今日は大学病院の診察日でした。
朝起きたら
昨夜書いたメモ書き「朝食抜き」の横に
旦那の字で
「気をつけていってらっしゃい」と
書いてありました。
なんか
涙出たよね。。。
前回の検診の時
ゴールデンウィーク中は空いてるよと
言われていた通り
空いていました。
９時の診察で11時に会計したのは
初めてのことかも。
連休中は病院以外の予定で
埋めたいですよね。
でも毎回びっくりするほど待つので
ラッキーでした。
診察の時、先生に
「なんか体調悪いの？」
と聞かれました。
そんな顔してたっけな。。。
私「治療をしてた時は頑張ってたけど
それが終わった今は
再発のことばかり考えてしまいます。」
先生「まあ、ご飯を食べて
これまでの様な生活をしていくことが
今の目標なんじゃないかな。」
まあ。
そうなんだけどね。
不安はずっとなくならないのかな。。
私「抗がん剤って効いてるんですか？」
先生「効いてるんじゃないかな。」
私「でも顆粒膜細胞腫は
抗がん剤が効きにくいですよね。」
先生「まあ、効きにくいガンだね。」
だよね。
だから効いてるかわかんないよね。
でも効いていると言ってくれたのだから
そちらを信じよう。
ただ信じよう。
私「稀なガンですけど
これから研究が進みますか？」
先生「進んでいくかもしれないね。
現状は進んでるとは言えない。」
うっ・・・・
先生
いつもはっきり言うよね。
包み隠さず言ってくれる先生と私の相性は
決して悪くないと思っています。
私の勝手な考えだけど。
もっと詳しい検査をして欲しいと言ったら
「何かないとMRIまでは撮れないよ。」
と言われました。
何かないとって
何かないか見つけるには
もっとなんでも検査したい。
でも
私が考えている様な簡単なものではなく
いろんなことがあるんでしょうね。
体の負担を考えると
造影剤を使う回数にも
制限がある様だし。
それに
患者全員に詳しい検査してたら
医療逼迫に繋がるんかもな。
CT室で待っていると
男性の患者さんを
肝っ玉母さん的な看護師さんが呼び
「あれ？会ったことあるよね？
うん。顔に覚えがある？元気？」
と元気に声をかけておられました。
腕に針を入れておられるらしくて
声だけが聞こえてきました。
看「私、もうずっとここにおるんやわ。
病棟では用無しになったん。
用無し。
よ、う、な、し。
わかる？
ラフランス！！
ガハハハハハ。」
ぷっ。
用無し→洋梨
親父ギャグ。。。(⌒-⌒; )
おばさんが親父ギャグ。
おもしろい看護師さん。
患者さんに伝わっとるんかな？
そのあとまた
看「私、痩せた？痩せたよね？
え？痩せてない？
苦しい？苦しかった？
痩せてないもんね。
ガハハハハハ。」
患者さんは
「あー・・・はあー・・・あははは。」
って感じでしたが
なんか私は
マスクの下で
口角が上がっていました。
人を傷つけることのないギャグと
自虐ネタ？で
笑わせようと
元気にさせようと
してくださる
ステキな看護師さん。
ありがたい。
私もその看護師さんに
腕に針を刺してもらったんですが
「細いね〜。でもいける！」
と言ってサクッと刺してくださいました。
素晴らしい！！！
プロフェッショナル！！！
ギャグだけじゃない。
腕もいいんだ。
そして私にも
なんとかギャグで
元気づけようとしてくれたけど
うまくいかなかったらしく
「違うか！」と
自分に突っ込んでおられました。
ぷぷぷっ！
私にまで
ありがたかったです。
良い天気だったので
帰りにいつも行く公園に行きました。
バラはまだつぼみばかり。
そんな中
数輪だけ咲いてくれていました。
そしてこんなかわいい鯉のぼりも🎏
小さいけどこれを付けてくれた方に感謝です。
自然っていいね。
癒されます。
人にも自然にも癒されて
私は生きていけてるんだな。
ありがたいことです。
皆さんありがとう😊
