「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

54歳にして歴史にハマる!?

私の得意な教科は断然『数学』でした。

苦手で嫌いな教科は断然『歴史』でした。

 

数学は満点を取る勢いで勉強していました。

しかも楽しくて楽しくて仕方ない。

テスト前も他教科を勉強しなきゃなんないのに

どうしても数学をしてしまうほど。。。

 

 

かたや歴史。。。

高床式住居、縄文土器前方後円墳

この辺りはなんとか。。

 

人物は

聖徳太子小野妹子くらいまでは

手を伸ばしてついていけていたのだけど

その後は早々に離脱(T . T)

 

とにかくわからない。

興味がないから覚えられない、

この人物がどの時代で何をしたか。。。

わかりたい気持ちも湧かないし

なんならどうでもいい。笑

 

「いやいや勉強せんなんやろ!」

という話になるのだろうけど

頭に入っていかないのです。

センスがなかったような気もします。

ほんとにセンスのせいかな~?

 

勉強しても全くピンときていませんでした。

テストのためだけにその範囲分を覚えて

そのあと忘れていくの繰り返し。

 

 

私は数学脳だったのでは?

そんな脳があるかどうか知らんけど。

 

小学生の時に

算数は父に教えてもらえていたし

いい環境にあったのかもしれません。

 

でもとにかく好きだったんです。

興味があったんです。

Xを使えるようになってからは

水を得た魚なように解いていましたね。

 

証明問題をするときは

クイズに答えるような気持ちでワクワク。

そして解けた時にアドレナリンが溢れて

もしやあのとき数学中毒だったかも?

 

 

そんな私は歴史物のドラマにも

興味が沸きませんでした。

 

『どうする家康』を

歴史好きな娘に勧められて

1話を観たのですが

やっぱり頭に入ってこず

序盤に諦めました(⌒-⌒; )

 

「お母さん無理だったわ。。。」と

娘に悲しいお知らせをしたら

「無理ってどういうこと?」と言われたけど

どうしても拒否してしまうんです。

 

 

そして今回の大河ドラマ『光る君へ』も

娘に勧められたので

なんとか観ましたが

第一話でまた拒否反応。

 

人物が多すぎる。。。

名前も格好もよく似てて

関係性もごちゃごちゃになるし

勉強してこなかったから時代背景もわからない。

 

それでドラマのホームページを見たり

人物や役職、相関図なんかを

ネット検索したりしました。

今度こそ娘とドラマを楽しむための意地!!

 

すると何やら「おもしろいかも。。」となり

娘にもいろいろ教えてもらって

なんと奇跡的に

大河ドラマを楽しみにするようになりました。

 

 

娘は私と反対で

数学が苦手で歴史が好きでした。

やっぱり脳の作りが違うのかも。

 

先日娘に戦国時代の三大武将を聞かれて

徳川家康。。。。」のあと

知ってる人物を適当に言って

娘を唖然とさせ

大笑いされました。

笑ってくれて良かったけど(-。-;)

 

言われたら「そうそう」ってなるんですよ。

(ほんとかよ?笑)

でも誰がどんなことをしたのかわかってないし

私にとって武将たちはただの

テストのための「暗記人物」でしかなかった。

 

 

先日、娘に

紫式部日記には

 清少納言の嫌なところも書いてあるよ。」

と聞かされて

親しみが一気に沸いたんですよね。

 

紫式部は歴史の暗記人物ではなく

ひとりの血の通った人なんだなあ

という感覚が芽生えました。

 

歴史ってご先祖様のことですもんね。

その人たちの生活の様子を知るということを

もっと早く気づいていればなあ。

 

昔の生活はどんなだったんだろう。

天皇、右大臣、関白の役割って?

貴族や民の生活はどんなだったんだろう。

改めて知りたくなってきた〜。

 

あれ?

この私が歴史を知りたいとな?

まさかの事態!!!

 

私もう平安時代にハマってるかもしれません!

生きてるうちにこんなことが起きるなんて。

人生っておもしろいねぇ。

何が起こるかわからんもんやねぇ。

 

 

ドラマって脚色が多いし

本当のところを知りたくて

検索ばっかしてます。

私が藤原道長って検索することになるとは。

一生検索せん人物やと思っとったんに。

 

 

そして昨日とうとうこちらを購入です。

f:id:cocorony:20240129141615j:image

NHK大河ドラマ歴史ハンドブック・光る君へ』

娘に「これ買ったよ」とLINEしたら

「えーーーー!明日は竜巻やーーー!」

と返信が来ました。笑

 

これを読んで

そしてこれを片手に

ドラマをより楽しみたいと思います。

 

次回も楽しみじゃーーーー(^^)