cocoroの中にたくさんのこと

母、主婦、保育士の日々の工夫や思いを綴る

明日は運動会!棒あそびを楽しむ

 

明日は保育園の運動会があります。

 

担任している2歳児が

楽しめる運動会を目指して

日々、担任同士で話し合って

子どもたちの様子に合わせて

試行錯誤してきました。

 

2歳児の主な運動会のねらいは

保護者や友だちと一緒に

楽しく参加することだと思います。

 

 

運動会当日だけ

うまくいけばいいというものではなく

それまでのあそびや経験が

子どもたちを育てます。

 

2歳児はしっかり走ったり

両足跳びができるようになったりする時期なので

普段からそのような遊びを楽しんでいます。

 

子どもたちひとりひとりの運動能力には

個人差があります。

成長するスピードは

みんな一緒ではありませんし

それでいいと思っています。

 

運動会では

普段している遊びの中から

子どもたちの成長が見られるものや

楽しんでいるものを選んでいきます。

 

主に次のような配慮をしています。

・外でも楽しめる遊び

・意欲的になれる遊び

・安全にあそべる遊び(これはいつも)

・個々に大差なく楽しめる遊び

 

 

そのひとつに

棒を使ったあそびを取り入れました。

 

棒と言っても危険なものではなく

ダイソーやセリアで売られている

ウレタン製の丸棒。

商品名はプールスティック。

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もともとウレタン棒は

プールに浮かべて遊ぶもの。

でも棒として遊ぶには

その柔らかさがとてもいいのです。

 

トンネルのように曲げると

そこをくぐって遊ぶことができます。

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また子どもたちに持たせても安全です。

(使い方にもよります)

 

子どもたちの扱いやすい長さにカットし

それを持って電車ごっこをしたり

的を叩いたり

ボールを打ったり転がしたり

様々な遊びを楽しむことができました。

 

子どもたち大喜び!

 

 

*ボール転がし*

ウレタン棒でボールを転がすことは

2歳児にはなかなか難しいけれど

それが返って楽しさにつながる子も多いです。

 

しかし

難しいがゆえにできない子もいました。

 

普段の遊びなら

興味のある子が遊びたい時に遊べるように

ボール転がしの環境を整えますが

運動会となると

個々に大差がありすぎると

「なぜうちの子だけ出来ないんだろう。」と

落ち込んでしまう保護者もいます。

 

ちなみに外でしてみたのですが

風が強いとビーチボールが

勝手にコロコロ転がり楽しくないし

棒を持って追いかけることで

転倒しやすい危険性もあり

ボール転がしは

運動会ではするのを止めることにしました。

 

普段の遊びで室内で楽しんでいます。

 

 

*叩いてぺちゃんこ*

棒を手にして子どもがしたいことと言えば

とにかく何かを叩きたい!笑

なので楽しく安全に

叩く遊びができるように考えたのがこちら👇

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段ボールを広げたものに

紙袋の底面を貼り

保育士がその段ボールを左右に揺らします。

 

子どもたちは紙袋に狙いを定めて

ウレタン棒で叩いて

紙袋をぺちゃんこにします。

 

これは子どもたちも大興奮でした!

子どもの力量によって

揺らす動作を緩くすれば

紙袋を叩きやすくなります。

反対にすぐに命中させられる子は

早く揺らせば

難易度が上がるというわけです。

 

しかも紙袋は叩いてもまた元の形に戻ってくれて

何度でも繰り返し遊べました。

 

ナイスアイデアだよな〜って自画自賛。笑

 

 

運動会は

見た目の華やかさで

イベントを盛り上げる効果もあるので

色の付いた手提げ紙袋を準備したのですが

少し厚みが出ると

力の弱い子はぺちゃんこに叩けませんでした。

 

そこで。。。

色とりどりの「旗の紙」で紙袋をを作りました。

また、試行錯誤で何度も作り替えながら

叩きやすく

何度でも使えるような丈夫なものに

仕上げました。

 

保育士って職人だよね。笑

 

 

*棒を飛び越える*

両足ジャンプができるようになった子が多いので

ぜひ運動会でその姿を見ていただきたくて

ジャンプ棒遊具を並べて

連続して両足ジャンプをしていく遊びを

取り入れようと思いました。

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2歳児の子どもたちは

とても上手に楽しんでいました。

 

ところが今年度

このジャンプ棒遊具を

両足でジャンプできない年長児がいます。

子どもは成長の仕方がみんな違って当たり前。

 

とは言え保護者にしてみれば

「2歳児ができるのに

 なぜ年長になった我が子ができないの?」

と落ち込む要素になるかもしれません。

 

なので2歳児は

ジャンプ棒遊具をやめて

ウレタン棒を並べて

両足ジャンプをすることにしました。

 

結局は2歳児も両足ジャンプをすることには

変わりはないのですが

2歳児がウレタン棒を使うことによって

年長児の保護者も

感じ方は違ってくると思われます。

 

学年単位で考えるのではなく

園全体で配慮すべきことも

必要となります。

 

2歳児の子どもたちは

ウレタン棒のジャンプも楽しそうだし

ジャンプ棒より高さは低く

引っかかっても柔らかいので

いい面もあります。

 

 

ウレタン棒を使った遊びの他にも

かけっこや体操などを行います。

 

ウレタン棒の遊びは

遊走(障害走)の中に取り入れます。

 

保護者と共にするので

最後はダンボールに乗って

お母さんにゴールまで引っ張ってもらいます。

 

ダンボールに乗っている時の子どもたちの表情は

ほんとに楽しそうでかわいいんです。

 

引っ張っている保護者に

その表情を見てもらえると思うと

とても嬉しいです。

 

 

運動会は特別なイベントなので

子どもたちは

いつもと違う雰囲気の中で

緊張したり不安感を抱いたりします。

 

不安感をより強く抱くことが予想される子は

他の子より少し早く登園してもらい

保育室でゆっくり落ち着いてから

グランドへ移動するようにします。

 

またいつもと違うことが苦手な子には

朝からなるべくいつも通りに過ごして

いつもの所持品を持ってきてもらうことを

保護者にお願いしてあります。

 

 

また

保護者を見つけて泣いてしまい

普段のように遊べなくなる子は多いです。

 

なので

我が子に手を振るなどはご遠慮いただいて

出来るだけ見つからないように

お願いしています。

 

 

子どもたちは運動会までの経験により

明日をとても楽しみにしています。

 

さて。

明日はどんないい日になるのかな?

楽しみ。楽しみ。

 

 

私は老体?をしっかり休めて

明日に備えます!!!