診断書が出てから半月たちました。
毎日、涙が出て辛くて不安でした。
休息したことと薬が少し効いてきて
少しだけ気持ちを立て直したように思います。
食欲は相変わらずないけれど
入院になるのは嫌なので
夕飯だけは食べるようにしています。
少し良くなったとはいえ
まだ不安感は強いです。
私は身体症状が現れるうつなので
もう10年以上も
背中のうずきなどに悩まされています。
強い症状が出ないかと
毎日ビクビクしているのです。
抑うつ状態がひどくなると
症状への不安も強くなり
強くなるとまた抑うつ状態がひどくなるという
負のスパイラルに陥ります。
これからもたぶんずっと
付き合っていかなければならない症状に
もう振り回されたくないけれど
主治医の説明では
脳が症状を記憶してしまっているらしく
なかなか症状がなくなることはないとか。
やれやれです。。。
この半月の間
私を暖めてくれたのは家族でした。
旦那は珍しく今回は
夕飯を作ろうと努力してくれてます。
父は遠い病院の送迎をしてくれてます。
母は毎日私の顔を見に来て
食べるものを持ってきてくれます。
妹たちからは暖めグッズやスイーツ
ツボ押しの画像が送られてきました。
娘は一人寝ている私のところに来て
「そんな暗いところに一人でいないで
私の部屋で寝てたら？」と言ってくれました。
こんな暖かくて幸せなのに
私の体はどうにもこうにも
いうことがきかないのです。
自分の体を脱いでしまいたい気持ち。
いつまでたっても治らないでいると
家族の暖かさに申し訳ない気持ちで
いっぱいになります。
でも家族の誰もが
今は甘えてと言ってくれます。
だから。。。
今は甘えて
また元気になりたい。
今日は陽射しが窓からこぼれていました。
外に出て見ようかとかなり悩んで
悩んだあげくようやく決断。
靴下を履くことにも
帽子を棚から取り出すことにも
かなりの時間をかけて
出かける支度をし
半月ぶりに運転して
近くの公園へ。
スピッツの曲を２曲くらい聞いて公園まで。
不安が沸き上がってくるような
それでも少し気持ちがいいような。
公園についたらなんとバラの香り。
まだバラが咲いていてくれました。
ほんの少しだけの散歩だったけど
外の空気を吸って
暖かい陽射しに当たって
秋の木々をみて
色とりどりのバラの香りをかいで。。。
なんとかまた。
なんとかまた。
少しでも病を克服して
病と付き合って
生きていこうと思いました。
きっと
これから
いいことだってあるし
楽しいこともある。
乗り越えてまた笑える日常を迎えたい。
家族と楽しく話したり
保育園の子どもたちを抱き締めたり
そんな日がまたきっと来るよね。
しばらくは落ち込んでは立ち上がりを繰り返し
すすんでいくんだと思います。
へこたれることだってあるんだろうな。
でも。
ありのままを受け止めていきます。
今日はなんとかそんな気持ち。
この気持ちが続けばいいな。
いつも励ましてくださっている方々
ありがとう。
感謝を込めて。
今日の公園の景色をお届けします。
ありがとう。
ありがとう。
バラたちもありがとう。
助けてくれるすべてにありがとう。
私は
もう少し
がんばってみます。
