昨日は夫婦で飛騨古川へ行きました。
旦那っちに誘われて。。
お盆休み最終日を
家で時間をつぶすのはもったいない！
また始まる仕事の日々の前に
充実した楽しい時間を過ごしたい！
と言う気持ち、わかります。
その気持ちにココロから
「行こう！行こう！」と言えたら
どんなに楽しいやろなあと思います(T . T)
数日前から誘われるたびにずっと
「当日の朝の体調で決めていい？」
と答えていました。
一応了承してくれていましたが
行き先が飛騨古川の蕎麦屋さんに決まると
９時出発を告げられました。
行けるかどうか不安だと言うと
『体調悪かったら
横(助手席)で寝とっていいし
朝ごはん、家で食べれんかったら
コンビニで買って車の中で食べればいいよ。』
と。
行きたい気持ちが溢れ出てる。。
そこまでして誘われるのは
ありがたいことなのだろうけど
そんなに楽しみにしているのに
体調が悪くて行けなくなったら
落胆するやろ？
私が途中で体調を悪くして
機嫌を損ねたこともあったし
そうなると申し訳なくなるだけだから
遠出の外出が慎重になってしまうのです。
(遠出と言っても飛騨古川までは２時間程だけど)
前日の夕方
ほろ酔いふて寝うたた寝してしまったので
お風呂のためになんとか起きた時に
『明日は９時ね。朝、起こすから！』
と言いながら
いそいそとクーラーバッグを出してる旦那が
現実ではない夢の中にいる人に見えました。
わーい！と言って
一緒に楽しめる元気な身体だったらいいのに。
そしてやっぱり
私の辛さは伝わってないんやろなあと思いながら
複雑な気持ちで寝ました。
朝、起こされて、自分の体調の確認。
腰は痛いけど眠れたしなんとか行けそう。。？
いつからだろう。
遠出が億劫になってしまったのは。
ココロの病を繰り返すたびに
身体も弱くなったような。
それとも仕事をやめて体力低下か？
老化現象なのか？
いつのまにか
毎日存在するだけで
精一杯になってきた気がします。
でもそれも受け入れるしかない。
どうあがいてもこんな身体なのだから。
行きの車の中は体調が悪かったんですけど
昼食を食べる頃には元気になりました。
蕎麦はこれまでのトップ３に入るおいしさでした。
美味しくてほとんど塩でいただいたほどです。
飛騨古川は観光地と言っても
観るところもお店もたくさんあるわけではなく
観光客も少ないです。
でも私は街並みが好き。
散策。
暑すぎてたまにあるお店に逃げ込む。笑
たまたま入ったお店に地場野菜が売っていて
気さくに話しかけてくれるおじちゃんお勧めの
国府ナスを買いました。
大量に袋詰めされた万願寺とうがらしも。
地域の方と触れ合えるのも旅の楽しさです。
元気であれば
いろんなところに出かけたいです。
でも現実の私の身体はそうはいかず
夫婦で出かける時間を楽しみに
「また行こうね！」って言えたらいいのにと
自分が恨めしくなることもあります。
だけど。。
登山はできないけど
スーパーには行けるよ。
遠い国のきれいな景色は見に行けないけど
テレビでラビットが観れるし。
不具合はいろいろ起こるけど
毎日存在していけている。
それだけで私、十分じゃない？
そう。。
十分だと思いたい。
十分だと思えることはきっと
生活を楽しくさせる。
老化も病気も受け入れることで
楽しみを見つける方に
ココロをシフトチェンジできる。はず。
きっとそうだと思うんだ。
大丈夫。
無理しなくても
私の身体で楽しめることが
まだまだきっとあるから。
そう言い聞かせる。
悲観的になりすぎない。
不具合な入れ物でも諦めない。
いい意味でほどよく生きているけど
諦めているわけではない。
諦めなくていい。
不具合な身体でも
たったひとつの私の大切な入れ物。
どんな私でも私は私を好き。
書いていたら涙が出てきたぁ。
たぶん考えすぎの涙。
こんなふうにしか生きられない。
でも考えすぎは辛いから
泣いたら考えるのを辞める。
それでも時々この思考に戻ってくるのは大切。
自分のことだから。
読んでくださった皆さんを
暗い気持ちにさせていたらごめんなさい。
でももし
こんなにあがいている人もいるんだと
少し元気になってくれることもあるかもなので
このまま公開します^ ^
