「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

自分を守る がんばりゃいいってもんじゃない

 

土曜日

保育園の先輩保育士さんと

数年ぶりにランチへ行きました。

丁寧なお料理

どれもおいしかったです。

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私にはとても作れない繊細な味わいのお料理でした。

 

私より少し先輩の保育士さんとは

ずーっと同じ保育園で働いてきました。

 

私はココロの病やガンで

休んでいた期間もありましたが

今もこうやって同じ保育園で働けることを

とても嬉しく思っています。

 

 

20歳からもう33年。

苦楽を共にしてきた気の合う仲間。

そして頼りになる優しい先輩。

 

ランチしたり

遊びに行ったり。

恋バナばっかりして

同じ時期に結婚、出産して

子ども連れでも遊んで。。。

 

 

ここ数年は

コロナやら

私のガン再発やらで

なかなかランチに行く機会がなくて

 

さらに今回は私の家の都合で

ランチ日を延長してもらっていました。

 

最近

いろんなことがあって

バタバタザワザワしていたけど

なんとか行けて良かった。。。

 

 

お互い話したいことがありすぎて

何から話そうかって感じで

 

ランチの後に行ったコーヒー店では

コーヒーを頼むのを忘れて

30分くらい話し込み

「あれ?私たち注文してない!」

って慌てて注文しました。。

あはは。

お店の方ゴメンナサイ。

 

 

何を話しててもおかしくて

若い時に戻った感じでした。

 

でも話してる内容は

思うように動けないとか

親の介護のこととか

いつまで運転するかとか

しっかり歳をとった話をしてたんですけどね。

 

 

保育園の話もたくさんしたんですが。

 

長年勤めてきた保育園が

いろんな意味で大変なことになっていて

回避できたことでもあったのですが

あとの祭りで。。。

 

長年勤めていると

保育園をもっとより良くしたい

子どもたちにとっていい保育をしたい

このままではいけない

と言う思いが溢れます。

 

しかし

その思いだけではうまくいかなくて。

保育はチームで行われるわけですから

いろんな思いが交錯するわけです。

 

しかも私たちは

歳もとってきて

体が言うことを聞いてくれず。

 

切ないです。。。

 

 

私には

保育を頑張りすぎていた時代があります。

 

その頑張りすぎによって罹ったココロの病で

保育園を休職した時

主治医に

「あなたのように頑張る人がいるから

 世の中は回っているんですけど。

 でも体を壊してまで頑張る必要は

 ないんですよ。」

と言われたことがあり

 

その時

「私がいなくたって

 保育園は回っていくんだなあと思った。」

と言う話を

先輩保育士さんにしました。

 

 

体調を崩しているなら

無理しないでほしいのです。

「保育園のため」より

「自分のため」を優先させてほしいと

伝えました。

 

保育園が大変な今

保育園のためになんとかしたいと思う気持ちは

とてもよくわかるし

私もそう思っているけど。

 

自分の体とココロは

自分で守らなければ。。

 

「お互い自分を大事にしよう」

と言うことになりました。

 

と言いつつ

今日からまた

保育園で奮闘する?よね(T . T)

 

 

楽しいランチができるのも

保育士ができるのも

お母さんでいられるのも

健康あってこそなのだから

頑張りすぎたらいけないのだよ。

 

 

昨日は

身体症状がひどくて

ずっと寝てました。

ダイアナにロウソクでSOSを送るほど

ココロが折れました。

 

もう慣れっこなのに

辛くて辛くて。

 

どれもこれも

無理せずに

できる範囲でやるしかないのだ。

生きていくためには

工夫が必要なの。

 

がんばりゃいいってもんじゃない。