cocoroの中にたくさんのこと

母、主婦、保育士の日々の工夫や思いを綴る

経験することで前に進めるもの

今日は台風並みの吹雪です。

昨日から

今日の電車が動かないことや

飛行機の欠航が決定していました。

不要不急の外出は控えるように

ニュースで言われても

結局、仕事は行くんですよね。

 

みんな真面目すぎるのかな。

こんな時は思い切って

家にいることが賞賛されたらいいのに

とも思いますが

そうはいかない方も

おられるんですよね。

 

私の仕事も

子どもたちが来ますから

休むわけには行きません。

 

強い風で

横なぐりに降る雪を

保育園の子どもたちも

手を止めて見るほどでした。

 

降った雪は風に乗って

積もると言うより

飛ばされて舞い

風の形が見えるようでした。

 

仕事が終わり

駐車場に行くと

車の屋根より

片側のガラス面に

雪が貼り付いていました。

 

ヒューヒューという音に混じって

ピービューという高い音もして

とても不気味でした。

 

帰り道

交通安全の旗が根元から折れて

歩道に倒れ込んでいましたし

割れたトタンが飛んでいたり

車が大きく揺れたり

風の怖さを感じました。

 

 

今日に限って

車のガソリンランプが付いて

スタンドに寄りましたが。。。

30リットル入れるまで

暴風に飛ばされそうになり

あっという間に手がかじかんで

凍死しそうなほどの

寒波の威力を感じました。

 

ガソリンを入れながら

「帰る家があるってありがたいな」と

思いました。本当にしみじみと。。

 

 

家に帰ると

娘がいて

部屋は暖かくて

ホッとしました。

 

でも強い暴風で

古い我が家のガラス戸は

ガタガタ音を立てており

屋根が吹き飛ぶんじゃないかと心配です。

 

なんでもない日常が

どんなに幸せなことかを

感じます。

 

皆様も

暴風や積雪

ホワイトアウトなど

お気をつけくださいね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

昨日娘と病院に行った帰りに

ジェラートを食べたいというので

少し遠回りして

ジェラート屋さんに行きました。

 

寒いので身体は冷えたけど

夕焼けの中で

娘とふたり

車の中で食べるジェラート

特別おいしかったです。

 

ジェラート屋さんは

娘が卒業した高校の近くにあります。

 

帰る時に高校の前を通ったら

暗い中いくつかの教室の灯りが見え

娘が「まだ勉強してる。」

と投げ捨てるような言い方をしました。

 

娘は進学する高校を決める時

私の「家から近いB高校がいい」という意見を

尊重したのではないかと思われます。

 

 

B高校は

娘の学力より高い進学校でした。

 

娘は頑張って勉強し

B高校に進学しました。

 

 

そこでの勉強は予習が必須。

つまり授業を受ける前に

予習をしてくることを想定して

授業が進みます。

 

わからないことはわからないまま

進んでいくような感じです。

塾で復習しても

苦手な分野は

到底追いつきませんでした。

3年分の学習を2年で終わらせる

B高校の方針は

娘をとても苦しめました。

 

私は近いからいいという理由で

娘を誘導してしまったことを

とても後悔しました。

 

娘は予習のため

夜中の2時まで勉強をしていました。

真面目な娘は

予習をしていかないことも

授業で「わかりません」と言うことも

できませんでした。

 

わからなすぎて

答えを丸写ししていたこともありました。

私は娘の身体が心配で

丸写しを勧めていました。

 

ある日娘の答えを見て

数学の先生が

「どこの何を写したのやら。」

と突然言ったそうです。

 

そんな風に言うなら

そのようなことをさせる授業を

しないでもらいたい。

みんな勉強についてきて

なんでも答えられるわけではないのです。

娘のような子もいるんです。

 

 

予習は娘に合っていないと思い

復習を中心にするよう

そして授業で分からなくても

気にしないように

知らせました。

 

そうしないと

娘のココロが病んでしまいそうでした。

 

次の進学(大学など)こそ

自分のしたいことのできるところへ行けるよう

関わっていきました。

 

勉強も大変でしたが

先生方の言葉掛けや態度などからも

苦痛や心細さを感じていたようでした。

 

学校の方針がそうさせていると思いますが

進学は国公立大学

有名私立大学のみ目指して

勉強するように

入学の頃から言われていました。

 

私も娘も

なぜ???

と思いました。

大学がどこかではなく

将来何をしたいのか

大学ならどこの学部にするかということを

子どもたちに投げかけるべきです。

 

結局はB高校卒業生の進学結果を

良い結果にしたいためであって

子どもたちのための指導ではないと

ひしひし感じました。

保護者会に行っても

そんな話ばかりで

私はこの人たちに血は通っているのか

娘を預けていいのか

不安に感じました。

 

 

娘は2年生の時に

自分のしたい仕事に就くために

県内の専門学校を目指すことを

担任に知らせました。

 

ありがたいことに担任は

本人の意向を聞いてくれる先生で

3年間担任していただくことができました。

 

