cocoroの中にたくさんのこと

母、主婦、保育士の日々の工夫や思いを綴る

大人になってもわからないことがあるね

私は短大で保育士の資格を取ってから

同じ保育園で働いてきました。

 

21年ほど頑張って働いて

体調が悪くなって

10年前に一度やめました。

 

体調が良くなると臨時保育士として働き

体調が悪くなるとお仕事を休んでいました。

ここ10年ほどはその繰り返しをしながら

ようやく今年度は

今まででいちばんいい状態で働いています。

 

午後1時まで臨時保育士として

0.1才児の保育をしています。

一緒に担任している正規保育士は

優しくて保育感もよく似たお二人です。

(その中には昨年度よく相談を受けてた

     優しい保育士さんもいます。)

 

昨年度

私は夏の終わりにダウンしました。

同じクラスの担任である正規保育士は

あまり気にしない方で

気の回りすぎる私が

必然的によく動くようになります。

でもその担任には

そんなに動かなくてもいいのに、、、

と思われていたかもしれません。

 

そうかもしれないけど

子供が泣いても

ケンカしても

傍観しているその担任との保育が

とても苦痛でした。

子どもたちがかわいそうに思っていました。

 

肉体的にも精神的にも限界となり

そのまま昨年度は休むことになりました。

だからと言って私がダウンしたのは

その担任のせいではありません。

私が勝手に考えて気を回して

動き回っていたんだと思います。

でもどうすれば良かったんだろう。

子どもたちが困っていても

そんなに頑張らなくてよかった?とか?

 

 

ようやく体調が良くなり

今まで苦しめられてきた病気による体調は

今がいちばんいい状態だと思っています。

 

4月~6月は保育園の保育士の体制で

私は午後出勤でした。

コロナの影響もあり

午後は遊具や保育室内を消毒の日々。

 

子どもたちとふれあいたいなあと

よく思っていました。

 

そのうち0.1才児が増えて

保育士が足りなくなると

午前出勤するように言われました。

言われたときは嬉しかったけれど

できるかどうか

自分の体調が心配でした。

また気を回しすぎて

動きすぎてしまうんじゃないかって。

1ヶ月以上働いていますが

今のところ体調を崩すことなく

子どもたちと楽しく過ごしています。

 

 

私は二十歳からこんな素敵な仕事をして

何がそんなにストレスだったんだろうか。

 

それは

必要以上の頑張りすぎです。

自分をよく見られようとしていただけかも

しれません。

 

担任をしている子どもたちが

みんな楽しめるようにと

いろんな遊びを準備したり

いろんな体験ができるようにしたり

ホントに毎日の保育に気を抜くことなく

頑張っていました。

(その上、家事も子育ても手を抜かず)

 

 

私には尊敬している先輩の先生が

二人いました。

 

現在は主任になられた先生と

現場のいちばん年上の先生です。

お二人ともとても気があって

生涯大切な人だと思っていました。

今でもそう思っているのですが。

 

主任になられた先生は

とても仕事ができます。

担任をしているときから

憧れの先輩保育士でした。

 

その保育士の素敵な保育を

自分の保育に取り入れていました。

それ以上を求めていたかもしれません。

 

主任になられてからも

現場のことを率先してされているので

主任がなにも言わなくても

気の回る保育士たちが

手伝いにはいるシステムが出来上がっています。

 

指示しなくても自分が動くことで

回りが動くって

とても素敵なことだと思います。

でもここには少しの圧力もあることに

とうとう気づきはじめました。

パートになった私は

それにちょっとだけ苦しんだり

腹を立てたりしてしまうんです。

あんなに素敵だと思っていた人に。です。

 

あくまで私はパートなので

子どもたちの担任でありながら

手の行き届かないところに気づいて

補助をする必要があると思っています。

特に私はこの保育園で長年働いていたので

他の臨時保育士よりなんでも気付いてしまうし

周りの保育士もそれを求めていると思います。

私が勝手にそう思っているのではなく

そんな風によく言われるから

そうなんでしょう。

 

昨日も今日も

となりのクラスの臨時保育士が

体調を崩して休まれて

保育士不足でした。

 

そこで主任が

私の担任のクラスの臨時保育士のひとりに

となりのクラスに補助に入るように

指示しました。

でもその臨時保育士は

となりのクラスに入るのを嫌がりました。

臨時とは言え1番年上だからなのか

それともあきれたからなのか

主任もそれ以上は強く言いませんでした。

 

