「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

娘からの贈り物

検査結果に打ちのめされ

落ち込んでいる私でも

納豆やらヨーグルトやら

豚肉やらキノコやら

食料品を買いに行き

トイレットペーパーやらシャンプーやら

日用品を買いに行き

なんとか普段通りの日常を

過ごしています。

 

かと言って料理する気にはなれず

母からもらった餃子の餡を

娘が皮に包んでくれて

ようやく重い腰を上げ

餃子を焼きました。

 

食べながら

私って本当に病気なんかな。。。

と思うくらい

食欲もあるし

どこも痛くない。

 

それでもやっぱり

検査結果を見ては

落ち込んでいます。

 

 

私が悲しくひとりで寝ている間

娘はタティングレースに夢中。

 

そして

寝ている私の手首の長さを

測っていました。

 

それだけでもう

涙が出そうで。。。

 

 

「お母さん、ちょっと来て〜。」

と夕飯の後に呼ばれて

娘のところに行くと

私の手首にブレスレットを付けてくれました。

 

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今できたばかりの

タティングレースのブレスレット。

 

 

私。

幸せ者なのだ。

 

 

娘はそこにいるだけで

たくさんの贈り物をしてもらっているような

そんな気持ち。

 

私をお母さんに選んでくれて

ありがとう。

 

お母さんの子どもになってくれて

ありがとう。

 

 

癌なんかに負けるもんか。