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過去は変わらず未来はわからないのだから

保育参観日 親子であそぶ楽しい時間を 手袋シアターとパネルシアターのご紹介

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今日は保育園の保育参観日のため

出勤しました。

 

今日の日を迎えるまでに

担任同士いろいろ話し合って

内容を決めました。

 

何を保護者に伝えたいか。。。

 

子どもたちの保育園での姿を知り

子どもたちの育ちについて

親と保育士が共に考え

子どもたちに関わっていきたいこと。

 

親子で楽しめる簡単な遊びを

親子で経験してもらい

普段の生活に取り入れて

楽しんでもらいたいこと。

 

そしてそれらのことが

子どもたちの育ちに繋がるということ。

 

 

2歳児が保護者のいる中で

普段の生活の様子を見せるというのは

とても難しいです。

なぜなら

大好きなお父さんやお母さんがいたら

抱っこしてほしかったり

甘えたかったりしますからね。

 

そこで普段の様子は

写真を付けた掲示物で

紹介することにしました。

 

 

きめ細やかな保育をされる担任が

丁寧に書いてくださったものです。

10枚も!

 

朝の身支度を自分でする姿や

野菜に触れる姿。

友だちと同じ絵本を見ている姿や

おもちゃを貸してあげる姿。

 

それにはどんな育ちがあるのか。

何を大切に保育しているか。

などの文章が添えられています。

 

「とてもステキな写真と文章だねー。

 先生の保育に対する温かさや

 大切にしているものがすごく伝わってくる!

 当日だけ掲示するなんてもったいない。

 しばらく廊下とかに貼れたらいいよね。

 他のクラスの保護者が見ても

 子育てのヒントになりそう。」

と感想を述べると

 

「え?そうですか?

 嬉しい!

 じゃあぜひ廊下に貼らせてもらいます。」と。

 

 

そして当日の今日

その掲示物を

じっくり見られる方もいれば

我が子が写っている写真だけを探して

見ておられる方も。

 

掲示してあるものをじっくりみるって

なかなか難しくて

伝わりにくいのかなー。

 

各家庭にプリントして配布するのが

いちばんいいのかもしれないけれど。

 

10枚も配布するのは

読まない方も多そうですし。

経費の面でも無理ですね。

 

 

それでも。。。

全てが伝わらなくても

その一部だけが伝わるだけでも

大きな成果なのかもしれません。

 

保育は『子育て親育て』と言われていますが

今回のことが

子どものことを考えるきっかけや

ヒントになってくれたら

嬉しいです。

 

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親子での遊びは

とても楽しんでもらいました。

 

歌を歌いながら

子どもたちの体を撫でたりくすぐったりする

わらべうた遊びいろいろ。

 

シーツやバスタオルを使って

簡単に体を使って楽しめる遊びいろいろ。

 

子どもたちがお父さんやお母さんと

楽しそうに遊んでいる姿や

「キャハハ!」と笑って喜ぶ姿

 

そしてお父さんお母さん方も

楽しんでおられる姿を見ていると

それだけで幸せになります。

 

保育参観をして良かったなー

保育士をしていてよかったなー

と思う瞬間ですね。

 

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親子で動いた後は

普段の姿もお見せしたいということもあり

絵本や歌遊びなどを観て楽しむ時間を

設けました。

 

いつも通り椅子を並べてみると

保護者から離れて椅子に座ってくれたのは

半分の子どもたちでした。

あとはお母さんの膝の上で。

 

それでいいんです。

無理なく楽しく過ごすことができれば。

 

 

今日は手袋シアターとパネルシアターを

私が担当しました。

 

お話を聞くことが苦手なSくんが

手袋シアターの「5つのメロンパン」になると

座って聞くようになりました。

 

手袋シアターというものが出始めてから

もともとある手遊びの「5つのメロンパン」を

手袋シアターにすることが

主流になってきましたね。

 

YouTubeでも紹介されています。

👇こちらのYouTubeのかんな先生は

音程がしっかりしているので

歌の参考になりますよ。

 


www.youtube.com

 

私が作ったのは

アンパンマンバージョンにアレンジしてあって

ジャムおじさんがメロンパンを焼いて

それをアンパンマンに出てくるキャラクターが

ひとつづつ買いにやってくるというお話に

なってます。

 

最後は私が買いにいって

もうひとつもメロンパンがないので

泣いちゃうという演出をしています。

子どもにウケるので。てへ。笑

 

 

そしてもうひとつのパネルシアターは

増田裕子さんの「おやつはなあに?」です。


www.youtube.com

 

増田裕子さんは

いろんなパネルシアターを紹介しておられます。

 

私は独身時代に

増田裕子さんのパネルシアターを

若い時にたーーっくさん作っておきました。

 

それが私の財産となって

今も子どもたちを楽しませています。

作っておいて良かったです!

 

今回の保育参観でも

親子でパネルシアターを楽しんでくれました。

 

今回の「おやつはなあに?」では

最後にペンギンを登場させて

ペンギン作りの導入にしました。

 

親子で指にはめるペンギンを作ってもらい

ペンギンさんの山登りの手遊びを

親子で楽しんでもらいました。

 

こちらのペンギン作りの情報は

また次回にご紹介します!

 

 

楽しい1日になってよかったです。

家に帰ったら

昼間から爆睡しましたけどね。笑