「今」を大事に生きていく

過去は変わらず未来はわからないのだから

娘のサンタクロース

今夜はクリスマスイブですね。

皆さんはどのように過ごされる予定ですか?

私は旦那とハイボール飲んで

いつものように過ごします。

まあ、それも幸せです。

 

 

娘が小さい頃は

毎年ごちそうを作ってパーティーをしました。

 

保育園くらいになると

ごちそうをいただいたあとは

娘があらかじめ考えておいてくれた催しを

娘の進行で行っていくのが定番でした。

 

 

オモチャのマイクに向かって

「でははじまりの挨拶はお父さんです。」

と娘に言われ

「え?お父さん?何言えばいいん?」

と戸惑いながら

マイクに向かって何かしら言う旦那。笑

 

娘の決めたゲーム(意外と長めのやつ)をしたり

暗くしてロウソクに火を灯して歌ったり

ケーキを食べたり。

 

最後は「終わりの挨拶」をして

パーティーが終了します。

 

懐かしいなあ。

 

今思えば娘は私たちに

幸せなひとときを

たくさんたくさんくれたんやよね。

ホントしみじみ胸が熱くなります。

ありがとう♡

 

 

寝る時は

枕元にサンタさんへの手紙やみかんを置いて

娘はウヒョウヒョ喜んで寝付いていきました。

 

娘が寝たあとは

私がこっそり食べたみかんの皮と

英語で書いたサンタさんからの返事を

プレゼントと一緒に

娘の枕元に置いておきました。

 

そしてウヒョウヒョしながら

娘の隣で私も眠りにつくのです。

 

旦那ですか?

そりゃクリスマスイブですから

テレビに釘付けですよ。

「どんだけ〜☝️」ですよね( ̄◇ ̄;)

 

 

クリスマスの朝

娘は起きてみかんの皮があると

「お母さん!サンタさん食べてくれたよ!」

と嬉しそうな顔をしていました。

その笑顔は今でも忘れられません。

 

「サンタさんの手紙、英語で読めん。」

と言うので代わりに訳してあげると

「え?お母さんすごーい!英語わかるん?」

と尊敬の眼差しでした。

(私が書いたもんでね。。。)

 

 

毎年クリスマスになると思い出すのですが

 

娘が小学1年生のクリスマスに

「サンタさんなんていない。」

と友だちに言われたと

悲しそうに話してくれたことがありました。

 

なぜ我が家には

毎年サンタさんがやってきたのか。

 

それには理由があります。

それは私の幼少期とは違った

楽しいクリスマスを

娘に過ごしてほしかったからです。

 

ただの私の願望だったと言えば

それまでなんですけど。

 

 

私には一度も

サンタさんが来てくれませんでした。

 

母は私たち姉妹に

「サンタクロースはいません。」

と言って育てました。

 

クリスマスイブには

母の作った手料理が並び

クリスマスツリーはキラキラして

ケーキに灯るロウソクの火がゆらゆらして

それは夢のようなパーティーでした。

 

でもプレゼントは

母が選んだものをもらいます。

嬉しかったけれども

欲しいものではなかったし

サンタさんに来てほしかった。

 

「うちにはいないのよ!」

と何度も言う母を見て

子どもながらに

なんて厳しい人なんだろうと思っていました。

 

だから娘には

夢のようなひとときを過ごして

いい思い出にしてほしかったのです。

 

 

小学1年生の娘が

サンタさんは本当はいないんじゃないかと

聞いてきた時

「サンタさんは信じている子のところに

 やってくるの。

 でもね。

 サンタさんがいないと思ったら

 お父さんお母さんに

 プレゼントをお願いすればいいんだよ。」

と伝えました。

 

娘は「いると思う。」と言って

その年はクリスマスの朝

枕元に置いてある

サンタさんからのプレゼントを

嬉しそうに受け取っていました。

 

でもその次の年には

「信じられんくなったから

 お母さんにプレゼントお願いする。」

と言うのでその年からは

一緒に買いに行くようになりました。

 

それから毎年クリスマスになると

「あの英語の手紙

 お母さんが書いたんやよね?」

「みかんもお母さん食べたんやよね?」

「サンタさんって本当におったん?」

と何度も聞いてきました。

 

その度に

「さあ〜それはどうかなあ〜。」と言って

今まで一度も

「あれは本当はお母さんでしたー!」

と打ち明けてはいません。

 

結構大きくなっても

「確認やけど、あれお母さんやったよね?」

と言われると

 

え?今でも信じとるんかな?

本当のこと言ったほうがいいんかな?

と思いますし

娘にとってサンタさんが

いい思い出になってるといいなと

願っています。

 

 

ちなみに去年のクリスマスの記事は

何を書いたかな?と見てみたら

同じようなこと書いてました。笑

👇ほらね。

cocorony.hatenablog.com

 

 

これからも私は毎年そのことを思い出しては

娘のことを懐かしんで

クリスマスを過ごしていくんでしょうね。

ありがたいことです。

 

 

今の娘はサンタクロースのことを

どう思っているんだろ?

 

さすがに誰の仕業かわかってますよね。

お父さんではないことも。笑

でも私はこれからもサンタさんの正体を

明かすつもりはありません。

これは私の責任ですから!

 

 

娘のサンタさんは去年に引き続き

恋人がサンタクロース」ですよね〜♡

 

うらやましいなあ〜。

恋っていいよねえ〜。

 

私は母から恋愛禁止の雰囲気を醸し出されて

好きな人のことは全く話せませんでした。

 

そんな私は母になって

娘の恋愛に対して

良き理解者だと思っています。(多分)

 

だから娘は恋愛にオープンです。

娘の恋バナを聞くのはいつも楽しいです。

 

ちょっと危なっかしい時は

助言をする時もありますけどね。

恋は盲目ですからね。

 

 

今朝は彼氏のプレゼントを持って

いそいそと大学に行きました。

楽しそうでなによりです。

 

 

皆さんにとっても

ステキなクリスマスイブになりますように🎄

 

 

 

 

おまけ

私も母に恋バナしたかったなあ。

もっと恋愛したかったなあ。

片想いも母には隠していたし

お付き合いしても話せなかったよね。。。

 

厳しすぎるウソのようなホントの母の子育て。

👇👇👇

cocorony.hatenablog.com

cocorony.hatenablog.com

 

 

恋愛をオープンにできなかった理由はこれ!

👇👇👇

cocorony.hatenablog.com

 

 

でも母には感謝しています。

👇👇👇

cocorony.hatenablog.com

 

今日はお母さんと一緒に

クリスマスケーキを食べようと思っています。