そんな担任でも他の先生方の意見を

気にされたと思います。

娘が専門学校に進学したいということを

他の先生方に話したそうです。

そして娘にそのことをこう伝えました。

「先生はあなたのすきなところで

 いいと思うんやけど

 職員室で話題にしたら

 なんで専門学校なん?って

 言われたわ。」

これに娘は

「なぜ私の将来を高校の先生に 

 左右されなければならないのか。」と

落胆し腹を立てていました。

母としても同じ気持ちでした。

 

それから

勉強が辛すぎることを

担任に相談した3年生の時は

「私の授業だけでも

 気を抜いていいから。」と言われました。

 

勉強や友達関係のトラブルで

学校に行きたくないと言った3年生の時

担任に相談すると

すぐに配慮して

別室での自習を提案してくれました。

 

娘が壊れてしまいそうでした。

私は学校には行かなくてもいいと

思っていました。

 

でも担任が

立ち直るまで見守ってくださったこと

トラブルの相手には

お金関係のことだったため

娘への攻撃をやめるように

言ってくださったことで

娘は卒業まで

学校に通うことができました。

 

担任が違う先生だったら

娘は高校を辞めていたかもしれません。

 

ある日、別室に向かう娘に

学年主任から

「明日から教室に行きなさい。」と言われ

落ち込んで帰ってきました。

 

次の日の朝

そのことを担任に伝えると

担任は別室でいいこと

教室に来れるようなら来たらいいことを

娘に伝えてくださいました。

 

それで安堵し

しばらくして

友だちからの攻撃がなくなったことと

進学したい学校を見つけ

勉強の方向性も決まったことで

教室で勉強できるようになりました。

 

娘が国家資格を取るために決めた大学は

高校で付いていけなかった学力でも

合格できるところでした。

 

センター試験では5人しか受からないところに

受かることができたのは

レベルの高い高校にいたからかもしれません。

 

でも昨日B高校の前を通ったとき娘が

「ゴミのような先生がいた」と言った時は

その言葉にゾッとしました。

 

灯りのついている教室を見て

「先生に強制されて

 遅くまで勉強するなんて

 気持ち悪い。」と言ったのも

娘の本音だろうなと思って

B高校を近いだけの理由で勧めた自分を

責めました。

 

もちろん学校の勉強に着いていって

有名大学に進学した子も

たくさんいるのですから

勉強方針が全て間違っているとは

思っていません。

 

娘には合っていなかったのでしょう。

 

でも。。。

高校は

学力だけを着けていく場所なのでしょうか。

 

私は社会人になるための経験も

大切だと思います。

 

学力だけが全てではないし

国公立大学や有名大学が

人生の成功者だとは思いません。

 

自分の進みたい道に行くために

進学することが大切だし

まだ道を決められないなら

堂々と浪人や就職をしてもいいと

思います。

 

レベルの高い大学で勉強して

将来への道を切り開いていくことは

ひとつの方法でしかないと思うのです。

 

 

娘の大学は

入学より卒業が大変な学校と言われています。

その通り

勉強をよくしています。

進学できなかったり

学校をやめたりする生徒もいます。

 

先生はとても優しくて

質問をしに行っても

「こんなこともわからないの?」などと

言われませんから

どんどん勉強が進むそうです。

 

 

「改めてB高校が

 異常な世界だったと気づいた。」

と言います。

それは娘の意見ですから

それが全てではありません。

 

ちょうど娘が高校生のとき

B高校よりランクが高いA高校では

学力についていけない生徒が

自習室で自殺したことを

思い出した私と娘。

 

「勉強が全てじゃないのに。

 命がもったいない。

 死ななくてもいいのに。

 親からも勉強しろって

 言われてたんだろうな。

 私なら絶対自殺しない。」

 

娘がそう言った時

B高校に勧めた自分をもう一度責めたけど

B高校で苦しんでいた娘の気持ちを汲んで

私が関わったことは

間違っていなかったなと思いました。

 

仮に

C高校に進学していたら

娘は学力や友達関係に悩むことがなかった

とも

言えません。

 

どこに行っても

何かしら悩むものです。

 

その時に

娘がどう悩んで解決していくのか

母として私が娘にどう対応するかが

大切なことです。

 

 

大学に行っても

勉強や友達関係に

悩むこともあるようです。

 

今までの経験から

今までとは違うやり方にも

挑戦しているようです。

 

繊細な子ではあるけれど

今は自分の足で歩いています。

 

もちろん

友だちや主治医や私の力を

借りていることもあります。

自分だけで悩まず

人に頼ったり相談したりする子に育って

良かったです。

 

そのことに感謝できる子に育って

良かったです。

 

 

人生いろいろあるものです。

 

私も中学生で県外に転校したら

その学校がスクールウォーズみたいで

大変だったな。

あれはかなりスクールウォーズしてた。

(例えがずいぶん古い。。。)

 

 

人生は何かしらで悩むし

考えがまとまらない時もあるし

解決策が見つからない時もあります。

 

そんな時に役立つのが

それまでの経験です。

 

経験を生かして

人生は進んでいけるのです。

 

 

明日の人生も

今日の経験が活かせるかもしれません。

 

経験を大切にしたいと思わせてくれた

昨日の出来事でした。