「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

ココロの安定が体の不具合を治したのかも

ストレスって

生きてると必ず感じるものだし

ある程度はないとならないものらしいけど。

 

ストレス耐性が弱い(と思ってる)私は

ココロの不調が体の不具合として現れることが

多いように思います。

 

年末年始の体の不調がストレスになり

そのストレスでまた不調になるという

負のスパイラルから

抜け出せなくなっていました(T . T)

 

「気にしすぎ」って

本当に体に悪いことだと思っているけど

体の不具合って気になりますよね。

悪い方に考えてしまうし。

 

「気にしすぎ」が

こんなにも不調へ誘うことを

今回、再確認しました。。。

 

 

不具合の始まり

記事にもしていましたが

昨年11月から睡眠中に舌の渇きで

途中覚醒するようになり

昨年12月中旬からは

前歯や舌が痛くなり始めました。

 

途中覚醒は睡眠不足になるため

鼻呼吸テープを付けてたら

睡眠は確保できてました。

 

歯科医院受診

睡眠中の舌の渇きの原因として考えられること

・睡眠中に口呼吸をしている

・長年の抗うつ剤服用により唾液が減少した

・加齢により唾液が減少した

・それらが原因でドライマウスになっている

 

舌の痛みの原因として考えられること

・マウスピースが舌に当たっているのかもしれない

・舌痛症の場合は治癒は難しく原因は特定できない

 

前歯の痛みの原因として考えられること

・食いしばり

・舌で前歯を押している

 

舌の痛みは

マウスピースによるものかもしれないので

しばらくマウスピースを外して睡眠して

様子を見るように言われました。

 

歯科医では全て対応できないので

口腔外科での診察を勧められました。

 

前歯の痛みについては

口腔外科診察の後に

歯科医が対処をするとのことでした。

 

この時の私の思いと対処(思い込み含む)

抗うつ剤を長年服用してきたことをとても後悔したけど抗うつ剤がなかったら生きてこれなかったし。それでもそんな自分を責めました。

・3ヶ月ほど前に抗うつ剤を断薬することに成功していたのですが、抗不安薬は頓服としてもらっていて、睡眠前とか不安な時は飲んでいました。これを飲んだらさらに唾液が減ると思い怖くて薬を飲めなくなりました。

ドライマウスに違いないから、潤いを逃さないようにするために唾液を口の中で溜めるようにしてみました。潤いを与えるジェルなども使用。

・睡眠中も乾燥が気になって、マウスピースを舌で触っていて痛いのかもしれないと思い、しばらくマウスピースをやめてみました。

・鼻呼吸テープをしてるから前歯が圧迫されて痛いのかも(この考えは歯科医からは否定されていたけど)ということで、しばらく鼻呼吸テープをやめてみました。

 

その結果

・舌の痛みがなくなりました。

・鼻呼吸テープをやめても前歯の痛みは消えず。

・鼻呼吸テープをしていないと舌の渇きで途中覚醒して寝不足になり気持ちも落ち込みました。

・潤いを与えてくれるマウスリンスもジェルも特にいい効果はありませんでした。

・不安で気持ちがかなり落ち込んでいて、今こそ抗不安薬を飲んだ方がいいのに、唾液減少が怖くて抗不安薬を増やせませんでした。

 

新たな症状

・口腔内の潤いを保つために唾液を溜めるなんていうことをしていたら、唾液が泡立つことが気になり始めました。ネットで検索したら、唾液の泡立ちはドライマウスの人に起こりやすいことがわかり、さらに気になり始めることになりました。

 

口腔外科受診

まず。。。

歯科医院からの紹介状も見ることなく

診察が始まり

舌の痛みはなくなったことを告げると

口の中も特によく見ることなく

 

「じゃあマウスピースが原因だったんだね。

 それでも痛みが出るなら

 マウスピースを切って

 舌が当たらないようにする方法があるけど

 それは歯科医院でしてもらって。」

と。

 

診察が終わりそうだったので

それで他にも不具合があることを伝えて

簡易的な検査をしてもらいました。

 

・前歯には神経が通っている。

・唾液の量は正常。

 

ドライマウスではない

ということがわかりました。

 

睡眠中の舌の渇きは口呼吸によるものなので

引き続き鼻呼吸テープはお勧めされました。

「渇きで途中覚醒があるなら

 起きた時に水を飲むか

 マウスジェルを付けて対処して。」

と言われマウスジェルも処方されました。

 

前歯の痛みは

「歯科医院で対処してもらって。」

 

唾液の泡立ちについて話すと

「え?ほんと?泡立つ?

