりで抱えていた頃の私は
いま思い出してもぞっとします。
投げ出しちゃダメ
逃げちゃダメ
頑張れ！もっと頑張れ！
やればできる
なんとかなる
そうやって自分を騙して
辛いままでヨロヨロ進んでいました。
いま思えば
なんでそこまでして頑張っていたんだろう
なんで助けを求めなかったんだろうと思います。
助けを求められてよかった。
生きていればいつかはいい方向へ動き出します。
助けを求めれば助けてくれる人がいます。
だから彼にもそうしてほしかったです。
だからとても悲しいです。
辛くてたまらない人がいたら
すべて投げ出したっていいから
生きてほしいと伝えたい。
私は生きてこられて良かったと思うことが
いっぱいあります。
人の辛さの深さをわかることができました。
今また保育士として
子どもたちと過ごしています。
レザークラフトなど
楽しいことにも出会いました。
まさかのブログも始めました。
そしてそのブログて
こうやって自分を解放したり
誰かにメッセージを届けたり
なにより素敵な出会いがありました。
出会ってくれてありがとう。
もしも不安で辛い人が周りにいたら
伝えてあげて下さい。
すべて投げ出したっていいよ。
一緒に生きていこう。と。
