「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

娘の国家試験 

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娘無事、帰ってきましたー!!!

前回の『無事、行きましたー』の記事の後に

『無事、帰ってきましたー』です。笑

 

とにかくコロナ感染が心配で

無事に行って

国試を受けて帰ってきたこと

それだけでまずは感謝です。

 

 

出発するまで

荷物の多さに悩み

当日寝坊しない方法に悩み

食べ物は何を持っていくか悩み

会場が寒い時の服装について悩み

手汗でマークシートが汚れないか悩み

サーモグラフィーに引っかからないように

おでこを涼しく保つ方法に悩み。。。

 

どんだけ悩むん?

 

というくらい

ずっと悩んでいましたが

娘の不安な気持ちがよくわかり

 

娘が納得するまで

ひとつひとつのことに

しっかり付き合いましたᕦ(ò_óˇ)ᕤ

 

 

現地に着いた後もホテルから

よく電話がかかってきました。

 

 

勉強不足ではなかったかと不安になって

電話がくる。

「よく頑張ってきたよ。

 あとは落ち着いて受けるのみ。

 だいじょうぶ。」

と励ます。

 

モーニングコールはお願いした方がいいかと

ラインがくる。

「それはそうしたかったらしたらいいね。」

と当たり前の返信をする。

 

なかなか寝付けないと

ラインがくる。

「ゆっくり深呼吸して

 吐く時に体が重くなる感覚を感じて。

 それに意識してみて。 

 これヨガで習ったから効くよ。」

と助言する。

 

しばらくしたら今度は

冷蔵庫と空調の音が気になって眠れないと

ラインがくる。

「……冷蔵庫のコンセント抜いたら?」

と苦肉の助言。

 

あまりにも眠れなくて

試験本番に影響が出ないか不安になり

電話がくる。

「寝なくちゃと思うと余計に眠れなくなるし

 どんどん不安が募るかもしれないから

 何か楽しいこと想像したり

 考えたりしてみたら?」

と寝ぼけながらも助言する。

 

「3時間ほど眠れたけど

 試験のとき眠くならんかな?」

と電話がくる。

「眠れて良かったやん。

 それだけ睡眠取れれば大丈夫だよ。

 試験の時はきっと緊張してて

 眠くならないと思うよ。

 あとは落ち着いて受ければ

 自分の力を発揮できるよ。」

と確信はないけどおまじないをかける。

 

電話の途中で私の眠気がピークに達すると

「お母さん寝ぼけとるから切るね。」

とあっけなく電話を切られました( ̄O ̄;)

 

 

国試終了

解散時間。

 

待てど暮らせど

娘からの連絡がない。。。

 

今度は私のネガティブシンキングが炸裂。

 

試験が解けなかったのか。

試験中にねてしまって落ち込んでるのか。

不審な行動をして試験官に審査されてるのか。

 

ひとり道に迷って彷徨っているのか。

スマホを落として連絡できないのか。

誘拐されたのではないか。

事故に遭っていないか。

 

どこまでも続く悪い想像。

もはや才能?

 

 

そして連絡して来ない娘に

若干腹が立ってくる。

親の気持ちわかってないんか!!!

 

いや。。。

それはない!とすぐに反省。

きっと移動が大変なんだろうと

落ち着いて待つ。。。

 

 

そしたら

「駅に着きました。」

とラインがくる。

安堵ーーーーー。

 

「試験もたぶん大丈夫。」

良かったーーーー。

 

「バスが混みすぎててスマホ出せなかった。」

だよねーーーー。(調子いいな)

 

 

大雪の影響で心配した電車遅延もなく

無事帰宅ーーー!

 

帰ってきた娘を抱きしめたいところを我慢して

そのままお風呂へ直行してもらい

荷物は消毒

衣類は洗濯

コロナ感染対策をしっかりしました。

 

そのあとは

娘は国試の模試解答速報で

答え合わせをしてました。

 

と言っても

その速報は公式ではありません。

それでも気になりますよね。

 

いつも通りの点数で安心していた娘も

今日の大学のリモートでの答え合わせに

ドキドキ。。。

 

その模範解答も公式ではないけれど

大学が毎年使っているものらしく

信頼性はあるようで。

 

その答え合わせでも安心点。

 

それなのに何度も自己採点をしてました。

 

友だちに別サイトの模範解答を知らされて

それでもまた自己採点(⌒-⌒; )

 

何回するん?

でもわかる。

思う存分自己採点したらいいよね。

 

 

 

で。

ようやくホッとして

スマホの国試対策関連写真を

全て削除してました。笑

 

「よく頑張ったなーー。」

と自分を褒めてました。

 

思わずハグしましたよ。

 

 

「コーヒー冷めたから

 淹れなおそうか?」と聞くと

 

「うん。

 今日は贅沢とわがままするわ。」と。

小さな贅沢やけどね。

 

「お母さんもわがまましていいわ。」と言うと

「うん。うん。そうやね。」

と強くうなづいてくれました。

 

わかってくれてるよね。

お母さんの気持ちも。

 

 

 

「こんな日が来るとは思わなかったー!」

って

娘はようやくのびのびしてます。

 

 

本当によかったです。

たくさんの人たちに感謝です。

ブログの皆さんの応援も

力になりました。

ありがとうございました。

 

実家避難させてくれた母にも

娘のそばにいてくれた亡くなった父にも。

 

国試に向かう日の朝

娘がお仏壇の前で

父にお線香をあげて

手を合わせると

お線香の煙がスーッと1本

自分の鼻の中に入ったんだと

娘が今、教えてくれました。

 

「きっとおじいちゃんが

 付いてきてくれたんや。」

 

ほんとに。

たくさんの人たちに

助けてもらいました。

 

そして娘も

大きく成長できたと思います。

 

 

 

発表は来月23日。

発表まで、おそーーーーい(T ^ T)