 でもドライマウスじゃなかったから。

 気にしないで。」

と言われました。

 

まあ

ドライマウスではなかったし

良かったんですけど。

 

病院は混んでいて

先生の受け答えも素っ気なく

聞きたいことも聞きづらいし

なんだかなーって感じで帰ってきました。

また再来週予約してきましたけど。

とりあえず行きますけど。

 

年末年始の症状

ドライマウスではなかったことで

気持ちも症状も落ち着くと思っていたのですが

症状は変わらずでした。

 

いちばん辛かったのは

唾液が飲み込めなくなったこと。

 

人は無意識に唾液を飲み込んでいるものです。

それができなくなりました。

口の中に溜まった唾液がとても泡立っていて

それを飲み込むことになるので

空気を飲み込んでいるようになり

◯ップも出始めました。

 

やめればいいのにネット検索すると

そういう人がいることがわかり

さらに「呑気症」(どんきしょう)という症状に

自分が当てはまることがわかりました。

 

 

気持ちが落ち込みすぎていたし

唾液量は正常だったので

抗不安薬を日中も1錠だけ飲んだり

籠っていないで外に出るようにしたりしていると

気にならない時間もあり

 

これは「気にしすぎ」によるもの

つまり不安のストレスによるものだと

実感できました。

 

と言っても

症状がある限り気になるし

気になると症状もなくならない。

どうすりゃいいのさ。。と落ち込む日々でした。

 

精神科受診

年始にいつもの診察があったので

この症状のことを先生に伝えました。

 

抗不安薬服用で唾液が減少すると思うと

怖くてなかなか薬を飲めないと言うと

 

「薬で唾液が減ることはないですよ。」と。

 

抗うつ剤抗不安薬の副作用に口渇という副作用があるけど、唾液が減少してしまうという後遺症はなく、現在抗うつ剤を服用していないのだから、口渇という副作用もない。

・処方している抗不安薬の副作用に口渇というものはなくもないけど、抗うつ剤ほどではないし、唾液の減少を心配することはない。

 

なんだ。。。そうなんだ。。。

 

てっきり長年服用してた抗うつ剤

唾液の量が減ったり

質が落ちたりしたのだと思い込み

自分を責めて落ち込んでました。

 

歯科医院でもネット検索でも

薬の影響で唾液が減ることがあるって言われたし

口腔外科で唾液量は正常だと言われても

その思いは消せませんでした。

思い込みって怖いです。

 

そして

唾液が飲み込めなくなったことについては

やはり「気にしすぎ」によるものだと。

 

人は緊張したときなど

口の中に唾が溜まって

それをごくんと飲み込むことがあるように

「気にしすぎ」で緊張していて

無意識に飲み込めなくなっているのだと思うと

言われました。

 

抗不安薬を服用しながら

過ごしてみるようにとのことでした。

 

続く不具合

唾液の飲み込みの不具合ってなによ?

なんで今までできていたことができないのよ。

なんでこうなってしまったのよ。

本当に不快でした。

 

でも不具合は気持ちからきてることは

自分でもとてもよくわかっていました。

 

きっかけはドライマウス

 

ドライマウスではないとわかったのに

気持ちの落ち込みはひどくなりました。

不安は広がりガンの再発のことを考えさせ

生きているのも嫌になっていきました。

 

不安からついネット検索もしてしまい

さらに落ち込んだり

思い込んだりしてしまっていました。

 

でもその中で自分にいい情報も見つけました。

唾液で検索すると

コロナのPCR検査の唾液の取り方について

書いてあるものがありまして。

 

その中に

摂った唾液は泡立っている分は含まないように

という注意書きがあり

「唾液ってみんな泡立つものなんだ」と

わかりました。

 

また唾液には

サラサラのものとネバネバのものがあり

ネバネバの唾液は泡立ちやすいのだけど

どちらの唾液も必要であることがわかり

私の思い込みでネバネバな唾液を

悪者にしていたことに気づきました。

 

と言っても

飲み込みの不具合は良くならず。

「呑気症」なんていう

知らなかった病名?まで知ることになり。

ネット検索もいいような悪いような。

 

突然治る!

