「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

繰り返す日常

今期のドラマが続々と最終回を迎えて

どのストーリーも「完」となったわけだけど

最終回はこれからも続くストーリの途中であって

区切りのいいところで終わりを迎えただけです。

 

ドラマだからもう観ることはできないけど

どんなストーリーも

最終回を迎えて終わりじゃなくて

これからの登場人物たちの未来を想像します。

 

どのドラマを観ても

繰り返す何気ない日常を求めて

人は奮闘しているのではないか

と、感じずにはいられません。

 

 

昨日

映画【おいハンサム‼︎】の記事にも書きましたが

特別じゃない普通の日常が続いていくことは

とても尊くて幸せである

と思います。

 

私はいろんなドラマを観ますが

今期、毎週楽しみにしていたドラマに

【アンメット】がありました。

 

昨夜、最終回でしたが

今日、気持ちが落ち着いているときに

TVerで最終話を大事に観ました。

 

今日の記憶が明日にはなくなる記憶障害を抱えた

脳外科医ミヤビちゃんと

それを支える周りの人々。

婚約者の三瓶先生の愛。

 

毎回、悲しいことが起こるストーリーなのに

みんなが優しくて

ほのぼのとしていて

温かくて穏やかな雰囲気が

とても好きなドラマでした。

 

あと食べるシーンが多く

大口あけて食べるミヤビちゃんが好きで

食べられるから生きてるんだ

食べるって尊いなと思いました。

 

 

ミヤビちゃんが綴る日記に書かれた言葉

「わたしには今日しかない」が

ミヤビちゃん自身によって

「わたしの今日は明日へ繋がる」と

訂正されたんですが

 

支えてくれる人がいたから

そう思えたんだなと感動しました。

 

人はひとりでは生きていけないんだよな。

自分の気付かないうちに助けてもらってることも

あるんだよな。

 

そして

ああ、やっぱり

誰もがみんな

平穏な日常を求めている

と思いました。

 

人生で経験することはほんのわずかなのに

ドラマや映画、小説やコミックで

いろんなストーリーの中の

いろんな登場人物の気持ちを

擬似体験することができるのは

ありがたいことです。

 

 

昨日の娘との映画鑑賞は

私にとって特別なキラキラした時間でした。

 

キラキラした特別なことは楽しいけれど

キラキラばかりだと

日常がつまらなくなるかもしれません。

 

人の生活は日常です。

日常が平穏であるからこそ

生きていけるんだと思います。

 

当たり前なような日常が

どんなに尊いものかと感じられたら

その日常に感謝して

幸せになれるような気がします。

 

だからこそたまにやってくるキラキラも

特別楽しく感じられるのかもしれませんね。

 

 

私たちの日常は

人生の最終回まで続きます。

 

主人公である「自分」の人生

どんなストーリーにしますか?

 

もちろん

主人公の思い通りにはいかない

ハプニングも起こるだろうけど

 

そんな時は周りと比べず

周りに頼ってもいい

不安を横に置いたままでいいから

 

自分の求める尊い日常を

精一杯楽しく生きていくストーリーにしたいです。

 

だから今日も

同じような日々を送れることに

感謝なのです。

 

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