cocoroの中にたくさんのこと

母、主婦、保育士の日々の工夫や思いを綴る

診察だより ココロの空間に作業療法を(レザークラフト)

昨年の4月16日。

婦人科の検査結果で

成人型顆粒膜細胞腫(ガン)の再発が

判明しました。

 

8年も大丈夫だったのに。

なんで私ばっかり。

なんで私ばっかりなのよーって

思いました。

 

悲観して落胆しました。

 

 

それからもう1年以上経つんですね。

たくさんの人にお世話になりました。

そしてたくさん応援してもらいました。

 

今、こうして生きているのは

たくさんの方々のおかげです。

 

そして私

クヨクヨしながら

なんとか治療を乗り越えました。

頑張ったよなー。

 

 

治療を終えて

娘の国家試験を終えて

娘の一人暮らしも始まり

ようやく落ち着くと

ココロに大きな空間ができました。

 

その空間は

「再発ガンの不安」に

占領されました。

 

さらに

今でも後悔して不安で悔しい気持ちもあって

それがいつまでも離れない。

 

 

4月から保育士を復帰して

半日だけど

子どもたちといられる時間は

私のココロの大きな空間を

優しく満たしてくれます。

 

でもひとりになると

途端に不安感でいっぱいになります。

 

こんなこと考えていても

いいことなんてない。

いつまで考えても

答えなんかない。

 

わかっているけど

不安が襲ってきて

涙が出ることもあります。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

昨日は1ヶ月ぶりの

精神科の診察でした。

 

先月は『空の巣症候群』になりそうな

私の気持ちを聞いてもらいました。

 

娘のいない寂しさは

あるにはあるけど

娘の人生は娘のものだと思うと

私の寂しさは娘への依存なのかもしれないと

おもったり。

 

また

娘が就職して

人間関係も今のところ良好で

一人暮らしを満喫していると

嬉しい気持ちも湧いてきたり。

 

そして

娘との距離は

車で1時間。

これも私にはちょうどいい

距離感だったのかもしれません。

 

今はLINEもあるし

いつでも連絡が取れる世の中で

そのことにも感謝です。

 

私「娘がいなくなって

  もっと落ち込むかと思ったけど

  娘が元気にしていると

  寂しさは思った以上ありません。」

 

先生「それは良かったですね。」

 

私「それより。。。」と

再発ガンの不安でいっぱいなことを

先生に聞いてもらいました。

 

私「顆粒膜細胞腫について検索して

  研究の進んでいない希少がんであることや

  長い年月で転移が見られることや

  いろんなことを知って

  落ち込んでいます。

  検索しない方がいいと思っているのに

  してしまうんです。」

 

先生「今はなんでも検索できちゃうからね。

   でも論文なんかは

   英文が多いから

   日本語で出てくるネットの情報は 

   日本人向けのほんの一部の情報だから。

   そう思っていた方がいいですよ。」

 

  「顆粒膜細胞腫は検体も少ないし

   分からないことが多いガンでは

   ありますが

   遺伝子検査など

   これから分かってくることも

   増えると思いますよ。」

  

うなづきながら

それもなんとなくわかっている私は

結局は考えても仕方がないことを

考えているんだと

再認識しました。

 

私「再発ガンのことを

  考えててもいいですか?」

 

先生「考えることはあなたにとって

   辛いことだよね。

   なので考えなくてもいいくらい

   何かに集中できることがあると

   いいと思うよ。

   あなたの場合は何か作るとか。。」

 

そして作業療法の再開となりました。

 

やっぱりしたいのは

レザークラフトかなあ。

 

 

以前旦那に作った財布。

8年前に作業療法と出会い

革細工に魅了され

作ったもののひとつ。

 

オイルで拭いて

大事に使ってくれていました。

肌色だっヌメ革が

汚れたのではなく

染色したようにいい色になったのが

その証拠です。

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いい色に経年変化して

旦那もお気に入りだったのですが

それが経年劣化で

革が切れてしまいました。

   

なので今回の作業療法の再開で

それを作り直すことにしました。

 

旦那はその時点で

既に大喜び。

 

いや。。。

できるのはまだまだ先だよ。

あくまでも私の治療の一貫だから。

 

でも喜んでもらえるって

うれしいですね。

やる甲斐があるというものです。

 

昨日はヌメ革を

少しだけ裁断しました。

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8年前には元気だった目も

老眼が進んでいて付けた線が見えにくく

これだけ裁断するのに1時間も(⌒-⌒; )

 

気長にやります。

楽しく進めて

不安になる時間から

少しでも解放されたらいいなーと

思います。

 

作業療法にまた救われよう。

 

 

病院から娘のアパートが近いので

昨日はそのまま娘のところへ。

 

一緒にイタリアンをいただいて

夜遅くまで話をして

テレビを観て

お泊まりしました。


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私のココロの空間を埋めるのは

私が見つけて

私が行動するしかないのだよね。