「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

娘の答えを導き出せるように

娘は国試に向けて

毎日勉強中。

「あー。もう勉強するの飽きたー。」

「勉強やめたーい。」

なんて言ってることもよくあります。

 

そんなときは

「勉強ばかりだと疲れるよねー。」

「よく頑張っとるねー。」

と声をかけます。

 

さりげなくお茶も入れます。

頭や背中をさする時もあります。

 

娘の気持ちに寄り添って

言葉をかけ

体の中が温かくなるように

しています。

 

そうしているのは

私の中で

娘は国試対策を

途中で諦めないだろうし

投げ出すことはないと

思っているからです。

 

娘が私に声をかけてきて

私に何を求めているかというと

アドバイスではないと思うんです。

 

まずは

ただ聞いてほしい

ということ。

 

「どうしたらいいと思う?」

と聞かれた時に

こうしたらどうかと

私の意見を言うと

だいたいは

「それはもうしとるから。」

「そんなんでは頭に入らん。」

などと言います。

 

じゃあ

私に聞かんとけばいいやん!

と思うんですけど

結局は私に答えを聞きたいわけではなく

私を通して

答えを導き出したいのではないかと。

 

娘の中に答えがあって

それに行き着くまでの

ツール的存在?なのかなあと

思って接しています。

 

なのでこうしたらどうかではなく

どうしたらいいかを

娘が導き出せるように

きっかけを作るようにしています。

うまくいかないことも

あるけれどね。

 

 

今日は学校で模試があります。

自分で決めた点数が取れたら

『東京リベンジャーズ』のコミックを

レンタルして読む!

と決めているようです。

 

「あーーどうしよう。」

と朝からいう娘に

「どーした?」

と聞いたら

「リベンジャーズ読めんかったら

 どうしよう。」と。

 

あー。そっちかい。

模試がどうしようじゃなくてね。笑

 

モチベーションを保つことも

大事ですからね。

そうやって

いろんな方法を自分で決めて

自分で進めていく。

 

 

成長しました。

母は嬉しいです(*^▽^*)

 

 

とは言っても

時々幼い娘に戻る時もあります。

 

急にぎゅーっとしがみついてくるとか。

私のツル頭をペチペチして

「かわいい。かわいい。」と笑うとか。

(ツル頭になって良かったことのひとつはコレ)

 

コミュニケーションというか

温もりを求めてくる感じです。

 

昨日は早めに寝床に着いた私のところに

潜り込んできて

ピタッとくっついてくる。。。

 

「おいくつですか?」

とは言わず

私もピタッとくっついて

しばらく温もりを味わいます。

 

そして娘の面白い話を

「うんうん」と聞きます。

 

エネルギーチャージしたら

「じゃーねー。おやすみー。」

と布団から這い出して

自分の部屋へ行きました。

 

朝になって

「あれから勉強したの?」

と聞いたら

「ううん。寝たー。」と。

私はいつも

「それはいいねー。」

と言います。

 

安心して眠れたなんて

勉強より大切だよ。

まずは体が大事です。

 

 

さて。

娘は今日も

重い教科書たちを背負って

片道1時間半かけて

電車を乗り継いで

学校に行きました。

 

 

愛情弁当も持ってね。

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母は無事に帰ってきてくれたら

それだけでいいのです。