「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

動けなくなって思ったあれやこれ

今週月曜日

コロナ3回目

接種しました。

 

火曜、水曜と2日間の発熱。

そして体の痛み。

カロナールロキソニン

乗り超えました。

 

こんなに副反応が出てしまうワクチン。

子どもたちに接種するのは

本当に安全なんだろうか。。。

やっぱり不安に思うワクチン。

 

 

 

そして昨日はようやく

熱も下がったというのに

今日は病院に行くことになりました。。。

 

なぜかって?(´;ω;`)

 

実は水曜日、発熱中に

ちょっと前かがみになった時

左骨盤あたりに

激痛が走りまして。。

 

「いたたたたたーーーー!」

と大声を上げて娘をびっくりさせました。

 

 

最初はワクチンの副作用なのかと

ものすごく心配しましたが

 

娘が解剖学のアプリを開けて

私の痛みのある所と照らし合わせ

「痛いのは腹斜筋か外腹斜筋かな?」なんて

説明してくれて

 

「ここ痺れある?これ感覚ある?」

「この体制がとれれば股関節は大丈夫。」

などなど診察?してくれて

 

自分の学んだことを生かして

考えられる病気を消していき

「筋肉の損傷とかじゃない?」と。

 

確かに肉離れが起こったような感じ。

骨が痛いわけではなさそうだし

内臓でもなさそうだ。

ワクチンの副作用ではないだろうと

少し落ち着きました。

 

娘が頼もしかったです(^^♪

 

 

まあいずれ治るだろうと

湿布を貼って寝たんですが

 

夜中は寝返りしようとすると

痛みで目が覚め

昨日はあまり眠れませんでした。

 

起き上がるのも

体をひねるのも

どうにもこうにも痛い。

昨日より痛くなってる。

 

これは。。。

一応。。。

レントゲンとかした方がいい?

 

わりと接骨院派なんだけど。

 

 

近くの整形外科は

ことごとく

2度と行きたくないところばっかで。

(先生の感じがイヤで)

 

結局

新境地を開拓するためにも

行ったことのないクリニックに

行ってみることにしました。

 

 

混んでいる。

めちゃくちゃ混んでいる。

コロナ禍にすごい混んでいる。

こわい。。。

 

 

でも心配だったので

めっちゃ待って

受診してきました。

 

そしたらですね。

話しやすいいい先生でした。

待った甲斐がありました。

 

受診結果は

 

「腹斜筋や腹横筋が

 切れたり傷付いたりしたんでしょう。」

「この体制がとれるんなら

 股関節は痛みと関係ないです。」

 

(娘の言ってたのとおんなじや!娘すごい!)

 

 

娘にそのことを報告すると

「いやいや。

 授業で習ったことやから~。」

と謙遜していましたが

立派だな~と感心しました。(親バカです)

 

大学四年間

しっかり学んでくれて嬉しいよ。涙

 

もうすぐ卒業式。

(コロナ下で保護者は参加できずだけど)

 

本当にお疲れさま。

よく頑張ったね。

 

あとは国試の合否。

早く教えて~~~。(待ちきれん)

 

 

今回起きた突然の筋損傷。

痛くて不安になったけど

娘が不安な気持ちを助けてくれました。

 

 

ところで私が動けなくなったことで

いちばん弊害が起きるのは

食事の支度。

 

抗がん剤治療の副作用で

涅槃像期間にも思っていたけど

「家事って誰がしてもいいんやよ」

ってことよ。

 

昨日、夕飯時間になっても

動けず横になっていると

「ご飯、食べんがか?」

と旦那が。

しかもちょいとキレている?

 

「いや。食べるよ。」

と答えると

冷蔵庫を開け閉めして

なにやら機嫌が悪くなっていく。

その様子を見て

やっぱり思ってしまったのよ。

 

「家事って誰がしてもいいんやよ」とね。

 

娘は冷蔵庫の中の残り物を

温め直したり配膳したりしていました。

旦那はおかずの物足りなさに

レトルトカレーを温めていました。

私が動かなくても

誰かが動けば食べれるでしょ?

 

 

布団に入り寝付けないでいると

「だいじょうぶか?」

と旦那が様子を見に来てくれました。

 

決して心配していないわけじゃない。

それは知っている。

 

ただ。

家事は私のすべきものだと

思っている節がある。

 

 

どうしようかな~。

だまって寝ようかな~。

諦めてるっちゃ諦めてるけどさ~。

 

 

「あのさあ。。。

 これからも私が動けん日はあると思うよ。

 そんな日の食事はどうしようって

 もう少し考えてほしい。。。」

 

 

言っちゃった。

言っちゃった。

 

無言で立ち去り

寝室へ消えていった旦那。

 

 

これまで何度もこんなことがあった。

旦那が気づくように

伝えてくるべきやったんかな。

 

子育てのように

旦那も育ててあげなきゃ

いけなかったんかもな。

 

私が何もかもすることが

当たり前になっていたから。

自分で気づいて動いてほしいって

ずっと思ってきたけど

そういうタイプの人ではなかったんやよね。

 

今頃気付いた。

 

いや。。。

気づいてよかったかもしれん。

ガンの再再発だってあるかもしれん。

(ないけどね)

 

お互い何があるかわからん年齢なのだから

ひとりで生きていける術を

持ってないとやよ。

 

でも。

今朝トマトジュースを

私の分まで温めてくれました。

言って良かったかもしれません。

少しはわかってくれたのかもしれません。

 

 

 

病院から帰って

娘を駅まで送り届けて

ふと空を見上げると

空がまぶしかったーーー!

 

今日はとてもいい天気なのです。

 

私も娘のデートに付いていきたいなあ。

(イヤ!そもそも動けんし!)

(それよりお邪魔やし!)

 

うらやましいなあ~。。。

 

私はお母さんが厳しすぎて

男子とのお出かけも

内緒にしてたなあ。(極秘任務)

 

空もまぶしいけど娘の青春もまぶしいよ。

娘よ。

今できることを精一杯

楽しむといいよ。

 

 

私もこんな動けない身体じゃいられないや。

しっかり治して

楽しいことしよう!

 

痛いけど急に元気が出てきて

駅の帰りに近くのローソンへ。

 

枝豆のおにぎりと

アイスカフェラテを買って

車の中で満喫しました。

 

「こういう時間もいいなあ。」

 

 

駐車場で食べてると

おじいさんが軽トラから降りてきて

ローソンの灰皿から

煙草の吸殻を拾って

吸ってました。。。

 

事情があるんやろうけど。

それはやっちゃいかん。

しかもコロナ禍。

でも私にはなんにもできない。

たとえ体が動けていたとしても。

 

 

その後ダイソーに寄ると

駐車場に停めてあった自転車の荷台の

発泡スチロールの箱を

カラスが激しくつついていました。

 

動くのは痛いけど

カラスに近づいて

追い払ってやりましたよ。

 

多少動けなくても

ココロが動けば

小さな人助けはできるね。

 

 

買い物した荷物を持って

車まで歩くとき

痛いのですごいスローで歩きました。

 

そしたら

日差しや風の心地よさを感じて。

 

いつもスタコラ歩いてるけど

もうすこしゆっくり生きても

いいのかもな~と思ったのでした。

 

 

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