cocoroの中にたくさんのこと

母、主婦、保育士の日々の工夫や思いを綴る

母の子育て おかっぱの私 妹と雪かき

昨日の記事で

私の母がすんごく悪者になってないかと

今さら読み直したりして。。。

厳しくて怖いお母さんやったけど

私のお母さんだからね。

 

私はブログを使って

母の悪口を言おうなんて

思ってはいないのです。

 

ただ

小さな時から耐えてきたことが多かったし

泣いていた自分を思い出すと

その時の自分に近寄って行って

「大丈夫。

 お母さんはあなたのこと嫌いじゃないよ。

 ただイライラしてるだけ。

 だから大丈夫だよ。」と言って

抱きしめたいのです。

 

そんな気持ちって

誰でもあるものなのかな。

あの時お母さんに分かってもらえなかった!

っていうこととか。。。

 

お母さんだって神じゃないんだからね。

 

 

私は

中学生まで

髪を伸ばすことは禁止で

おかっぱでした。

毎回美容院に行くのがとても嫌だったし

友達のようなポニーテールとかしたかった。

 

ある時、妹(次女)は美容院へ行くのを渋り

母と戦いました。

妹は頑張ってその戦いに勝利し

なぜか妹は髪を伸ばしていました。

それでも私は逆えず

母の言うままのヘアスタイルでした。

 

母に逆らうことなんて

怖くて考えたこともありませんでした。

 

 

母がちょっと留守にすると言うと

私と妹はココロの中で

ガッツポーズをしていました。

怒られることがないからです。

 

なぜかその留守の間だけは

ケンカもせず一緒に遊びました。

 

 

ある冬の日

私がまだ小学校の低学年で

妹は幼稚園生だったころ。

父と母が2人で1時間ほど出かけて行きました。

 

その時間はいつものように

私たちにとっては貴重な時間です。

 

家の前の道は一方通行で細く

道には雪が積もっていて

所々アイスバーン

ワダチもありました。

 

私は妹を誘って

家の前の雪かきをする事にしました。

きっと帰ってきた父と母は

びっくりして喜ぶだろうと思っていたから

ものすごく苦労して除雪作業をしました。

 

重いスコップで

硬いアイスバーンの雪を割り

重い雪を家の横に山盛りになるまで積み上げ

家の前をきれいにしました。

せっかくきれいにして

道の黒いアスファルトが見えた途端

雪が降ってきます。

その雪もスコップで

何度も何度もよかしました。

 

その途中、近所の肉屋のおばさんが通り

「きれいにしたね〜。」と褒めてくれました。

 

 

そのうち父と母が車で帰ってきました。

 

私も、多分妹も

ワクワクして父と母を迎えました。

 

でも車から降りてきた父と母の顔は険しく

怒っていました。

父が「何やってんだ!」と。

母は「もう勝手な事して。恥ずかしい。」と。

 

私はびっくりしました。

そしてとても悲しくて

寂しい気持ちになりました。

誘ったことで一緒に怒られた妹にも

申し訳なく思いました。

 

父と母はあっという間に

山盛りになっていた雪の山を

家の前の道に

ばら撒き始めました。

 

母が恥ずかしいと言った意味は

うちの前だけきれいに雪かきすることは

近所の中でも恥ずかしいということは

なんとなくわかりました。

母は世間体を気にする人だと思っていたから。

 

そのときはなぜ褒められないのか

なぜせっかくよかした雪をまた道に放つのか

父と母の行動の意味が全くわからず

涙は見せずに

ココロの中で泣きました。

とても悲しくて情けない気持ちでした。

私たちのやったことは

褒められるどころか

全く意味がなかったんだ。。。

 

こんなことなら

2人で楽しいことをしていればよかった。。。

 

今思い出してもさみしいし

私はこのことをよく思い出します。

 

後から分かったこと

それは

一部分だけ雪かきをしてしまうと

車がスリップしやすくなるということを。

 

 

私はただ褒めてほしかった。

 

「2人でよくがんばったね。

 こんなにきれいにしてくれてありがとう。」

 

そう言ってほしかったんです。

 

そのあとに

理由を言ってくれたなら

雪をまた道に戻す意味もわかったはずです。

 

私が母ならどうするだろうと

よく考えました。

私なら娘が頑張ってしてくれたことを

しっかり褒めます。

そのあとで理由を言うか

娘がその理由を理解しない時期なら

娘を家に入れてから

こっそり雪を道にもどします。

そうする自信があります。

 

その自信は私がそのことで

さみしい思いをしたからかもしれませんね。

 

私はそのときの自分を

よく抱きしめてきました。

 

あんなに頑張ったんにね。

氷が硬くて雪が重くて大変だったんにね。

貴重な時間をつかったんにね。

ほんとだよ。よくがんばったよ。

褒められなくて辛かったね。

辛かったね。

辛かったね。

 

 

私の子育ては

母の子育ての真似をしないように

娘の意見を

出来るだけ聞くようにしていました。

 

だから娘は

私になんでも話してくれるのかもしれません。

 

私は小さい頃

わかってほしかったことが

たくさんあって

辛い思いをたくさんしたけど

それも

私の子育てに役に立ったことだけが

良かったこと。

 

 

小さくさみしい自分を思い出したときは

今でもしっかり抱きしめるようにしています。

 

 

母はきっとココロの余裕がなかったんだよ。

 

私も昔の母のように

毎日台所に立ってご飯を作ります。

ちゃんといいところを受け継いでいます。

 

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