「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

コロナ禍の中でできることを

最近よく聞く「コロナ禍」という言葉。

禍はわざわいという意味があるようです。

 

災と禍の違いについて調べてみました。

 

災・・・防ぎようのない天災

禍・・・防ぐことができるわざわい

 

これだけコロナが広まった今

コロナ禍ではなく

コロナ災になってしまったのでは?と

不安を感じます。。。

 

でもきっと

防ぐことができる禍(わざわい)だと信じて

それぞれができることをしていくしかないよね。

 

 

医師や看護士が感染症の診察や看病をすることを

突然本人に知らせられることがあるそうです。

 

その事を「赤紙が来た」と言われているらしい。

戦争中の徴兵のように

最前線に立って

自分の命を危険にさらして

医療従事しておられる方々に

本当に感謝の気持ちがあるのなら

今は自粛です。

 

命。

どれも平等で大切に扱われるものです。

 

自粛にあきたからと言って

隣県にパチンコをしに行く人や

自分は大丈夫と過信して外出している人。

 

長い自粛になるかもしれないけれど

自分だけでなく

まわりの人たちが感染してから後悔しても

遅いのです。

 

今年度は私の保育園でも

春の行事が中止や延期に。

そしてとうとう登園自粛の要請になりました。

 

仕事を休んで登園を自粛される方。

仕事は休めないから祖父母に預ける方。

仕事が休めなくて登園させる方。

仕事はしていないけど

子どもに手がかかるので登園させる方。

 

いろんな保護者がいます。

保育園が休園になることはないでしょう。

仕事をできなくなる方が増えるから

休園にするのは最後の最後になるでしょう。

 

クラスターが起きないか

ドキドキハラハラしています。

子ども同士、密接にならないように離しても

くっついて遊んでしまいます。

 

おもちゃや施設内をずっと消毒しているけれど

毎日常にさわるものばかり。

ずっと間なしに消毒しているような状態です。

子どもたちを守るためです。

保育士が自分を守るためにできるのは

マスクをして手の消毒をするくらいです。

 

密接はダメだとわかっていても

子どもたちには密接せざる終えません。

泣く子どもを抱っこして安心させることも

私たち保育士の大切な役目ですから。

 

保育園のそばの道端に咲いていたかわいい花。

自然に触れるとホッとします。

青空を見上げて深呼吸をして英気を養います。


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私も保育士。

そして母。

 

できることを

しっかりしていくつもりです。