「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

負傷で凹む

 

今日は庭の剪定をすることにしていました。

 

突然剪定をすることになったのは

元気とやる気で満ちている母から

『庭の紅葉を切りたいから

 刈込ハサミを貸してほしい。』

と言われたからです。

 

刈込ハサミは両手を使って切るタイプのハサミ。

 

実家は町屋で中庭も狭く

日もあまり入らないし

大きな木もないのですが

少し伸びてくるとカットしたいようなのです。

 

80超えてすごい気力と行動力。

気になったら誰も頼らず自分で切るんです。

 

剪定ハサミだと届かないところを

柄の長い刈込ハサミを使って切ると言うのですが

高齢なのでやはり心配で。。

 

私がすればいいやと思って

今日はその刈込ハサミを使ってみようと

思い立ちました。

 

 

我が家の庭は木も多くて

今夏もモサモサと成長し

気になるところが盛りだくさんです。

 

勢いよく刈込ハサミで

ツツジアジサイの太い枝を切っていたのですが

なんせ力がないので

勢いを付けて切っていたわけです。

 

そのうち右鎖骨辺りに激痛が走りました。

そこは3年前に体操をして腕を回した時に

痛めたところです。

 

そのときも「ただの体操で。。」と

情けなくなりましたが

今回も情けなくて。。

 

大した回数を切ったわけでもないのに。

不甲斐ない。

 

 

そしてまたその痛みがなかなかで。

干した洗濯物を右手では持ち上げられず

左手だけでなんとか取り込んだけど

洗濯物は畳むこともできずそのまま。

 

包丁で野菜を切ることもできず

冷凍してあったカットされた野菜や肉を使って

夕飯用のスープを作りました。左手で。。

 

 

骨折した感じもないし

いつか治るケガなんだろうけど

当たり前のことができないって凹みますね。 

 

家事はみんなでするものだ!なんて言っていたけど

料理や掃除ができない自分は

なんの役にも立たないや〜と

悲しい気持ちになりました。

 

 

怪我をしたことと

悲しくて凹んでいることを

旦那っちにメールしたら電話があり

 

『歳とっとるんやからなんでもなるちゃ。

 これからもっといろいろ起こるわいよ。

 しゃーない。しゃーない。』

と励ましてもらいました。

 

シップを貼って

午後からずっと大人しくしていました。

 

 

U-NEXTの無料お試しの期間だったので

『おいハンサム』を見続けました。

 

凹んでいるココロに

お父さんのハンサムな言葉をが刺さりました。

 

『人生は途中で終わる。

 使いきれないけどそれでいい。』

みたいな言葉。

 

人生の終わりって確かに途中だよな。

いつ終わるかわからないし。

使い切ることはできないからこそ

使える時に使っていこう。

 

 

前回の記事へのコメント

ありがとうございます。

 

寂しさや悲しさって

大きさは違えど持っているもので

皆さん工夫しながら過ごしておられるんですね。

 

人生は途中で終わるからこそ

その時にそれまでを楽しかったと思えるように

生きていきたいです。

 

 

負傷して

できることができないとこんなに辛いんだなと

改めて気付かされました。

 

実家の庭の剪定もいつになることやら。

 

ああー。

痛いけど

人生勉強だと思うことにします〜(T . T)

 

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