みなさま
今年もよろしくお願いします。
私のことを心配してくださっている方々が
ブログにもおられて
ありがたく思っています。
改めまして無事です。
強い余震が少なくなってきました。
気持ちを整理したくてブログを書きます。
昨日(元旦)は義母と旦那と私の３人で
外食→公園散歩→コーヒー店→本屋を周り
お義母さんが寂しいお正月にならないように
過ごしました。
お義母さんが
「楽しかったー。ありがとう。」と。
旦那っちが
「いろいろ(行くところを)考えてくれて
ありがとう。」と。
喜んでもらえて良かったなぁ
いいお正月になりそうだなぁと
「さんたく」を観ていました。
私はそのうちうたた寝してて。
そしたらNERVの大きいアラームが鳴り
大きな横揺れが！
びっくりして起き上がるとすぐに２度目が！
その揺れがこれまでに味わったことのない
強さと長さでこわくてたまりませんでした。
そのあとも何度も余震が続き
NERVのアラームが鳴ると
スマホを投げてしまうほどびっくりして
私は取り乱してました。
テーブルの下に潜りながら
金沢に初売りに出かけた娘のことが心配で
泣けてきてしまいました。
私の様子に
旦那は横に寝そべったままの姿で
テレビ(ニュース)を観ながら
「何をそんなにあわてとんが？落ち着けよ。」と。
逆になんでそんなに落ち着けるんやろ。。
娘からメールがあり
「物が散乱して建物から出るように言われた」
「駅に来たけど水道管破裂で
水浸しで入れなかった」
「新幹線が動かないみたい」と。
少しずつ状況がわかり
「動けないならホテルに行ったらいい」
とメールするとそのあと既読にならずで
どうなったのか不安で。。。
その不安を旦那に言ったらサラッと
「迎えに行けばいいやん。」って。
「え？？？
道がどうなっとるかもわからんよ？
二次被害に遭ったらどうするん？」
こんな時にケンカですよ。
旦那との危機感の温度差。。。
娘は友だちと近くのホテルがとれて
無事ホテルの部屋からメールがあり
とりあえず安心しました。
そして私たちのことを心配していました。
絶対に迎えに来ないように言ってくれました。
私からは
ホテルで充電器を借りてフルにしておくこと
飲み物が手に入らなかったら
ホテルの備蓄をもらうこと
必ず友だちとふたりで行動すること
新しい情報を得て行動すること
などを知らせました。
明日になれば
災害状況がわかるから
その時にまた連絡を取り合うことにしました。
それでも夜中に何度か
「また揺れたね」とメールが来ました。
不安ですよね。
私も揺れては起きての一夜でした。
我が家は井戸水です。
家の中にはポンプで井戸水を送っています。
電気が止まれば断水になります。
今のうちにとお風呂に水を溜めておくことになり
様子を見にいくと泥水でいっぱいに。
↑水を抜いたら泥が溜まってしまいました。
と言うことは
飲水も砂が混じってるってことだよね？
ご飯も炊けない水も飲めない。
食事は無印のパウチ食品のカレーに
無印のナンをトースターで焼いて食べました。
年末年始に楽にするために買った物が
こんなところで役に立ちました。
災害のため備蓄はしておくものですね。
普段の考えが甘かったなと反省しました。
このまま砂混じりの水だったら困ると思い
コンビニに水を買いに行きましたが
すでに水は売り切れていて
お茶だけを買ってきました。
「明日、お店が開くと同時に水を買いに行きたい」
と旦那に告げると
「なんで？」と言われました。
旦那の言い分はこうです。
「井戸水もだんだん砂が少なくなるから
そのうち飲めるし
慌てて買わなくても大丈夫。」
でもまた大きな地震が発生するかもしれないし
ポンプに泥が詰まって故障したら
水も出なくなることを伝えると
「そんなに欲しいなら買いに行けば？」と。。
こんな時にケンカはイヤだから
それ以上は何も言わずに
今日は水を買いに行きました。
オープン前に並んだけど水は数本だけ。
「向こうのスーパーに行ってみよう」と言ったら
「そんなに水ほしい？
うちの水、もう透明になってきたから
大丈夫やちゃー。」と。
私が心配しすぎなんだろうか？
そうなのかもしれない。
どっちが正しいとかないんだと思う。
それでも水を買いに行きました。
ココロはモヤモヤしたままですが
命は無事だから大丈夫。
今朝９時。
新幹線が動くタイミングで娘は駅へ。
運行予定の新幹線に乗ってから
大きな揺れが来て
一部停電が起こり
45分間の足止めに。。。
昨夜コンビニ行った時
高架で新幹線が停車しているのが見えたんです。
娘もああなるのかと思うとそれだけで不安に。
メールしたら
「お茶は1.5リットル持ってるから」と。
案外しっかりしてると思ってホッとしてたけど
帰ってきてから
「しばらく旅行行きたくない。
トラウマになりそう。」と言ってました。
そりゃそうだよね。
娘は作っておいたおでんを食べて
疲れて寝てしまったので
その間に
心細くしている母の様子を見に行きました。
実家は庭の灯籠が倒れていました。
メールでは気丈に振る舞っていたけど
電話の声は震えていましたから
ひとりでいるのは怖かったことでしょう。
とにかく無事でいてくれて良かったです。
娘は一人暮らしのアパートの様子が
心配だと言うので
明日は家族で見にいくことにしました。
話し合いの時に旦那が
「じゃあ、先に初詣に行けばいいな。」
と言うので
娘も私も「初詣・・・・？」と
言ってしまったんです。
「行きたいって言ったよな！」
「それは地震の前の話。
明日はアパートを早く見に行きたいから。」
「もう、あんたらの気持ちわからん！」
「・・・・・。」
いつまでも平行線。
でも今はこの話はもうやめておきます
命があるだけでありがたいのだから。
それにこの性格に
助けられたこともあるから。
火事や倒壊の被害状況が
ニュースで流れるたびに
辛くてたまらないです。
断水で苦労している知人からのメールに
ココロが痛みます。
皆さま。
どうぞ。
ご無事で。
余震はまだ続いています。
揺れるとドキドキして不安に包まれます。
こわいです。
どうかもう地震が起こりませんように。
どうか平和を。
どうか。
どうか。
