「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

診察だより ステキなお医者様

今日は仕事を終えて

午後から娘と一緒に

いつもの病院へ来ました。

 

平日なのにとても混んでいて

かなり待ちましたけど。。

患者さんおひとりずつの診察が長いですしね。

それでも診てもらいたいお医者様。

 

診察室に入ると主治医が

「だいこんざつで、すみません。」

と言ったのを

「だいこんで、すみません。」

と聞こえてしまって

「大根ですか?」

なんて言ってしまいました。

恥ずかしい。。。

 

 

今日もいろいろ聞いていただきました。

ありがたいことです。

 

 

患者がご意見箱に投函されたものと

医師によるそれらの回答が

待合室の掲示板に貼られ

ある一定期間で更新されます。

その内容はこんな感じ。

 

「こんなに話を聞いてくれた先生は

 初めてです。」

 

「精神科は薬漬けにされるイメージでしたが

 全然そんなことはなくて

 一緒に治療方針を決めてもらえて

 大変ありがたいです。」

 

そのような意見がたくさん。

その意見ひとつひとつに

主治医からの回答が付けられています。

 

そう思っていたのは

私と娘だけじゃないんだな。

優しくて親身になって考えてくれる先生は

たくさんの人を助けておられるんだな。

 

そう思って思わず診察の時に

「先生はたくさんの患者さんの悩みを聞いて

 辛くなることはないんですか?」と

聞いてしまいました。

すると先生は

「私は患者さんから話を聞いて

 少しでも力になれることが

 喜びなのですよ。」と。

 

私は自分の辛い症状を

いろんな病院で診てもらったり

薬を処方してもらったりしましたが

医師に診察時間が長くならないように

話を中断されたり

話をあまり聞こうとされなかったりと

嫌な思いをしてきました。

 

だから。。。

今の主治医は神様のようです。

 

「先生、忙しくて

 身体壊さないでくださいね。

 私が死ぬまで診察してくださいね。」

そう頼むと

「死ぬまでですか???

 はい!がんばります。」と

笑っておっしゃってくださいました。

 

先生の方がひとまわりほど

年上なんですけどね。

 

いい出会いで

人生が開けることがあるものです。

 

 

病でお困りの方には

大変だけれども

信頼のできる医師と巡り会って

安心して治療が受けられることを

願っています。

 

 

病院の待合室の日替わりカレンダー。

今日の一言はこれでした。

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反省したかと思ったら

小さなことでイライラするの。

 

そう。

どちらも私なんですよね。

 

 

 

でも先生に会って

ココロの曇りやわだかまり

聞いてもらいました。

 

さて

気持ち穏やかに

家に帰ります。