「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

生きる工夫 達人に学ぶ

母は一人暮らしでも

毎日いろんな料理を作っているようです。

 

レシピノートには

テレビや新聞やネットで見つけたレシピが

いろいろ書き写されていて

『コレ作ったら美味しかったわぁ〜。』

『コレ作るの楽しみ〜。』と言っていました。

 

スポーツ番組や歌番組が好きで

料理、家の片付けなど

『することいっぱいあるのよ〜。』

と毎日忙しそうです。

 

「偉いねえ。。」と言うと

『だって時間あるんだし

 何かしてた方がいいでしょー。

 料理とかテレビとか

 楽しめることは自分で見つけないと〜。』

 

素晴らしい。尊敬。

いつもカラッとしてる。

ほんとに私の母なのか???

 

なぜ私は母みたいに

カラッと明るくいられないんだろう。

 

生まれ持った性格なんだろうな。。(-。-;

落ち込むな。私。

ほんとただそれだけのことよ。

 

 

私や娘のようなクヨクヨタイプの人が

明るくカラッとするのは難しい。

無理してもできない。

 

でも不安なことを考えているより

ほどよく忘れて生きてる方が

人生楽しいに決まってる

ということはわかっていて。。

 

突然そうなろうとしても難しいけど。

 

不安が浮かんできても

目の前のことに集中。

深読みしない先読みしない

勝手に不安を膨らまさない。

小さな楽しみを見つけて喜ぶ。

 

どうやらこういう工夫が必要なんじゃないかな。

 

 

今日は朝から公園をもくもく歩きました。

 

もくもく歩いていても

モヤモヤ無意識に不安は浮かぶ。

やれやれと思うけど

そう思ってしまう自分も仕方ないと受け入れる。

 

自分にクヨクヨせず諦めて

浮かんできた不安をなるべく横に置いて

ただ歩くことを意識する。

 

最近の散歩は筋力不足を補うというより

不安を保留にして

考えないようにする手段にしています。

 

先週、娘に夜散歩を誘って実践していました。

昨日は娘から誘われて

《ただ歩くだけ》も

案外、気持ちがいいものだなあと思いました。

 

 

母もきっと不安なことや寂しいことはあるけれど

日常に楽しみを見出しているから

明るく過ごせているんだろうと思います。

 

小さい頃の母はものすごーく厳しくて

私はいつも顔色を伺っていました。

 

母には私の気持ちが

なかなかわかってもらえず

悲しい思いもたくさんしてきたけど

今の母は今の私のお手本です。

 

 

妹が先週、体調の悪い日が続いて

気持ちが落ち込みそうになったらしく

意識して《とにかく動く》を実践したとか。

 

棚の中の片付けをしたら

はいっ、次はピーマンの千切り

はいっ、次は床を拭く。。

 

こんな感じで

考える暇を与えなかったら

気持ちが落ちなかったそうです。

しかも部屋もきれいになるしサイコーだよ!

と教えてくれました。

 

みんな工夫して生きてるんですよね。

 

 

《不安を保留にしたままの過ごし方》を

もっと身につけたい!!!

 


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母がレシピ帳に追加したちゃんちゃん焼き

作ってみました。

家族にも好評でした〜^ ^

 

今、母からLINEが。

『さっきサンマ買ってきた〜。

 夕飯が楽しみ〜。』

 

なんでも楽しめる母は

《生きる達人》なのかもな。