「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

セカンド・オピニオンのすすめ

今日は大学病院に行き

耳鼻咽喉科を受診しました。

 

大学病院はさすがに人が多いですね。

院内はソーシャルディスタンスを取るよう

工夫されていました。

それでも人の多さで言えば密ですね。

 

ブログでご存じの方もおられると思いますが

1月から続いている嗄声(させい)が

ずっと心配でした。

 

声が出しづらくて

子どもたちがざわついたところでは

他の先生に声が通らなかったり

子どもたちにも届いてないように感じたり

人と話すのが億劫になったりしてました。

 

2月と5月に

違う耳鼻科を受診して

カメラで声帯を診てもらっていますが

どちらも異常なしでした。

声帯はきれいだといわれました。

 

2月の医師からは

保育士は声を使う職業だから

今は音量を抑えて話してくださいと

指導を受けました。

 

5月の医師からは

声帯の異常はないが

声帯近くに炎症しているような部分があるから

逆流性食道炎の薬を処方されました。

その先生には

「声の枯れがそんなに気になる?」

と言われたんですけども。。。

そりゃそりゃ気になりますよね。

 

でもそんな風に言われたら

私が大袈裟なの?と思ったりしてました。

 

 

いつもの主治医は

嗄声の原因は何か

すごーく考えてくださってました。

 

神経内科医でもあるので

脳のCTをとっていただきました。

その時、脳下垂体にまあるいものが写り

今度はそれも不安要素となり

MRIをしてくださいました。

先生もとても心配していたようですが

大丈夫だよ~と優しく言っていただいてたので

私はかなり楽観視していました。

が、MRI画像を見て先生が

あーー良かった~。と言われたときには

あらそんなに深刻だったんですね。。。となり

私のすごすぎる心配性を知っていたからこそ

大丈夫だと声をかけてくださったことに

感謝しました。

 

先生は鼻からのカメラ画像を見ることができない

耳鼻咽喉科じゃないから)

なので

大学病院で

再度カメラで声帯を診ることを

進めて下さいました。

 

セカンド・オピニオンっていうやつですね。

紹介状も急いで書いてくださって

コロナが流行る前に

受診できるようにしてくれました。

 

そして今日の大学病院での結果ですが

声帯溝症(せいたいみぞしょう)という病で

声帯が痩せて溝ができるために

声が出し辛くなるということです。

カメラ画像を見せてもらうと

確かに声帯に薄い線が入っていました。

 

声帯がこれ以上衰えないように

体操を教えていただきました。

これ以上痩せないでとも言われました。

(痩せようとしてたのに)

また3種類の薬も処方されました。

 

皆さんご心配いただいてありがとうございます。

これでなんとか回復に向かうことを祈ります。

 

 

そして今回のセカンド・オピニオンの感想。

思いきって行って良かったわ~。

ということ。

 

もうひとつは

なんで町の耳鼻科医はお二人とも

声帯溝症と診断してくださらなかったのだろうか

ということです。

 

何か不調があって

病院をいくつも回るという話を

よく聞きますが

自分の体なのだから心配して当たり前だし

人にはその辛さは分かりにくいから

自分が納得いく先生に出会うまで

診察を受けた方がいいと思います。

労力は要りますけどね。

 

 

私がこれまで受けて

良かったと思うセカンド・オピニオンは

今回で4件目です。

 

1件目は婦人科です。

ある総合病院で

卵巣が少し大きくなっているため

低用量ピルの服薬を進められました。

ちょっと威圧的な女の先生で

それまでの半年間

検査のために強い薬を出される先生でした。

なんとなく

これからもこの先生にお願いする気持ちになれず

受付で紹介状をお願いし

別の総合病院の婦人科へいきました。

その女医さんはいい先生だと噂で聞いていた通り

話をよく聞いてくれて

嫌な薬はおすすめしないといわれました。

で、内診して驚いたことに

卵巣は普通サイズでした。

それからは経過観察で診てもらっていました。

 

ある日卵巣に激痛が走り

夜中にその総合病院へ行きました。

担当の先生はおられませんでしたが

黄体出血で卵巣が8センチにもなっていました。

緊急オペ。

麻酔があまり効かない中

叫びながらの手術でした。

その検査結果で卵巣に癌が見つかったんです。

その病院では

卵巣摘出の手術計画が出されました。

 

私はいろんな病院を調べ

東京でもどこでも行く覚悟でしたが

結局この辺りでは一番有名な隣県の大学病院で

セカンド・オピニオンを受けることにしました。

これが2件目。

 

腫瘍の専門の教授の見立てでは

卵巣だけでなく

子宮も卵菅も大網も摘出というものでした。

私はその大学病院で手術を受け

癌を克服しました。

今も半年に一度は定期的に検診にいっています。

 

3件目は私の信頼しているいつもの病院。

うつ状態や睡眠状態が悪くて通っていた

最初の精神科の医師は

威圧感のある先生で

素直に話ができません。

さらに薬が強くて

副作用は二の次だという考え方でした。

1年間通っても一向に良くならないのと

話辛いことが原因で転院を決めました。

 

ネットで睡眠専門の病院を見つけたのです。

これも隣県のまた違う大学病院でした。

その先生は優しくて話しやすくて

「受診したいと思ったら

   あなたのお住まいの県に

   私の病院があるのでよかったらどうぞ」

と言われました。

同県でもかなり遠かったのですが

その先生が今の私の主治医です。

優しくていつも親身になってくれる

そんな先生に出会えて

ほんとにほんとに良かったと思っています。

 

そして4件目のセカンド・オピニオンが今回。

 

セカンド・オピニオンは

医師を裏切るのではないかという考え方が

いまだに根強いようですし

私も苦労はしました。

 

でも自分の大事な体のことです。

おや?と思ったら

セカンド・オピニオンをおすすめします。

 

診察を受ける病院を選ぶのは

自分です。

どうかどうか

自分の体を

大切に大切に労ってくださいね。

決して諦めずにね。

 

 

私の父が今

大病と戦っていますが

最初の手術のあと痛みが続いているために

何度も検査を受けました。

2月には白いものがMRIで写っていたんです。

分かりにくいと言われましたが

素人の私が見てもわかるくらいの大きさでした。

 

医師も人です。

見落とすこともあると思います。

でもその医師は

見落としていたことは認めず

隠れていたと言いました。

隠れていた?

私でもわかるのに?

 

その時、父も母も

どうしてセカンド・オピニオンしなかったかと

悔やんでいました。

私も同じです。

 

自分はセカンド・オピニオンをしてきたのに

なぜ父にすすめなかったかと悔やんでいます。

 

もしも不調で通っている病院が

あなたにとって効果が見られないと感じたら

セカンド・オピニオンという選択もありますよ。

 

 

今日は朝から病院で

しっかり疲れるだろうと思い

昨日の夕飯は栄養しっかりの献立に。


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*チキンカツとタルタルソース

*キャベツサラダ

*ウインナーとパプリカとピーマンとコーンの

     カラフルバター炒め

*きのこ汁(写真忘れた)

 

美味しかったあ。

 

そして今日は絶対疲れると思って

簡単に作れるキーマカレーにしました。

今からいただきますね。

 

 

美味しそうだけど。。。太る。。。

でも痩せちゃダメなんだって。

でも胴回りだけは痩せて

エストにベルトを付けたい。。。

おしゃれをやめたくないからなあ。

 

バランスよくいかないもんですね。

 

明日からも暑い日々です。

しっかり食べて

しっかり寝て

しっかり笑って

今年の夏を乗りきりたいと思います。

 

私はげんきでーーーす!