今回の絵本は、本屋さんで何気なく手に取り
読んですぐ購入を決めた絵本です。
『もっとおおきなたいほうを』
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「もっとおおきなたいほうを」???
子どもの絵本なのに戦争みたいと思いました。
読んでみたら、なんと!!!なんと!!!
そのおもしろさに感動さえしました。
「これは絶対子どもたちも大喜びだ!」
というわけで即購入(*^▽^*)
先祖代々伝わる大砲を打ちたくてしょうがない王様は
川で自分の好きな魚を食べているきつねに大砲を撃とうとします。
でもなぜかキツネはもっと大きな大砲を持ってやってきます。
打ち合いになることはないのですが、王様はキツネに負けたくなくて
どんどんおおきな大砲を作っていきます。
それには負けないキツネの速さと大きさがすごい!
王様が作っても作っても、、、
キツネは気持ちのいいテンポで大砲を持ってきます。
そのテンポ感が絵で表されている素晴らしい絵本です。
子どもたちは、思った以上のキツネの大きな大砲に大笑い!
子供たちのココロが踊っているのを感じます。
でも、どうしてキツネはそんな大きな大砲を持っているのでしょう。
ふしぎ。ふしぎ。
王様はキツネより大きな大砲を作ることができるのでしょうか。
最後はどうなるんでしょうね。
ぜひ子どもたちと読んで欲しい1冊です。
大砲を作る場面では
陰に隠れて煙草で一服している家来の姿も(笑)
絵本の醍醐味は
何度読んでも絵の中に発見があることですね。
子育てや保育には共通の笑いが大切だと思います。
たくさん笑って、笑って、笑って。。。
笑っていられる時間はステキ。
絵本ってなんでこんなにココロが踊るんでしょう(^O^)♫
今日もせがまれて読んだ「もっとおおきなたいほうを」
明日も子どもたちに読んであげたい!