「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

もう見たくない 一筋の涙

私には頑張りすぎ時代がありました。

 

娘が生まれてから

うつ病だといわれるまでの12年間。

手抜きをしない頑張りすぎの時代でした。

 

保育園の仕事は効率よくたっぷりこなし

掃除も料理も手抜きせず

子育ては丁寧に。。。

 

そりゃあ、ばてるわけさ。

でもその時は全てがいいことだと思っていました。

 

保育士として子どもたちにも保護者にも

一生懸命かかわって

他の保育士の仕事まで率先して

やっていたように思います。

なにをそんなに頑張っていたんだろう。

仕事を辞めて私がいなくなっても

保育園の子どもたちは大きくなっていきました。

保育園は回っていくのです。

私なんかいなくても。

 

料理は冷凍の物も総菜も使わず

体にいいものを求めていたし

フルタイムで時間がなくたって

毎日奮闘していました。

体にいいと思って。

そしたら頑張りすぎて病気になって。

これじゃあ全く意味がない。逆効果。

 

子育てにおいても手を抜けませんでした。

どんなに疲れていても時間がなくても

遊びの時間、絵本の時間を毎日持って。

実際、子育てはストレスではなかったけれど。

今思えばそんなに頑張らなくても

子どもの育つ力を信じて

もっとゆったり子育てしても

よかったんじゃないかななんて思うのです。

 

結局は病気になって入院までして

娘には心配も辛い思いもたくさんさせてしまいました。

入院の間はきっと

冷凍の物もお惣菜もたくさん食べたことでしょう。

 

娘が中学生のころ

私は体調が悪くなり入院しました。

入院中、少し体調が良くなって

外泊許可が出たことが度々ありました。

病院に迎えに来た娘はとても嬉しそうで

帰る頃は切なく寂しそうでした。

 

帰り道の車の中

後部座席で二人で手をつないでいました。

無言のまま。

 

ふと娘を見ると寝ていて

頬に涙が一筋流れていました。

 

私はそれを見たとき

なんてことをしてしまったんだろうと

後悔しました。

 

私だけの人生ではなかったんです。

私の人生は娘の物でもあったのです。

きっと。

 

無理をしていた時

私は身体とココロが悲鳴を上げていることに

全く気が付いていませんでした。

自分の体の不調のために

さらに追い打ちをかけて良い食事を心がけていました。

頑張ることばかりでした。

 

だから今は少し手を抜いて

少し頑張って

ゆっくり休んで

ゆっくり頑張る。

そんなスタイルで生きたいと思っているのです。

 

でも。

でも。

こんな風に生きてきた私なので

頑張りスタイルは抜けきれず

昨日は不調だと言うのに

頑張って夕飯を作りました。

 

夕飯を作らず横になっていた私に

帰宅した旦那が一言。

ハンバーガーでも買ってこようか」

その言葉に「作る」と反応してしまったのです。

 

いつも一生懸命作っているのに

買ってきて済まされるか!と

若干いらついたのかもしれないし

ただの意地だったのかもしれないのだけど。。。

自分を奮い立たせていつもの具たっぷり味噌汁と

野菜炒めを作ったところでギブアップ。

 

なんでハンバーガーを買ってきてもらわなかったんだろう。

なんでイラついたんだろう。

なにをそんなに意地になったんだろう。

 

ああ。やだやだ。

 

そんなこんなでギブアップして8時には就寝しました。

しかも10時間爆睡しました。

睡眠って大事。

いつになく今日は体調がいい!

 

もう意地になるのはやめよう。

と今は思っているけれど(>_<)

 

今日は具たっぷり味噌汁ではなく

定番の野菜スープにしました。

娘が大好きなスープ。

*セロリ

*たまねぎ

*人参

*キャベツ

*トマト

*ジャガイモ

ブーケガルニ

圧力なべで煮たら

ジャガイモをおたまで潰すようにします。

これでポタージュ風になります。

塩コショウで味を付けます。

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今回も地味で滋味豊かなお料理写真( 一一)

(ジャガイモ潰す前の写真です)

 

野菜いっぱいで今日も満足した?私。

 

栄養の行き届いたおいしい料理を

毎日作りたいけれど

体調の悪い日もある私の秘策。

野菜をたっぷりドバっと入れる汁物スタイル。

これが私の心強い味方です。

次の日の旦那と娘のお弁当には

スープジャーに入れて持たせています。

 

ほらね。野菜いっぱいで満足している私。

 

それでも、、、

こうやって

手抜きで野菜をいっぱいとれるようにしたことは

私の頑張りすぎないための成長かな。

 

もう娘の一筋の涙は見たくないから。。。

 

皆さんも頑張りすぎにはご注意を。

私みたいに後悔してほしくはないからね。