「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

父が教えてくれたこと おならに火はつく?

今日も仕事を終えて

実家に寄りました。

父は水曜日の治療により

副作用はありますが

回数を重ねるごとに楽になってきたと言って

今日もわりと元気そうでした。

 

水曜日にCTの結果が

奇跡的に良かったので

精神的に楽になったのかもしれません。

 

私はその結果が

一時的なものなのではないかと

心配症がココロの中に集まってきて

素直に喜べなかったのですが( ;  ; )

ひと呼吸おいて噛み締めて喜びました。

とにかくいい結果でよかったです。

 

 

今日も父と母は

いつものように

小さな口げんかをしていました。

やれやれ。。。

だけど口げんかできるくらい元気で

良かったんじゃないかな。。

 

母は厳しい子育てをしてきたので

強いイメージだけど

父の方が強いイメージです。

母が専業主婦で

父は亭主関白だったからだと思います。

 

娘たちが大人になっても

父の亭主関白具合がひどいので

母がよく愚痴を言っていました。

でも母は

父がそうなったのは自分のせいだと

言っていました。

 

専業主婦として家を守るため

娘たちには厳しく子育てをして

旦那さまには尽くしてきたんだと

思います。

 

私たち娘からすれば

父は母に対して

気難しいなあ、頑固やなあ

と思うことが多いけど

小さい頃から娘たちには

父は優しくておもしろい存在でした。

 

 

父は休みの日になると

いろんなところに連れて行ってくれました。

海もスキーも山も滝も

家族で楽しんだ思い出がいっぱいあります。

 

それから

父は理系で

いろんな実験?をしてくれました。

 

例えばコーヒーをサイフォンでいれるとき

昔はアルコールランプを使っていたので

ランプには何を入れているか

なぜ火がつくのか

なぜ蓋をすると火が消えるのか

などなど

実際の状態を見せながら

教えてくれました。

 

ある休みの日の夕方

母はもちろん家の奥の台所にいるとき

私たちに忘れられない実験を。くはは。

 

父は娘たちを呼び

「これからお父さんはおならをします。

 おならに火はつくでしょうか?」

というのです。

私と妹は付くはずないと思っていたのですが

「見てるんだよー」と言って

パンツのままお尻を突き出し

お尻にライターの火を近づけました。

 

そしておならを。。。

 

その瞬間

火がお尻からボーーー!

父が「あちちちち」

パンツが焦げてしまいました。

 

娘は大笑い。

 

母が来て

「何をばかなことやってんの?」

と怒ってまた台所へ。

 

母が台所にもどると

また大笑い。

父は娘たちにうけるのが嬉しいのか

しばらく「あちちち」と言ってました。

 

そして私たちは

おならに火が付くことを

実際に見れたのです。

 

お父さんってばウケる〜笑

 

こんなお父さんに

まだまだ生きていて欲しいです。

母は大変かもしれないけど

口げんかをしながらでも

どちらも元気でいて欲しいです。