「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

秋深まる頃の娘と私の診察だより 

昨日

いつもの病院へ行きました。

娘も診察予約を入れて

最近の悩みを聞いてもらいました。

 

娘は繊細な子で

高校生の時に

私が通院している病院に

彼女の希望があれば

受診するようにしてきました。

 

家族や友達以外に

専門的に客観的に悩みを言える場所がある

と言うことを知って欲しかったのもあります。

 

心療内科や精神科というと

何か特別な人が行くところ

と言う見方が未だにあるようですが

決して特別なところではなく

気軽に行ってもよくて

自分のココロの中を見せていい場所だと

思っています。

 

幸い私の主治医はとても優しくて

信頼できる方です。

だから娘も安心して受診できています。

 

 

昨日の娘の受診のあと

私の診察かありました。

その時にこう言われました。

 

「娘さんはあなたと一緒で 

 感受性豊かで 

 真の意味で 

 心の触れ合いを求めているのだと思います」

 

感受性が豊か。。。

それは繊細でいろんなことが刺激となり

傷ついてしまうことが多いんだと思います。

 

 

ところで

「心の触れ合いを求めている」

と言う言葉にハッとしました。

 

私はいつも

お互いになんでも言い合えて

ココロを許し合える人との繋がりを

望んでいます。

 

さみしんぼうなのも

そう言う所が強いからなのかもしれません。

 

「心の触れ合いを求めている」のに

それを感じられなくなると

さみしくてさみしくて

たまらなくさみしくなります。

 

でもそれは

違う言い方をすると

「心の触れ合いを求めている」から

深い繋がりを持った友だちができるんだと

思っています。

 

 

娘はココロの中を

私だけでなく主治医に伝えることで

少し元気になります。

友だちの関係のなかで

自分を出さないでいるのか

うわべの関係ですごしているのか

それは本人にしかわかりませんが

「真の意味で心の触れ合いを求めている」

そんな娘に

私は母として

ココロの触れ合いを大切にしていきます。

 

 

寒さが深くなり

暗くなるのも早くなり

なんとなくさみしい季節なのかもしれませんが

今日の夕焼けも綺麗でした。

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秋が深まり

冬が訪れても

ココロの中は

暖かさを持っていたいですね。