「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

「l love you」を「月が綺麗ですね」と訳した夏目漱石の言葉をバレンタインデーに考える

バレンタインデーのチョコに込めた想い

今週のお題「わたしとバレンタインデー」でしたね。

って今日バレンタインデーだ!

とasaさんブログで気づいた私f(^_^; ふふ
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私のバレンタインデーはいたって普通です。

結婚してから行事のように旦那にチョコを渡しているけれど

ココロがこもっているのかとちょっと不安に。。。

決して義理ではなく(笑)

愛していますというのともちょっと違うような。。。


感謝の気持ちを込めています。


バレンタインデーってチョコレートで愛の告白をする日ですよね?

でも最近は友チョコやら義理チョコやら。。。



私が子供のころは本命チョコが主流でした。


同級生が好きな人に渡して返却されてしまったチョコレートと

これまた同級生が好きな先輩に渡せずあきらめたチョコケーキを

「一緒に食べて」と言われて食べた記憶があります。

ああ。。切なし。。でも味は美味しかったな。


チョコはこんなにおいしいのに

感情がこもるとそれはただのチョコではなくなるんだなあなんて

今になってふと思ったりします。


「すきです」という気持ちを込めたチョコレートは

なんだかやっぱり素敵です。

そういう気持ちはもう持てないのでしょうけど

チョコレートをあげる人がいることの幸せを感じようと思っています。

好きということと愛してるということ

好きと愛してるはやっぱり愛してるの方が深く感じます。


でも私は愛してると言った記憶がないんですけどσ(^_^;)

日本人だからなのか、性格なのか。


I love you. の和訳は「愛しています」ですけれど。

もしも英語のI love you.を全て「愛しています」と和訳したとしたら

日本人には違和感があるかも。。。


「とても好き」「めっちゃ好き」とかの方が

しっくりくることもあるんじゃないかなーーーと思うんですよね。


I love you.の和訳と言えば、、、。

「月が綺麗ですね」と和訳した夏目漱石

夏目漱石が「月が綺麗ですね」と和訳したというのは有名な話だけど。

本当にそれでわかる???と疑問に思った私。


「月が綺麗ですね。付き合ってください」

えー!無理、、。ってなるよなあ。

「月が綺麗ですね。結婚してください」

え?突然?ってならないかなぁ。


でも月の綺麗な夜に二人で月を見ながら

ものすごく好きでたまらない人に言われたら、、、。

(想像!妄想!!!!)

あっ!いいかも(〃ω〃)

ロマンチックですよね。

でも、I love you.と言われた感じは、、、、しなくない???


というわけでちょっと調べてみました。

そしたらなんと!


夏目漱石は「月が綺麗ですね」と和訳はしていない

というのも若干有名な話らしいです(T . T)


英語教師をしていた頃の夏目漱石

「I love you」を「我君を愛す」と翻訳した教え子に

「日本人はそんなことは言わない。月が青いですねとでも訳しておけ」

なんて言ったという逸話がいつのまにか

夏目漱石が「月が綺麗ですね」と和訳したと伝わっているようです。


なんだ、、、。ちょっとがっかり。


でも日本人にはやっぱりそういう奥ゆかしさがあるんですかね。

お互いの目を見て「I love you」ではなく

同じものを見て「綺麗ですね」ということで

愛情を確かめ合う。


わかりずらい人もいるかもσ(^_^;)

旦那がテレビを見て「おもしろいぞー見ろよーーー」と

私に言ってくれるのも愛の形ですか?

いや、、、。違うな。

幸せなことなのにイラッときてしまうことがあるのは

私のココロの持ちようなのかも(^_^;)


辛い時に「大丈夫か。」と言ってくれる時に感謝を感じる

それが愛情を感じるときかな。

家族や友達を思いやることが愛のかたちになるのかな。


今年も感謝の気持ちを込めてバレンタインチョコを送ります。


追伸:バレンタインデーにようやく体調回復です(遅)

スターやコメントくださった皆さまの思いやり愛を感じました。

ありがとうございました。