仕事が始まり

気分も変わるかと思ったけど

仕事をしている間もずっと不具合に悩まされ

三連休にさしかかりました。

 

昨日の朝、旦那に

今の辛い状況を改めて話しました。

 

「気にしすぎるなと言っても無理だよな。

 でも気にしすぎてることが原因だから

 何か違うことに意識が向くようになるといいな。

 俺なんか嫌なことを考えたらすぐやめる。

 俺の場合はテレビ観てたら忘れるから

 とにかくテレビ観てればいいけど。」

 

慰めてくれる旦那の存在に

改めて感謝でした。

 

大事なことでも

面倒になると考えるのをやめる旦那とは

ケンカになることもあるけど

テレビで嫌なことを忘れられる旦那を

いつも羨ましく思っていて

私もそういう何かがあった方がいいなーと

思ったのです。

 

旦那とひとしきり話したあと

抗不安薬を服用し

旦那と一緒に娘のアパートへ行きました。

 

これは事前に決まっていた用事を

済ますための行動だったのですが

 

娘の前では元気に話をするシステムの私なので

楽しく過ごしていたら

飲み込みの不具合が起こっていないことに気づき

あんなに泡立っていた唾液も

嘘のように消えていました。

 

唾は泡立つものなので

それが消えたというよりは

気にならなくなっただけなのかもしれませんが

「泡立ちが消えた」という感覚です。

 

無意識に唾液を飲み込めるようになった

普通に戻ったということです。

 

もしかしたら気分の落ち込みで

交感神経が働きすぎて

ネバネバした唾液が

増えていたのかもしれませんが。

 

本当に不思議な感覚でした。

もしかしたらまたこの不具合が

起こるかもしれませんが

今回の経験がなんとかしてくれるように思います。

 

「気にしすぎ」は体を壊してしまう。

家族の愛、心地いい環境は

病も治すってことですね。

旦那にも娘にも感謝です。

 

ココロのストレスが体へ

今回は口腔内の不具合きっかけで

気持ちが落ち込み

落ち込んだことにより

さらに口腔内が不具合になるという

負のスパイラルに陥っていました。

 

鶏が先か卵が先かということになりますが

ココロと体は繋がっていて

どちらかに不具合が起こると

悪い方へと落ちていくような気がします。

 

実は今回の不具合の間に

背中の痛みも発症したのですが

これも消えました。

 

ガンが再発した時に

背中に激痛が起こり

背中にまで転移したのかと心配したけど

医師からは関係ないと言われ

結局数日で良くなりました。

 

体の不具合とか痛みって

どうしたってココロまで暗くしますよね。

気にしない方がいいとわかっていても

不安だしそのことばかり考えて

さらに落ち込みますよね。

そして落ち込むと

体にも影響を及ぼすということです。

 

わかっているけど

弱っている時に立ち上がるのは

なかなか難しかったです。

 

 

そんなこんなで

しばらくブログの方もお休みしていました。

心配してくださった方々

ありがとうございました。

 

私の体験が

誰かのお役に立てばと思い

今回のことを記事にしました。

 

 

情報は時に

自分にとって悪い方に作用することもあり

慎重に扱わなければなりません。

 

「見ない」という選択肢も

いつも持っていないといけないと思っています。

 

発信する時も

誰かを攻撃したり落ち込ませたりしないよう

気をつけなければならないかなと思いますね。

 

 

今回は自分で

「気にしすぎ」によるものだと納得して

「そのうち治る」と思うようにしていました。

 

家に籠ることなく

旦那や妹と一緒に過ごしたり相談したり

娘と楽しい時間を過ごしたり

 

唾液検査や薬の副作用について知るなど

正しい情報を入手したり

抗不安薬を適に服用したり

それらの対処療法も合っていたのだと思います。

 

一時的なもので良かったです。

 

 

と言っても

食いしばりなど

まだ不具合は残っています。

 

でも治療法があるなら

なんとかなるでしょう。

 

今年のおみくじにあったように

『何事も運に任せ迷い煩うな』で

過ごしていこうと思います。

 

 

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昨日娘からもらったポストカード。

イラストはもちろんかわいいのだけど

これをチョイスして

私にプレゼントしてくれる娘がかわいい。

親バカだけど。かわいい。

もう少し元気でいたい。