「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

センター試験の思い出

受験生のみなさん

センター試験お疲れ様でした。

 

娘は2年前にセンター試験を受けました。

前日は大雪で

雪かきが間に合わず

家から出られないほどでした。

 

「明日もこんな大雪だと、娘を駅まで送れない」

 

試験は本人の実力としても

試験会場まで無事に着くことが難題。

 

娘が無事に会場に到着するためにできること。。

私の頭はフル回転。

 

当日は大雪確定。

まず家を出れるか。

電車に乗れるのか。

電車は動くのか。

 

そして

前日は母娘で駅前のホテルに宿泊。

当日は新幹線に乗せました。

会場近くの駅までは1駅。

新幹線なら雪でも動くだろうし

普通電車は多分すごい人になるから

新幹線を思い付いたのは正解でした。

帰りも混んでいて家に着くのが夜になる

という情報を得ていたので

帰りも新幹線で帰ってきて

夕方には家に着きました。

2日目の行きも新幹線で。

 

新幹線が通ってて良かった。

まさかこんなことに使うとは思わなかった。

 

あとから聞いた情報では

会場近くのホテルに宿泊させた人。

ホテルの予約を取ろうとしたら

すでに満室で取れなかった人。

心配しすぎてビックリするほど早い電車で

行かせた人。

 

当日、子どもたちが試験を受けられるように

親たちはいろんな方法で大雪に立ち向かい

子どもたちのために動いていました。

 

試験当日は

パトカーのパトロールもたくさん。

無事に試験を受けれるように

親だけでなくお巡りさんの力も

お借りしていたんですね。

 

大学受験が終わってみて思ったことは

子どもたちは大変だなあと。

 

そのときは親も必死だったけど

とっても客観的に考えたら

受験のシステムとか

学習量の多さとか

疑問に思うことがたくさんありました。

 

じゃあ改善点は何?と聞かれたら

うーーーーん。

いい対策は思い付かないのだけど。

 

子どもが進路を決めるまで

たくさんのことを経験してほしいと思いました。

勉強だけでなく

自然に触れたり

友だちと話したり

夢中になれることを見つけたり。

 

娘は大学を受けるとき

こう言いました。

「もう将来を決めんなん?」と。

 

無我夢中で宿題やら予習やらしていたら

急に

「あなたは将来どうしますか」

と聞かれた感じがしたんでしょう。

困惑したんだと思います。

 

私には保育士になる夢が

小さな頃からありました。

その夢にまっしぐらだったので

あまり感じなかったけれど

娘の困惑した様子を見ていたら

大人になるまでに必要なことは

勉強だけではないんだなということでした。

でも娘は真面目なだけに

いつも勉強に追われていました。

友だちもたくさんいるし

それなりに遊んでもいましたが

夢を見つけられる経験を

しなかったのかもしれません。

 

導いてやれなかったことに

親としては反省もしています。

 

それでも娘は

やりたいことを見つけて

大学に通っています。

 

時々

「本当に私のしたい仕事はこれかな?」

と言うことがあります。

 

私は大学という場で

勉強以外にいろんな経験をしてほしいと

願っています。

高い学費のことが頭を掠めますが

もしもやりたいことが違っていたら

そのときに考え直せばいいと思っています。

 

少しずつ大人の世界に足を踏み入れていく娘が

自分で悩み

自分で考え

自分で決め

たくさんの人たちに相談して

たくさんの人たちに感謝をして

進んでいってほしいです。

 

そんなことを考えた1日になりました。

 

 

大学の試験勉強で疲れてる娘が

「今日のご飯 なに?」と聞いてきました。

母にできることがまだあるんだな~。

栄養のあるおいしい食事を食べてもらうこと。

 

今日もたっぷり食べてくれました。


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*ホタテご飯

*シチュー

*タコなます

*冷奴

*オムレツ

 

残り物なんかもあり

まとまりのないメニューでしたが

おいしいと言って食べてくれました。

あー良かった。

 

母はうれしいでござる。

そしてなんとか元気でござるよ。