でも明らかにとなりのクラスは

保育士不足になります。

 

そこで私は自ら手を上げて

補助に入ることにしました。

何よりかわいそうなのは

子どもたちなのだから。

 

頼まれたわけではないけど

何より子どもたちのために

「私が行っても大丈夫ですか?」

と言いました。

 

 

ありがとう。

助かる。

と言われたけど

私はちょっとだけ腹が立っていました。

 

補助に入りたくないと言った臨時保育士は

自分勝手な理由でそう言ったんです。

それにまずビックリした。。。

 

それと。。。残念だったのは

いつもは他の保育士の意見をまとめて

保育園のことをたくさん考えて

結論を出しておられる主任が

はっきり言われなかったことです。

私が行くのが1番いいと思って

手をあげましたが

そこは主任として

はっきり言ってほしかったんです。

 

なぜなら

それが本当に1番いいと私は思っているけど

本当に1番いいのかどうかなんて

私だってはっきりはわからない。

提案しても

それは違うと言われることもある。

 

毎日、半日しか保育園にいないし

朝礼や終礼にも出ておらず

よくわからないこともいっぱいあるんです。

 

そんな私が周りをみていろいろ気づいて

いい結論は出せてるとは思えない。

 

私はそういうことによって

がんばりすぎて

病気になってしまったのに。

 

でも私の性分は変わらずに

やっぱり手をあげてしまうんです。

 

私が気づきすぎなのかな。

私が気を回して動きすぎてるのかな。

 

そして今日。。。

今までの私なら

「私が保育に入りましょうか?」

と言っていたはずです。

 

でも今日は

主任から言われてから

補助に入ることにしました。

そうすることが本当は必要なんじゃないか

と思ったんです。

 

 

ところが主任からは

いつまでたっても何も言われないし。

 

どうやら朝礼のときに

となりのクラスのことは調整されていたようで

私が保育にはいる必要はなかったようです。

 

私には連絡不足だったようです。

 

ココロの中は

考えすぎてパンパンになっていたのに

結局はそうだったんだ。

自分から言わなくて良かった。

 

今回は私が知らなかっただけだけど。

(それもイヤだったけど)

 

私はいつも周りを見て

いろいろ気づいて考えている間

他の先生は何にも感じないんだろうか。

それともいろいろ諦めているんだろうか。

感じない振りをしているんだろうか。

 

私と同じクラスの優しい担任の保育士から

LINEが届きました。

「今日も疲れましたね。

    いつも助けてもらって

    ありがとうございます。」と。

 

その保育士は昨年度から保育園をやめたいと

相談を受けていた先生です。

今年はトゲトゲ先生との複数担任ではなく

もう一年働いてみようと頑張ってます。

わたしは彼女の子どもを想う保育こそ

貴重だと思うんです。

 

そんな彼女に私がいろいろ思っていることを

気づかせてしまったのかもしれません。

それがとても後悔で

LINEで謝りました。

私は意地を張ってただけだったなあ。

 

 

主治医からこう言われたことがあります。

「あなたみたいによく動く人がいるから

    世の中は回っているんです。

    でもそれを

    貴女がしなければいけないないということは

     ないんですよ。  」と。

 

 

私は

病にならない程度に

できる範囲のことだけをすればいいんだと

思います。

 

でもそれが目の前の子どもたちや

大切な人が困ると思うと

体が動いてしまうんです。

 

もうひとつは

私はいい人に見られたいと思っているのかも

しれません。

ただそう思っているだけで

動いているのだとしたら

なんだか情けなくなりました。

 

責任とか正義感とか

そんな言葉では言い表せないことに

支配されているのかもしれません。

 

いい子でいなくちゃ叱られてきた育ちにも

関係があるかもしれません。

 

 

 

もういいんだよ。わたし。

 

自分のできることを

できるスピードで

淡々とこなしていけば

それでいいんだよ。

ほめられなくても

子どもたちが見ていてくれる。

見ていてくれる人がいなくても

友だちに聞いてもらえる。

 

それでいいのか

大人なのに分からなくなってきたな。

何が正解かは

自分で決めていいのかな。

 

 

保育園の帰り

トンボが静かに飛んできました。


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キラキラグラデーションの緑の胴体に

黒い羽。

 

励ましに来てくれたのかな。

ありがとう。

 

 

今日の記事は愚痴だな。

でも読んでくださってありがとう。

 

わたし。

やれやれだな。

 

 

あー。やれやれ。

どっこいしょ。