「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

娘の通帳ケースをやっと仕上げる日曜日

娘がバイトをするたびに

新しい銀行の通帳を作ることになり

いくつも持つことになってきました。

 

最近は通帳を作っても

立派なケースをいただけない。

経費削減なのかな。

 

で、以前から娘の好きな色の革で

通帳ケースを作ることになっていたのだけど。

とてもゆっくり進めていたので

数ヶ月かけて今日ようやく仕上げました(^^;


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久しぶりのレザークラフトでしたが

無事出来上がりました。

シンプルだけど

ベビーピンクと白の組み合わせがかわいくて

サイズもちょうどよいみたい。

 

娘に見せると

「あっ、ありがと」とあっさり。。。

そりゃそうだ。

長い間お待たせしてしまったから。

 

それと。。。。

なんだか最近、気持ちが落ちてる感じ。

 

娘はとても敏感で生きにくいのだと思います。

私と一緒です。

 

何かがあったからとかではなく落ち込んでしまう。

うん。わかる。その感じ。

 

これまでも何度も心配してきたけれど

もって生まれたものだろうから

付き合っていくしかないのです。

私もそうなので気持ちもわかるだけに

辛いだろうなあと思います。

 

でも、自分で乗り越える術を

自分で見つけていくしかないんです。

SOSが出たときには助けになって

一緒に考えていくのです。

ひとりでも乗り越えられるように。

 

 

生まれ持った性格というのはなかなか変えられません。

たからどのように心地よく過ごしていくか

模索して失敗してまた模索して

そうやって自分とのつきあいかたを生み出していくことが

必要となってくるのです。

 

春は新しい環境の変化を敏感に感じます。

 

そんな私はと言うと

保育園のクラス運営ではココロの中で手旗信号をして

複数担任の保育士さんとの連携を

ようやく取れるようになりつつあります。

たぶん。たぶんね(-_-;)

 

保育園にはまだクラス運営や複数担任同士のやり取りに

悩んで過ごす保育士がいたり。

なんとなくざわざわしている保育士や子どもたちがいたり。

 

思わず「なんかあった?」と声をかけずにはいられない。

ざわざわしている気持ちを放っておけなくて。

 

5人にひとりは

敏感で生きにくさを感じていると言われています。

(専門的にはHSPと言います)

 

人の寂しさに気付きすぎるのも特徴です。

 

私自身、気付きすぎて辛いこともあるけれど

気付いてもらったりわかってもらったりして

楽になることがわかるだけに

やっぱり気にせずにはいられない。

 

無理はしないけれど

声をかけるくらいなら私にもできるから。

 

声をかけると涙を流したり

重い口を開いたりしてくれる。

 

ゆっくり背中を撫でているだけでいい。

それだけで落ち着くことを経験しているから。

気づいたときは手を当てる。手当てする。

 

子どもや周りの人たちが敏感で

生きづらそうにしていたら

「なんでそんなことで傷付くの?」と思わずに

そっと手を当ててあげてほしい。

 

人はみんな違って理解し合うには時間もかかります。

全てわかることは不可能だとしても

わかり合おうとすることが

始まりなのかもしれないなあ。

 

でも。

この考え方ももしかしたら片寄っているのかもしれない。

敏感で生きにくい人の言い分なのかもな。

 

何より自分を知って

自分が心地よく生きていく術を

持ち合わせていくことにしよう。

 

 

さて

無事に出来上がった通帳ケース。

そっとしまって娘を想う日曜日。

いつか喜んで使ってくれる。

 

明日からの日々を心配しても仕方がない。

なるようになると感じられるようになったのも

ここ数年かもしれないな。

 

なるようになるよね。

大丈夫。だいじょうぶ。

言い聞かせる日曜日の夜。