「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

父の迎え いい兆し

今日は仕事が終わってから

父の通院している大学病院に

迎えに行きました。

まだ季節的に明るい時間でしたので

安心して車を走らせました。

 

正面玄関で待っていると

車椅子の方を何人もお見かけしました。

歩けない理由があって

車椅子に乗ることになったんでしょうから

いろんなご苦労や辛さを

乗り越えてこられたと思います。

これから乗り越えられる事も

あるんでしょうしね。

 

 

父も車椅子に乗って

母に押してもらって

病院から出てきました。

 

食べることができないのと

横になってばかりいるのとで

足の筋力が落ちてしまったからです。

車椅子から私の車までは歩いていました。

 

今日はこれまで治療してきたその結果がわかる日。

 

CT結果によると

新薬の投与によって

病変はほんの少しいい方向へ。

でもこれって

奇跡的な事だと思います。

これでこれからもこの新薬に

お世話になっていくことになりました。

 

父も嬉しそうでした。

「これで副作用もがまんできる。」と。

 

家族みんながホッと嬉しくなった日。

 

私はというと

嬉しいのですけど

素直に喜んで良いのか悩んでしまいました。

 

その事実は今だけのことではないか

これからもいい方向に行くのかとしらと

びびってしまったのです。

 

父の前ではもちろん喜んだし

ひとまずホッとしたし

本当にうれしいのですが

大事な人であればあるほど

私の中の心配症たちが

ココロの中に集まってきてしまいます。

 

素直に喜んでいいよね。 

 

喜んでいいのかどうか

信頼できる友だちに思わずメール。

 

そしたら

「怖がってちゃもったいないよ。」とお返事が。

その言葉にホッと落ち着いて

ようやく喜びにひたりました。

 

 

病院の帰りにケーキ屋さんに寄りました。

父が久しぶりに

ケーキを食べると言いました。

それはすごく嬉しかった。

 

我が家も便乗して

ケーキを買って

父のことを話しながらお祝いしました。

 

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父と母と三人娘のLINEで

星野リゾートに行く未来旅行の話で

盛り上がっています。

父が元気になるように祈りながら

楽しいタイムトラベル。

 

今回良い結末が出た事で

夢に一歩近付いたね。

 

行こうね。

星野リゾート