だんだん寒くなってきて
散歩にも行けませんね。
おまけに今日は雨風が強いです。
日光不足になりそうなので
日当たりのよい窓際でブログを書いています。
久しぶりの更新です。
結果的には大丈夫だったのですが
とてもダメージを受けたことがありました。
私は半年に一度
大学病院でがんの再発検査を受けています。
今月、検査を受け
先週その結果が出ました。
再発の可能性があること。
造影CT検査を受けなければならないこと。
医師のその言葉を聞き
泣きながら検査日を決めました。
幸い早めに検査日が取れ
今週中に結果が分かりました。
結果が分かるまでは不安でいっぱいで
毎日目が腫れるほど泣いていました。
娘には念のための検査と言いましたが
娘も涙をためて心配していました。
家族みんなで心配した日々。
私何か悪いことをしたのかな。
その罰が当たったのかな。
私いつまで生きれるのかな。
娘の将来を見れるのかな。
私の頭の中は悪い想像でいっぱいでした。
家族はみんな
何があっても大丈夫だから。
きっといい方向に行くから。と
言ってくれました。
結果を聞く日。
付き添ってくれた両親と
診察室の前で座っていると
足がびっくりするほど震えていました。
順番が呼ばれ医師の前に座るとき
怖さで椅子に近づけず
やけにゆっくり座ったので
座るより前に医師に告げられました。
造影CT検査は大丈夫でしたよ。
その言葉では安堵できず
本当ですかと聞き返しました。
医師の説明を聞きながら
大喜びというよりは
異状なしだったことを
ゆっくり確かめていく感覚でした。
ただし。
と医師が続けました。
血液検査の結果
数値は若干高めなので
4か月後に造影CTの再検査になりました。
これは念のためというニュアンスだったため
今は不安はないのですが
そのころにはまた不安になるかもしれません。
とはいえ
今回の造影CT検査の結果が良くてひと安心。
診察室を出て
異常なしと書かれた紙を見せながら
両親に報告。
ふたりともよかった。。。と安堵の表情。
それでも私の足はまだ震えていました。。
これまたびっくりするくらいガタガタと。
こんなにも心配して
こんなにも安堵して
それでも尚
私のココロと体はいつまでも震えていました。
まだ生きていける。
娘といられる。
よかった。。。
ようやく異常なしであることを受け入れ
ココロから良かったと思えるのに
その後はまた
抑うつによる身体症状が私を襲っています。
もしかしたら今回のことは
私への必要な試練だったのかもしれません。
身体症状は辛いけど
病とは付き合っていかなければならないけど
生きていれば、存在していれば
楽しいこともあるだろうし
誰かの助けになれるかもしれない。
だから生きていこうよって
教えてくれたのかもしれない。
そのことを私に伝えてくれる試練だったのかも。
とってもダメージを受けた試練だったけど。
娘も旦那も安堵して
我が家はまた笑顔を取り戻しました。
それがどんなに尊いことで
当たり前ではないことを
もっと感じないといけないよ~と
教えてくれたのかもしれない。
私が両親に助けてもらっているように
私も娘のために
元気に生きていきたいと思いました。
今回の試練で思ったことがもう一つ。
私、試練やストレスに弱い?弱すぎる?
それともみんなそういうものなの?
人は感じ方は違っても
何かに悩んだり不安を感じたりして
生きていくもの。
なのに人のココロの中までは見えないから
自分だけが悩んでいるように感じてしまうのです。
人を分かろうとしても全ては分かり知れないから
励ましても足りないくらいなのかもしれないけど
力になりたい気持ちで
いっぱいになることがあります。
私にも私の痛みを分かってくれて
私のことを想って考えて
温かい言葉をかけてくれる人がいます。
私は本当に弱いのかもしれません。
でもそんなことはどうでもいいのかも。
それが私だから。
そういう風にしか生きられないのだから。
自分の弱さも受け入れて
自分を認めて抱きしめて
自分を大事に生きていこう。
たくさん励ましてもらっている分
人の気持ちもわかることができているのかもしれません。
きっとすべては必要なこと。
生きていれば楽しいことばかりじゃないもの。
それでも人は生きていくんだよ。
自分を愛して人を愛して
触れ合って温かい言葉をかけあって
そうやって生きていくんだよね。
それが幸せというもの。
曇り空でも蛍光灯の光より
セロトニンは出るらしいです。
曇り空ありがとう。