保育園にはいろんな保育士がいます。
保育士も人間ですから
みんな違ってあたりまえですよね。
私たち保育士は子どもたちを育てるという
かけがえのない大切な仕事をしていると思っています。
だからこそ
いろんな性格ではあるけれど
保育士もお互い違っていることを理解し合い
尊重し合い話し合い保育をしていくべきだと
日々、考えています。
でもね。やっぱり人間だもの。
衝突することもあります。
いえいえ、衝突して保育が良くなれば
それでいいと思います。
でも、どうしても繊細な保育士は
自分の意見が言えず
自分の保育ができないこともあるのです。
自分が先輩だったり
強く言ってしまうことを自覚したりしていれば
もう少し相手の気持ちを聞くことができると
思うのですけども(ー_ー;)
ほら、、、
子どもたちに言っているじゃない？
相手の気持ちをよく聞いて
話し合って決めていくようにって。
昨日、ある保育士からラインが届きました。
彼女は優しくて丁寧に保育をします。
彼女は以前から
とげとげ保育士の攻撃を受け
保育中にシャッターをおろしたくなることがあると悩んでいます。
私は彼女の保育を応援したいといつも思っています。
私は彼女の保育が好きです。
その丁寧な保育で
ゆっくり成長する子どもたちが
どれだけ救われていることか。
子どもの育ちには
それぞれのスピードがあっていいと思います。
引っ張って結果を残そうとする保育に
私は疑問を感じます。
子どものためになっているのかな、、と。
一人一人に向き合う保育は
すぐには結果が出ないかもしれません。
でも確実に成長していくと思います。
子どものペースでゆっくりと。
朝礼で暗い顔をしてうつむいている彼女を見るたび
つぶれてしまうんじゃないかと
心配になることがあります。
そして届いたライン。
先生にはいつも支えてもらっています。
これは何より大きくて
いま働けているのは先生がいてくれるから。
私の気持ちを分かってもらえるからです。
本当に感謝しています。
私はそれを読んだとき
少しホッとして
さらに彼女の優しさも感じました。
私が話を聞くことで
彼女が少しでも楽になれていたらいいな。
彼女のために子どもたちのために
すてきな保育を残していくために
私で良ければ話してね。
そして私だけではなく
彼女の気持ちをわかってもらえるように
周りにアクションを起こしていけたらいいね。
わかってもらえるって
子どもも大人も必要なことですよね。
そんな私も保育の悩みを
心置きなく話せる先輩保育士に
聞いてもらったばかりです。
頑張ってるね。。。と言われて
子どものようにうれしくなり
また頑張ろうと思えたのです。
自分をわかってもらえることは
進む道を開いていくのだと感じます。
子どものとき
大人は何でも知っていると思っていました。
でもこんなに生きてきても悩むことだらけです。
人生100年時代だとしたら
私はこの夏で半分生きようとしています。
※さらっと年齢告知だよ(#^.^#)
(祝)こんなに生きることができました(笑)
生きれたことは奇跡です。
生きれたことに感謝です。
こんなに生きてきたけれど
こんなに悩んでこんなに寂しくて
対処法があってもすぐに元気になるわけではなく。
人生ずっと学んでいくものなのかな。
私はこれからも保育に携わっていくと思います。
子どもたちの可愛さに触れながら
子どもたち一人一人に
丁寧に関わっていきたいと思っています。
保育士って給料も安いし
経費削減でエアコンがなかなか付かない夏は暑いし
汗で化粧はした甲斐がないし
日焼けしまくるし（すぐ黒くなるスタイル！）
子どもたちの安全は絶対で気が抜けないし
保育士や保護者との関係も考えていかなければならないし。
↑愚痴ではなくて現状です。
いろいろあるけれども。
かけがえのない仕事なのです。
子どもたちと触れ合えるあたたかい仕事なのです。
大変だけれども
保育士でいられることに
感謝の気持ちがいっぱい。
きれいごとではなくて本当にそう思う。
ありがとう。
子どもたち。
ありがとう。
おかあさんたち。
ありがとう。
保育士の私。
これからも人の気持ちの分かる私でいよう。
自分のこともわかってもらって進んでいこう。
分かってもらえる人がいるって幸せですね。
