終の住処をどうするか。
これについて
あまり考えないようにしてきました。
この先どうなるかわからないし
なんとなくなるようになるような
どうにもならなくなったら考えればいいような。
または考えるといろんな問題に
頭を抱えることになるので
考えたくないっていうのもありました。
我が家は中古で購入しました。
家は私よりも年月を重ねています。
水回りはリフォームして使っておられたようで
まあ、このまま使っていけば
使えそうな感じではあるのですが。。
外壁、門はかなり傷みがあります。
生垣や庭木は
剪定やら虫除けやら
費用も労力もかかります。
井戸水は出が悪くなっていて
雪を溶かすほどの水圧がありません。
これから年をとっていくのだから
木の剪定や虫除け、除雪などが
少しでも楽になるようにしたいと思っています。
外壁、門、生垣、井戸。
リフォームの箇所を考えていると
家の中も気になってきます。
キッチンは収納も多く
とても使いやすいのでいいのですが
お風呂が寒い。。。
どうせならお風呂もリフォームしたい。
そう考えてるうちに
あっちもこっちもと考え始め
楽しくなってしまった私。
帰宅して夕飯準備もせず
紙にリフォームしたい箇所を図にして
ニヤニヤしていました。
帰宅した旦那に見せながら
「ほらー。すごくいい感じじゃない？」
なんて興奮気味に見せました。
旦那は
「へ？何？突然？」って感じ。
そりゃそうですよね。
特別話したわけでもないのに
勝手に私が盛り上がってただけだから。
それでも話しを聞いてくれて
そして
・実家が空き家になったらそちらに住まないのか
・この歳でお金をたくさん使ってそのためにまた頑張って働くのは嫌
・ガレージに１台しか停められないのに駐車スペースのないこの家にお金をかけたくない
・そもそも寝るためだけの家を直す必要ある？
などなど
旦那の思いを教えてくれました。
寝るためだけの家って。。。
そのあと私は
自分の案を受け入れられないことに
すこーーーし口をとんがらがせながら
「ごめん。突然だったよね。
でもこれからのことは考えないとね。
あと何年生きられるのかわからないけど
リフォームするなら今かなーと思って。
終の住処をどこにするかも決めないとね。」
と言いました。
次の日
私は感情的になって
旦那と口論しなくて良かったなーとか
大金を使うのもバカらしいかなーとか
思いながら過ごしていました。
帰宅した旦那も
１日いろいろ考えたようで
帰宅してすぐ
「10月から材木の値段がまた上がるらしい。」
と言うんです。
ほほーーーー。
もしやリフォームのこと
考えたんだなー。
そして旦那に確認をされました。
終の住処はココにするのか？と。
私は古いけど
この家が好きです。
キッチンが広くて使いやすいところや
老後にも優しい平家というところ。
もちろん古すぎて
気になるところはたくさんあるけれど
家が使いやすいのです。
旦那の実家は
ココよりはずっと新しいけれど
キッチンは狭い。
２階もあり広いけど
歳を取ったら平家がいい。
１階は和室だらけで使いにくい。
そのことを伝えると
「じゃあ。ココ、減築して駐車スペース作るか？」
え？減築？
結構大きなリフォームを考えましたなあ。
「確かに実家は使いにくい。
歳を取って家にいる時間が長くなると
家を快適にしておく必要もあるように思える。
ココを終の住処にするなら
お金をかけるしかない。
でも２台駐車もできないのに
この家にお金をかける意味がない。
するなら駐車場を作りたい。」
なるほど。。
そこですかぁ。
車は必須だからね。。。
今は近所の駐車場を借りているけど
いつまでも借りられる保証はない。
しかし減築とは。。。
私もノリノリで考えていたリフォームだけど
いくらかかるんやろ？
それが一番の不安。。。
決して裕福でもないし
貯金は頑張ってきたけど
人並みもないかもしれない。
私、いつまで働けるだろう。
病気しないかな。
急に不安になってきます。
残りの人生を
終の住処で楽しく快適に過ごすには
リフォームするのとしないのと
どちらがいいんやろ？
この歳でリフォームとなると。。
老後は大丈夫なんだろうか？
リフォームは楽しそうだけど
やっぱりお金の心配がありますね。
うーーーーーん。
皆さんは終の住処を決めていますか？
家に使うお金はどのくらいのものですか？
お庭の剪定しなきゃな。。。
