「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

感謝して生きていく

ここ数日

夜中に強い痛みで目が覚めます。

 

腰あたりに激しい痛みが出てきて

その痛みは冷や汗が出るほど。

 

近くのクリニックで

筋痛だと診断され鎮痛剤が処方されていました。

 

ところが鎮痛剤は全く効かず

夜中の痛みは続いていました。

夜中にひとりで痛みに耐えていると

ココロ細くて悪い方にしか頭が回らないものです。

 

痛みに耐えながらひとり

背中の痛みで検索して

腎盂炎?膵炎?

それともガン?

とありったけの悪いことを考えては

不安でいっぱいになっていました。

 

昨日は再度クリニックへ。

血液検査の結果は特に異常はみられません。

 

ホッとした反面

原因がわからない不安。

 

神経が興奮して痛みを引き起こしているのかも

というはっきりしない診断で

様子を見ることになりました。

 

 

10年ほど前に鬱を発症し

毎日強いしびれや痛みに悩まされてきました。

ようやくそのしびれがここ1ヶ月ほどは

落ち着いてきたというのに。

また?また何かの病?

 

私はいつも病気に忙しいなあ。

なんだか悲しくなってきた。。。

でも

ガンになったときも

鬱で長い入院をしたときも

ココロはボロボロで

そのボロボロのなかで

がんばって今日まで来ました。

 

どうしたらいいのかうろたえていた家族。

旦那も父も母もなんとか力になりたいと

言葉をかけてくれました。

病院につれていってくれたり

料理をしてくれたり

娘に寄り添ってくれたり。

 

ありがたいと十分思っているのに

身体もココロも死ぬほど辛かった私は

ありがとうというだけが精一杯で

未だに恩返しをできていない。。

 

それなのにまた苦しめられるのかな。

 

 

昨日は病院に行く前に

腰の痛みがひどいことを娘に伝えたら

大学の教科書やネットでいろいろ調べて

彼女なりに予想される病気を考え

血液検査をしてくるように進められました。

 

私がガンになったとき

娘には病名は伏せてありました。

鬱で入院したときも

よく説明できていたかわかりません。

娘はいつも私を案じて

入院中は我慢もして

いつも私を待っていてくれました。

 

辛かっただろうな。

ココロ細かっただろうな。

不安だったろうな。

 

大人のようになった今の彼女は

私より冷静にしっかりしていました。

 

なので昨日は病院で

血液検査をしてもらったのです。

 

検査結果が出る間

自宅にいる娘から何度もLINEが来ました。

やっぱり不安にさせているんです。

 

こんなお母さんで苦労かけるなあ。

ありがとう。

ありがとうだけじゃ足らないけど。

ありがとう。

 

今回の痛みが長引きませんように。

もう苦しむのにも疲れたし

娘や家族に心配かけるのもいやだから。

 

今朝はなかなか起き上がれず

いつまでもゴロゴロしていた私のところへ

娘が「大丈夫?」とやって来ました。

今日は強い痛みはなかったと伝えると

「じゃあ、聞いてくれる?」と

自分の悩み相談をしてきました。

 

今回もお待たせしたよね。ごめん。

 

散々話したあと

「お腹すいた」と。

はい。こちらもお待たせしました。

 

冷蔵庫にナスがいました。

昨日使おうと思っていたナス。

昨日は料理どころではなかったからな。

ナスを使って娘の好きなパスタを作り

一緒にモリモリ食べました。

 

「おいしい」の一言がうれしい。

食べたあとは娘と恋バナで盛り上がり

気持ちが明るくなりました。

 

こんな幸せがいつまでも続けばいいな。

 

なんでもない平穏な日々を

当たり前とは思わずに噛み締めて

感謝して生きていこう。

 


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お母さんは病気にも負けないから。