娘のリクエストで
久しぶりに30分チキンを作りました。
これはTwitterで話題になったもの。
簡単で美味しいので
我が家でも人気の一品です。
塩コショウした鶏むね肉を
冷たいフライパンに皮を下にしてペタリと置き
弱火で30分焼き付けます。
この時、油は引かなくても
鶏皮の脂が出ます。
脂が出ない時は火が弱すぎるので
脂が出るように火を調節してくださいね。
20分くらいのところで
チキンの周りに
スライスしたニンニクを置きます。
今回はニンニクがなかったので
ニンニクチューブを薄く塗りました。
30分経ってひっくり返すと
皮がパリパリで美味しそう。
このあと火を止めて10分待ちます。
私は火の通りが心配なので
この10分間はふたをします。
今日はキノコ炒めを添えて出来上がり。
出来上がった料理は
あったかいうちに食べてほしいですよね。
なので娘と旦那には料理をしながら
「そろそろできるよ〜。」とか
「夕飯の準備して〜。」などと
声をかけます。
娘は自分の部屋はありますが
リビングで勉強することもあるので
私が声をかけることで
勉強の区切りを考えられるようですし
逆に娘の方が
「あと30分くらいしたいんだけどいい?」
と聞いてくることもあって
できる時は料理の出来上がりを調整します。
料理が出来上がると
テーブルを拭いたり箸やコップを置いたり
ご飯や味噌汁をよそったりして
みんなで準備をしています。
旦那はテレビに夢中になり
なかなか準備してくれない時があります。
それは
「温かいものを食べる」
「みんなで準備する」
という育ち方を
してこなかったからだと思うんです。
私の母は手料理がとても美味しくて
料理は温かいうちに食べてほしいと
よく言っていました。
だから母に
「もうすぐできるから手伝いなさーい。」
と言われると
三姉妹で配膳の準備をしていました。
温かいものを食べさせたいという母の思いも
温かいうちに食べると美味しいことも
よく知っていました。
そして準備することは当たり前のことでした。
だから旦那が
食事前の調整や準備をしてくれないことに
イラッとすることがあるんですよね。
ベリーさんのブログに
とても共感できる記事が載っていました。
👇
べりーさん。ありがとうございます😊
料理を作る人が
温かいものを食べてほしいと思っていること
そしてそれを調整していることを知り
調整や準備は
食べる側みんなでしなければ
料理の作ってくれる人の温かい思いは
成り立ちません。
こういうことを身につけることは
大切なことだと思います。
なぜなら将来
料理をして家族と共に食べるようになったとき
作ってくれる人の気持ちがわかれば
食べる前の調整や準備をすることが
自然にできると思います。
料理を作る側になったときも
家族に調整や準備を
してもらえるようにするためには
どうしたら良いかわかっておくことで
スムーズに心地よく食事の時間を
迎えられるのではないでしょうか。
作る側も作ってもらう側も
気分良く「いただきます。」をするための
気遣いがとても大切です。
だからこそ
子どもの時からそれを感じておくことも
身につけておくことも
大事ですよね。