「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

保育園の子どもたちを守りたいから

今日の新聞で

県内のある市が

保育園の自粛の要請をしたことを知りました。

 

記事によると

要請は保護者へのお願いであって

強制ではありません。

 

休みたいけど

生活がかかっているから

仕事を休むことなんてできない

とか

仕事を休ませてもらえない

という

保護者の意見が載っていました。

 

小・中学校、高校や大学まで

休校しているというのに

保育園は休園ができません。

 

私の勤務している保育園にも

子どもたちは休まず来ています。

 

 

どうしたらいいのだろう。

保護者のことを考えれば

保育園は休むわけにはいかないだろうけど。

子どもたちのためには

休園した方がいいわけで。。。

 

子どもたちが密集、密着しないよう

努めてはいますが

なかなか難しいのです。

 

 

私の近くにも

コロナは忍び寄っています。

 

 

もしこのまま

知らないうちに感染が拡大していけば

私もなってしまうかもしれないし

保育園の子どもたちも

なってしまうかもしれません。

 

だけど今の時点では

保育園には直接関係のない人の陽性なので

休園することもありません。

 

今回はたまたま陽性だという情報が届いただけで

知らないうちに

忍び寄ってくることでしょう。

 

市中感染は全国レベルです。

 

 

県内の医療現場で働いている看護師さんが

家族に移してはいけないから

車中で寝泊まりしていると

ニュースで知りました。

 

命を守ってくださっている医療従事者の皆様に

感謝の言葉もありません。

 

私の生活地域も

医療崩壊と言われています。

 

 

どんなに怖くて辛くても

頑張っておられる方々がいること

忘れてはいけません。

 

だから自分にできることを

ひとりひとりが精一杯するしかないのです。

 

経済は崩壊していまうかもしれません。

決断の遅い給付措置。

経済的に困難な人には

今すぐ国が手をさしのべてほしい。

そしてみんながしっかり自粛できるだけの生活を

国が補償してほしい。

 

 

保育園では今日

みんなでこいのぼりを揚げました。

みんな笑って楽しく過ごしていました。

 

一緒に積み木で遊んだり

一緒に絵本を見たりしました。

 

睡眠中は音をたてないように

おもちゃをたくさん消毒しました。

 

コロナ対策は十分とは言えないでしょう。

出来る限りのすべてのことを

毎日繰り返ししています。

 

 

抗体が付かない人もいるという情報を聞いて

終息に向かうのか

心配でたまりません。

 

日頃の注意深い行動が大切になります。

自分のことも大切な人のことも守れるためにも

危機意識を持った行動を心掛けていきましょう。

 

どうかどうか

みんなで生きていけますように。

 


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保育園のこいのぼり。

来年もみんなで揚げよう。