「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

露頭に迷って保育をしていたけれど。。。

保育園にはいろんな保育士がいます。

保育士も人間ですからそれで当たり前。

いろんな意見を出し合って

いろんな保育の方法を話し合い

子どもたち一人ひとりに合わせた保育を行うためにも

いろんな考え方があるべきなのです。

そう、それでいいのです。

 

今年度、私は、年のあまり変わらない先生と

2歳児クラスを担任することになりました。

 

彼女はどちらかというと

保育に対して自分の意見がないと言うか、、、

そして体が動かないというか、、、。

 

こうはっきり書いてしまうと

自分のことを棚に上げて酷いことを!と思います。

失礼なことだと重々わかっているのですが

露頭に迷っているんです。。。

 

1日の流れもダラーっとしているので

子どもたちにも伝わらない。

それでは子どもたちが可哀想。

子どもたちも落ち着きません。

 

例えば待っている間も

どうしていればいいのかわからない子どもたちは

危険も伴います。

でも彼女は気にならないらしい。

いてもたってもいられず

手遊びやら歌遊びをしている私。

してもいいんです。

ただ、、、、

彼女の保育がわからない。

 

彼女は保育園から

保育の仕方について改善を求められています。

でも改善はありません。

それでも長年明るく保育士でいられる彼女に

驚きを感じてしまうことも。。。

 

というわけで、私の予想は的中し

私は体調も悪いまま

不安感でモソモソしながら保育をしています。

 

子どもがお茶をこぼしても

おしっこを漏らしても

体の動かない彼女は動かない。

少し待ってみたけれど、なかなか重い腰が上がらない。

面倒だと思っているのかも。

 

 

まだ四月も始まったばかりです。

令和時代が来るというのに

今年度が不安でたまらない。

 

もう、彼女のことは片隅に置いて保育をしたい。

けれど私は短時間保育士。いわゆる補助です。

はああ。。。。切ない。

 

帰り際、そんな彼女に

「こいのぼりも作らなきゃね」と声をかけられました。

 

ちょっとイラっときた私。

はいはい。準備しますとも。

あなたの仕事を軽減させるためではなく

子どもたちのためにね。

そう思いながら保育園を後にしました。

 

こんな気持ちではいけない。

こんなのではいい保育はできない。

 

だからココロはいつも

子どもたちのひとりひとりを見ていればいいんです。

 

そうだ。

彼女に意見がなければ私が出してみればいい。

彼女が動かなければ私が動けばいい。

 

彼女のことを考えて

不安感満載になっているくらいなら

子どもたちの成長を願えばいい。

 

こんな当たり前のことが見えなくなって

こんなにこんなに考えて

やっとここに行き着きました。

やれやれ。私ってば。

ブログで自分のココロを整理できました。

 

読んでいただいてありがとうございました。

 

ふと思い出した

心理学者アドラーの言葉

 

誰かが始めなければならない。

他の人が協力的ではないとしても、

それはあなたには関係がない。

私の助言はこうだ。

あなたが始めるべきだ。

他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく。

 

はーい。

そうします。

不平不満を言う前に

私が子どもたちにとっていい保育を考え

するべきでした。

 

人のことを言っている暇はない。

明日も「センセー」とかわいい手を伸ばしてくる

かわいい子どもたちと

楽しく過ごしていこうっと。

 

⬇︎いつものまんだら塗り絵

黒とグレーの色鉛筆で仕上げたら白黒コピーのようになりました

ありゃりゃー( ̄▽ ̄)

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